こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
「足の筋肉がないから偏平足になるんですよね?」
「足が疲れるのです。疲れを取る方法を教えてください。」
「足のアーチがないので、筋トレがあれば教えてください。」
足が疲れる理由が、足裏アーチの低下にあると何となくわかっているのでしょう。
足のアーチや疲れに関するご相談がとても多いです。
足が疲れる原因と対策
江戸時代は1日3万歩、歩いていた
江戸時代の人たちは、1日3万歩、歩いていたそうです。
履物は下駄か草履、足指は伸び伸びとしていたに違いありません。
しっかりした、疲れにくい足だったことでしょう。
一方、私たち現代人の足は、とても、とても弱っています。
アスファルトから守るために靴に足を入れなくてはいけないわけです。
歩行量は圧倒的に減りましたし、履物環境はよくありません。
足に靴を合わせるというステップがハードルになっている
女性の皆さんなら、この難しさ、おわかわりいただけると思います。
足をちゃんと使えていないから、足がちゃんと育たず、弱いままです。
歩かない足は、どんどん弱くなります。
そして、足が弱っているから、足が疲れやすいのです。
現代のベストな足の状態は?
もはや、裸足のままでは、まっすぐ立つことすら難しい人もいます。
自覚がない方が多いです。裸足のままでは、とても脆弱で、安定しなくて、心もとない。
SF映画の脳で乗り物をコントロールする宇宙人のように、遠くない将来、自分たちの足では歩けなくなるかもしれませんね。
そうならないためにも!
現代社会で健康な足を保つには、裸足よりも、
足の弱点を何かで補ってあげる状態が、一番よい
と言えるのではないかと思っています。
靴でも、テーピングでも。
足の弱さを何かでサポートしてあげることです。
足裏の筋肉を鍛える方法
足の弱さをカバーしてあげること。
そのための、靴。
そのための、インソール。
そのための、テーピング。
足が弱いことを意識して、足の弱点を補ってあげること。
そうすると、何が起きるか。
実は、足を鍛えることになるのです。
足が正しい状態になってくれれば、正しい場所を使って立てるし、歩ける。
足指をしっかり使って歩ければ、足裏のアーチは鍛えられます。
ふくらはぎをしっかり使って歩ければ、むくみは流れます。
下半身の血流が巡れば、全身の血流もよくなります。
結果、疲れにくい足を体を手に入れることになるのです。
まずは、足を正しい形にすること。
そして、しっかり歩くこと。
それだけで、
疲れ足にさよなら!
そんな状態も夢ではないのです。
足が弱いからサポートするのではなく、足を強くするためにサポートする
そんな考え方にシフトいただければと思います。