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歩きやすい靴はリスフラン関節とショパール関節に理由あり

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

足の構造は、人体の解剖学のジャンルです。

全身には216本の骨がありますが、その1/4である52本が集中するのが、足。

骨が多い=関節が多い

ということ。

逆を返すと、柔軟性があるけど、崩れやすいということでもあります。

骨格のトラブルを持つお足を拝見すると、本当にそうだ、と思います。

そんな関節の中でも、影響力の高い関節が2つあります。

歩きやすさに極めて深く関係する関節ということです。

今日は、歩きやすさに関連するリスフラン関節とショパール関節をご紹介します。

これらの関節を押さえれば、格段に歩きやすい靴になるのです。

ショパール関節

出典:itami-setumeisho.com

リスフラン関節とは

別名、足根中足関節 (そっこんちゅうそく関節)とも呼びます。

足の真ん中あたりに位置します。

リスフラン関節自体は、動きにくい関節、安定した関節です。
解剖学的横アーチとも言われます。

ショパール関節とは

別名、横足根関節 (おうそっこん関節)とも呼びます。

足の踵寄りに位置します。

足の回内、回外を司っています。
外反足の方は、ショパール関節が崩れているとも言えます。

足の2大関節と靴の関係

いずれも足のアーチです。

このアーチを固定することは、アーチが強化されるということ。

アーチが強くなれば、足の踏み込みや蹴り上げが非常に楽になるのです。

靴のデザインで言えば、

リスフラン関節、ショパール関節を押さえてくれる靴がよい

ということになります。

例えば、紐靴。

足の甲全体を上から、紐が押さえてくれますね。
スニーカーやレースアップはよいですね。

例えば、ブーツ類。

足全体を覆ってくれるのは、紐靴と変わりません。
ただ、調整機能がないことが多いですね。

例えば、ストラップ付きパンプス。

アンクルストラップも、バックストラップもダメです。
リスフラン関節とショパール関節を、上から押さえるストラップ。

これらの靴は、皆、歩きやすいと言われていますよね。

歩きやすい靴、と言われている靴には、ちゃんと理由があるのです。

リスフラン関節かショパール関節を、必ず押さえています。

最近のトレンドとしては、シューズバンドがありますね。

ゴム製、シリコン製などたくさん出ていますが、つける場所は決まってます。

リスフラン関節と、ショパール関節の、上!

です^^

これを一度つけてしまうと、あまりの楽さに外せないというファンも多いようです。
歩きやすい靴に変えてくれる、魔法のグッズですね。

シューズバンドに代わる商品が、ステップ・ステディ。

ショパール関節を脇から、後ろから、下から、押さえ込みます。

もちろん靴も企画・設計しました!

ショパール関節を抑え込むストラップをぜひ体感ください。

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