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コンフォートシューズは本当に快適?健康を支えるのは足に合う靴

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こんにちは!
アンド・ステディです。

ついに夏本番がやってきましたね。
暑いなか、ご来店ありがとうございます。

体調を崩しやすい季節です。
無理せずに、体を労わってあげましょう。

さて今回はコンフォートシューズについて。
コンフォートシューズって、聞いたことはありますか?

confort とは、心地良さ、快適さのこと。

「このコンフォートシューズを履いてると、足が痛いんです」
「病院でおすすめされたけど、足に合わなくて」

そんなご相談が増えています。

快適な靴と呼ばれている靴なのに。
どうして、足が痛くなるのでしょうか。

今回は、そこに焦点を当てます。

靴でお悩みなら、ぜひご覧ください。

EEEや4Eといった幅広靴。
足に良いという健康靴。

実際に歩いてみて、快適ですか?
快適とは言えないなら、その靴は足に合っていない可能性 大です。

ぜひ動画もご覧ください!

人気のコンフォートシューズとは

コンフォートシューズとは、快適な靴。
そう言われています。

いろんなメーカーの靴がありますね。

「快適な靴」
「健康に良い靴」

といった定義でしょうか。

つくりがしっかりしているのも特徴的。
どっしりとした重みがあります。

あとは、インソール。
土踏まずを高くしたものが多いですね。

もうひとつ、特徴的なものがあります。

それが、ワイズです。
3EやEEEEと言われているものですね。

これは、親指の付け根から小指の付け根にかけて、グルリと一周計った足のウエスト。

ブラジャーのように、ワイズとサイズ(足長)と掛け合わせて、木型を決めます。

コンフォートシューズは、このワイズが幅広のものが多いんですね。

市販の靴はEやEEぐらい。
3Eや4Eだと、かなり幅広なのです。

つまり、それが快適な靴だ。
・・・ということになりますね。

しかしそれは、本当でしょうか?

なぜなら、来店するお客さまから
「コンフォートシューズは足が痛いんです」
と言われることが増えているからです。

病院から靴を紹介された方もいました。

それでも、足が痛くなるんです。
全ての人にとって快適とは限らない、ということです。

これは一体、どういうことでしょう。

コンフォートシューズでも足に合わない理由

結論から申し上げますと・・・

理由は、足の計測をしていないから。
だから、足に合わないのです。

サイズはだいたいで大丈夫。
コンフォートシューズなら痛くならない。

そんなことはありません。

そんな魔法の靴は、ないのです。


足の長さや、幅、ワイズ。
足も、体と同じでどんどん変わります。

昔履けていた靴が、今は履けない。
そんなことはありませんか?

足が変わってしまった証拠です。

だから、今の自分の足を知ること
これが何より大事です。

足の数値がわかれば、どれが足に合う靴か、わかります。
そうなれば、本当に3Eや4Eが合う足なのか、わかります。

3Eや4Eの靴が足に合う人は、実はほとんどいません。

特に現代は、細い足の人が増えています。
市販の幅広靴が合わないのです。

足に靴が当たる = 足に合わない靴
足に靴が当たらない = 足に良い靴

そう思い込んでしまう人が本当に多いです。

パンプスで靴が合わずに、靴擦れになる。
スニーカーでも小指が痛くなる。

これを、靴が小さいせいだ、と思ってしまうわけですね。
だから、どんどんサイズを上げる。
幅を太くする。

コンフォートシューズも同じです。

足に当たると痛いから、大きく幅広のもの。
でも実際に履いてみると、どうでしょう。

重くて歩きにくい。
かかとが動く。ずれる。
足に力を入れないと脱げそう。

例えると、子供が大人の靴を履いているようなものです。

重くて足が疲れる、ぶらぶらして安定しない、ふんばれない・・・
危なっかしいですよね。

これは、足に靴が合っていないことが原因。
ちゃんと足に合っていれば、快適なのです。

足に合っている状態とは、足にぴったりフィットしている状態のことです

つまり、足に靴が当たる状態のこと。
これが苦手な方も多いですね。

足に当たる = 靴擦れする

そう思っているからです。

だから、ちゃんと足の計測をすること。
しっかり合わせることが重要なのです。

コンフォートシューズじゃなくても快適な靴はある

これは、コンフォートシューズに限りません。

足に合わせれば、靴は快適になります。

パンプスも、スニーカーも。
サイズを合わせれば、快適なのです。

なんとなく靴のサイズを決める。
これが、一番よくありません。

足は体の土台ですから。
足の健康は、全身の健康に影響を与えます。

長年、腰や肩の痛みで悩まされていた方。
それが、靴を履き替えただけで改善したという結果もあります。

そのぐらい、足に合わない靴は、体に悪影響なのです。

人気のあるコンフォートシューズだから体に良い。

その考えはいったん置いておきましょう。

コンフォートシューズでも、足に合っていなければ不快
コンフォートシューズじゃなくても、足に合っていれば快適

たったこれだけの、簡単なことです。

快適で足に合う靴を見つけよう

最近では、足の計測をしてくれるお店が増えています。

自分の足の特徴を知ること。
そして足に合った靴選びをすること。

その機会が増えたということですね。
素晴らしいことです。

しかし、ここでも問題がひとつ。

「足に合う靴が見つかりませんでした」

そう言われてしまうこともあるようです。

幅広の足の人は多くありません。
結果、幅が細い足の人が増えています。

つまり、細すぎて靴がないのです。

コンフォートシューズを履くと足が痛い。
足が疲れる。合わない。

そう言われる方の足を計測すると・・・
とっても足が細かったのです。

コンフォートシューズが合わないのは、当然のことでした。
市販の靴ですら、合わない細さだから。

が、しかし。

そんな人のために、アンド・ステディは存在しています。

足を様々な方向から細かく計測すること。
だから、足に合うサイズがわかります。

足に合う靴に履き替えること。
快適な靴を履くなら、これが一番です。
健康な体づくりへの近道と言えるでしょう。

足の痛みや疲れを感じやすいなら、まず足の計測を行い、自分に合う靴を見つけましょう。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、7,861人のフットカウンセリングと26,498足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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