こんにちは!アンド・ステディです。
サンダルの開放感と涼しさ。
暑い季節には、本当に助かりますよね。
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しかし、問題もあります。
足が汗をかいてすべる。
靴ずれを起こしてしまう。
いつもの靴ではそうならないのに、サンダルだと特に歩きにくい。
歩きやすいサンダルって、存在するの?
そんな風に思ったことはありませんか?
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今回は、この問題を解消して、快適にサンダルを履くヒントをご紹介します。
サンダルと言えば、素足。
ペディキュアを塗ったり。
アクセサリーをつけてみたり。
足のおしゃれも楽しいですよね^^
でも、その前に!
フットケアで足を美しくしちゃいましょう。
夏に履くサンダル。
涼しくて、軽くて快適ですよね。
でも、悩ましいことがひとつ。
サンダルを履くとすべってしまうこと。
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では、どうしてすべりやすくなるのでしょうか。
まずは、その原因を紐解きましょう。
考えられる原因は、2つあります。
1.足が汗ですべる
サンダルと言えば、はだしで履くもの。
水をかぶっても大丈夫だけど、当然すべりやすくなります。
そして、足からも汗をかきますよね。
靴下があれば、汗を吸収してくれます。
でもサンダルに靴下を履くなんて、特に夏は難しいですよね。
2.足を押さえる部分が少ない
足が汗ですべってしまう。
足が動かないように押さえられていれば問題ありません。
でも、サンダルだとそうはいきませんよね。
涼しくするために、露出部分が多い。
それがサンダルですから。
特にレディースは、接触面積が小さいもの。
すべりやすくなるのも当然ですね。
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この2点に関しては、
「レディースサンダルだから仕方ない」
と言えるかもしれません。
でも、解消方法もあります。
それは、すべり止めを使うこと。
例えば、すべり止め用のパウダー。
ジェルパッドなどのインソール。
100円程度で手に入ることもあります。
夏ならサンダル特集などで紹介されている商品もあるかもしれません。
すべりにくくなったら、足が疲れにくい。
歩きやすいサンダルに仕上げてくれるでしょう。
また、サンダルで起きやすいのが靴ずれ。
これも足のすべりと関係しています。
足がすべるということ。
つまり、足とサンダルがこすれやすいということです。
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サンダルと言えば、夏に履くもの。
1年のうちでは、ワンシーズンしか履かないことが多いですよね。
去年購入したサンダルを、今年も履く。
すると・・・
なんだか足に合わなくなってしまった。
去年は問題なく履けていたのに・・・
そういうことがありませんか?
つまり、足に合っていないのです。
でも、サンダルとはラフに履くもの。
足を覆う部分が少ないから、きっちりサイズを合わせなくても大丈夫。
問題なく履けることがほとんどです。
とは言え、靴ずれをしていたら目も当てられません。
思っている以上に足に合っていない、ということです。
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では、どうすれば足に合うサンダルを見つけられるでしょうか。
靴屋さんでは、しっかり試着しましょう。
そうですね、数分は歩いてみること。
素足での着用感に近い状態で試着を。
歩くたびにこすれないか。
足が前にすべっていかないか。
サンダルでも、フィット感を確認してくださいね。
実はゆるい方が、足が疲れやすいのです。
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ゆるいストラップや、こすれるベルト。
そういうサンダルは避けましょう。
履き慣らしもいいですね。
新品のサンダルで、一日中歩き通し。
当然、靴ずれになってしまいますよ。
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「どうしてもすぐに履きたい!」
そんなときは、靴ずれができそうなところに絆創膏を貼っておくのもアリ。
問題点を知るためにも、履き慣らしは有効なのです。
さてここで、改めて考えてみましょう。
他の靴、スニーカーやパンプスなど。
サンダルとの違いについて。
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スニーカーは足の全体が覆われています。
そして、紐でしっかりと固定する。
パンプスも同様です。
踵とつま先が覆われ、ストラップで固定。
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対してサンダルは、どうでしょうか。
足を固定する部分が非常に少ないのが特徴です。
だからサンダルは、安定感に欠けるもの。
その分、風通しの良さと軽快な履き心地が魅力です。
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とは言え、履きこなせない靴は不快なもの。
どうしても歩きやすいサンダルが見つからない。
そんな方は、ひとつの特徴が考えられます。
それは、足が細いということ。
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実は、足が細い人が増えています。
太ももや、ふくらはぎの話ではないですよ。
親指の付け根から、小指の付け根。
そこをぐるりと計測します。
その部分をワイズと呼びます。
EEE(3E)やEEEE(4E)という表記を見たことがありませんか?
これが、ワイズなのです。
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歩きやすいサンダルが見つからない原因。
それは、足が細い = ワイズが細いから。
細いから、サンダルから足がすっぽ抜けてしまいやすいのです。
そんな人は、パンプスやスニーカーですら、快適に履けていないかもしれません。
そんな細足さんでも、すべらない。
靴ずれしない。
歩きやすい、疲れにくいサンダル。
そんなサンダルを見つけるには、どうすれば良いでしょうか。
サンダルを履いて、足指が落ちる。
爪が割れたり、突き指したり・・・
実はこれって、当たり前ではないのです。
細足さん特有の、ケガなのです。
細足さんに限って、それを知りません。
「家族が同じだから普通だと思ってた」
「むしろ幅広だと思っていました」
「えっ、普通は指が落ちないんですか?」
これが、アンド・ステディに来店された、細足さんの声です。
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足というものは、他人と比較しにくいもの。
だから、自分の足の特徴が見えないのです。
足の特徴は、細足だけではありません。
骨格や筋肉がしっかりした足もあります。
本当に、足だけでも人それぞれ。
だからこそ、足に合う靴が必要なのです。
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足を細かく計測して、試着をすること。
計測結果と足の状態から、足に合うサンダルも見つけられますよ。
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毎年、夏になるとサンダルを購入する。
だけど、いつもうまく履きこなせない。
そんなときは、靴の専門店に相談することをおすすめします。
きっと、もっと歩きやすいサンダルが見つかりますよ。
そして、今年こそは快適な夏に変えられるかもしれません。
くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役
大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。
2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営中。着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として2020年、海外進出を果たす。
商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。
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