こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
靴に重きをおいたサロンにしてから、3ヶ月ほど。
お客さまからのお悩みメールは、靴に関するものが増えています。
「かかとが細すぎて、靴がパカパカして脱げてしまう。
アンド・ステディさんの靴は、かかとが小さいですか?」
特に踵に関する質問が、とても多いと感じます。
目次
多くの女性が感じている踵が脱げる問題
実際に足の測定をしても、皆さま、本当に
踵が小さい
ですね。
だからこそ、足トラブルを招いて、当店にお越しくださるのでしょう。
そして、こうゆう実感がなかったら、パンプスを開発しなかったかもしれません。
アンド・ステディの木型は踵の細い足がモデル
お客さまたちのご質問には、
「はい。かなり小さなおつくりになっています。
当店は、踵の小さな木型を削るところからはじめたんですよ。
サロンのお客さまのペドカルテを基にしてますから。」
とお伝えしています。
当店の木型は、踵:ワイズの比率が、普通の靴とは明らかに違います。
木型屋さんから、
「こんなに踵、削っちゃっていいんですかー?」
という電話を何度も受けましたから(笑)
踵が細い木型は、踵が脱げにくい
結果、当店の靴は、踵が脱げにくいと言えます。
ただ、「絶対」脱げないとは言えないんです。
びっくりするほど細い踵さんもご来店されますし。
外反足という、踵の骨が傾いている骨格の崩れもありますし。
歩行のクセで踵を広げてしまうこともありますし。
ですから本当は、踵が脱げる原因を探るところから始めるのが理想です。
歩きやすい靴は、踵が脱げない靴
でも、
「踵が脱げない!!!踵がついてくる~!歩きやすい!!!」
とお客さまがおっしゃった時は、小さくガッツポーズしています^^
なんと言っても、靴は踵で履く、ものなのですから。
かかとは本当に、本当に大切なのです。
歩きやすい靴は、踵が脱げない靴、と言ってもいいかもしれません。
靴を買うときは、踵のフィット感で選ぶこと
少し踵が脱げそうな靴を買ってしまった、としたら。
「インソールで調整しよう!」
そう考える方もいらっしゃるかもしれません。
でも、最近流行のフィッティングをよくしてくれるインソール。
唯一調整できないところがあります。それは、、、
踵の大きさの調整
これは残念ながら、できません。
インソールが万能というわけではないのです。
インソールを入れれば、靴が何でも履けるようになるというのは、幻想です。
だから、靴を買うときのポイントは、踵のフィット感が最優先だと考えてください。
ワイズはある程度、調整が効きますから。