こんにちは!
アンド・ステディです。
前回は、足の疲れについてお話をさせていただきました。.
ご来店いただく方の多くが、足の疲れにも悩まされているのですよね。
それは、自分の足を知らないままで選んでしまうこと。
合わない靴を履いていることが、大きな原因のひとつでした。.
それでは今回は、より具体的な解消方法について考えてみましょう。
どんな症状が多いのか。
足に合わない靴を履いているということ以外に、どんな原因が考えられるのか。
細かく分類して、解説していきますね。
目次
足は歩くためにあるもの。
とはいえ、長時間立っているだけでも疲れますよね。
体全体に対して、足の表面積はたった2%。
片足に1%ずつということ。
そこから膝や腰に、そして胴体から肩へつながります。.
体のいろんな部分を使ってうまくバランスを取りながら、人間は動いています。
でも実は、足のトラブルが発生すると、そのバランスは崩れます。
他の体の部分にも影響を与えてしまうようになるのです。
足が痛ければ膝を使う。
膝が痛ければ腰を使う。
体への影響を緩和しようと、足の使い方でバランスを取る。
すると、余計な負担が体にかかってしまう。
これは本当に悪循環ですよね。.
だから足は、特に大きな負担を受ける部位なのです。
その負担が続けば、どんどん足に疲労がたまります。.
それでは、その足の疲労にまつわる症状について。
詳しくご紹介していきますね。
長時間の立ち仕事やパンプスを履いて歩き続けたり。
下半身がむくんで、辛いですよね。
そして疲労がたまり、だるさや筋肉痛を引き起こします。
むくんでいるということ。
それは、血流が悪いということ。
血流が悪いと、体に酸素が届けられなくなります。
つまり、新陳代謝が起こりにくくなるのです。
むくみの原因の老廃物がたまり、疲れの成分である乳酸もたまる。
これがだるさ・むくみ・冷え性が揃って発生してしまうメカニズムです。
血流が悪いことが原因なら、血流を良くしてあげましょう!
お風呂などでしっかり温め、マッサージをするのも良いですね。
下記の記事にてさらに詳しく説明しますね。
足裏には、アーチが3つ存在します。
そのうちのひとつが、土踏まずです。
親指の付け根から小指の付け根までが横アーチ。
親指の付け根から踵までが内側の縦アーチ。
そして、小指の付け根から踵までが外側の縦アーチです。
アーチの役割は、歩く際の衝撃を吸収し、逃がすこと。
そして、膝、腰、肩などへの負担を軽減すること。
しかし、そのアーチが崩れてしまうと、足裏のクッション性がなくなってしまいます。
クッションがなくなれば、足裏がすべての衝撃を受け止めることになります。
つまり、身体を支える足裏に疲れが集中してしまうということです。
足のアーチを復活させるには、足裏に筋肉をつけてあげるのが一番の早道。
では筋肉を強くするにはどうすれば良いか?
簡単です。
筋肉を動かしてあげれば良いのです!
下記の記事にてさらに詳しく説明しますね。
実は、意外と疲れやすいのが足首です。
本来足首の骨格は、踵から足首、膝を通って股関節まで、まっすぐ伸びています。
しかし、踵から足首にかけて、骨格が歪んでしまうことがあるのです。
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例えば・・・
・靴擦れしないからと言って柔らかい靴を履いている
・踵のないスリッポンを履き続けている
そんな方は要注意。
足が体を支えきれなくなり、足首が内側もしくは外側に倒れてしまうことがあります。
内側に倒れていたら外反足(がいはんそく)もしくは回内足(かいないそく)。
外側に倒れていたら、内反足(ないはんそく)もしくは回外足(かいないそく)。
と言います。
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踵を後方から見るとわかりやすいのですが・・・
自分の後ろ姿をチェックするのは難しいですよね。
ちなみにこれは、先天的な場合(生まれつき)と、後天的な場合(生まれた後)があります。
普段履いている靴で、体に悪い影響を与えてしまう場合があるということですね。.
よほど強い力か、長い時間をかけないと、骨格まで影響することはありません。
それぐらい負担がかかっていたということなのです。
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靴が足を支えきれていないと感じたら、足首をしっかり押さえてくれる靴に履き替えましょう。
より足の矯正力を高めたいなら、インソールを入れてみるのもおすすめです。
詳しくは、下記の記事をご覧になってください。
足裏の疲れと共通している部分があります。
足裏には3つのアーチがありますが、そのうちの1つの土踏まず。
この土踏まずが地面とぴったりくっついてしまうのが、偏平足(扁平足)です。
つまりアーチが完全に平坦になり、崩れてしまっている状態ですね。
この偏平足が原因で、ふくらはぎ、足首、足裏が疲れやすくなると言われています。
やはり、すべてがつながっているからですね。
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扁平足を改善するなら、まず、足裏のアーチの復元がポイントです。
足より大きな靴を履いていると、足が広がってアーチも崩れていく一方です。
靴を履き替えて、疑似的にアーチを作ってあげること。
そうすれば、より筋肉を使いやすくなりますよ。
詳しいお話は下記の記事をご覧くださいね。
足も疲れるけど、もう下半身全部が疲れます。
そんな方のご相談も増えていたりします。
特に立ち仕事で足が疲れる方に多いですね。
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そして、女性は特に、下半身に肉が付きやすいですよね。
つまりこれは、下半身が重くなりやすく、疲れやすいということ。
人間が歩いたり走ったりするとき、上半身も使いますが、やっぱりメインは下半身。
その下半身が重たくなるのです。
動かすたびに負担がかかり、疲れやすくなるのも当然です。.
下半身には、重力によって上半身よりむくみがたまりやすくなっています。
そして、その足のむくみ=老廃物が長く滞留して脂肪に変化。
いわゆるセルライトという、燃焼しにくい脂肪へ変わっていきます。
そうやってどんどん、下半身が重くなっていきます。
重くなれば更に動かしづらくなり、動かさないから更に重く。
これもまた、悪循環につながります。
この悪循環を断つには、歩くことが一番です。
つまり、適度に運動すること。
なかなか運動不足が解消しにくい昨今ではありますが・・・
ここで一念発起してみませんか。
詳しくは、下記の記事にてご紹介しています。
さてここで、別方面からの足の疲れについてご紹介しますね。
そもそも足が疲れやすいのは、足自体が細足だから。
かもしれません。
ワイズがEEEやEEEEまである今の時代。
足が細いということは、合う靴を見つけるのは難しいはずです。
細足さんなのに大きい靴を履くから、足が疲れてしまうのです。
もしかしたらあなたも、甲薄幅狭の細足さんかもしれませんよ。
ぜひ動画をご覧になってくださいね。
足の疲れの事情は人それぞれ。
同じような足トラブルでも、原因は違うかもしれません。
いろんな要素が重なって、今のあなたの足を作っているからです。
だからまずは、自分の足を知ることが重要なのです。
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あなたの足や体の症状を確認して、複数の原因を読み解くことが解決へつながります。
まずは、自分の足をしっかり理解することから始めてみませんか?
人生100年時代。
健康的な足を目指して、これからも元気に歩き続けていきましょう。
くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役
大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。
2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、7,861人のフットカウンセリングと26,498足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。
現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。
こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイド…
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