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足裏タコが痛い原因は?足のアーチを鍛えることで解消します

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

「足の裏のタコが痛くて仕方ありません。魚の目になりかけています。」
「週1で、足裏のタコを削っています。」
「足裏だけでなく、親指と小指の脇にもタコができて痛い。」

足裏に関するご相談を多くいただいています。

足裏のタコを改善する方法

こちらの動画では、外反母趾や足裏のタコを改善する方法について解説しています。

足のトラブルでお悩みなら、まずは健康的で美しい、正しい歩き方をすることが大事ですね。 ぜひご覧ください。

足裏にある3つのアーチは人間にしかない優れた機能

足を語るのに、よく、3つのアーチという表現をします。

人は、体重をかかと・親指のつけ根・小指のつけ根の3点で支えています。
この3点を結ぶ線を、

・内側の縦アーチ(土踏まず)
・外側の縦アーチ
・横アーチ

と呼んでいます。
アーチは、足裏についた筋肉でもあります。

これらのアーチが、

・体重をバランスよく分散させ、
・地面からの衝撃を吸収し、
橋のような堅牢さを持ち、
・三脚のようなのような柔軟さを持ち、

すべて兼ね備えているから、人間は二足歩行できるのです。

だから、このアーチが崩れてしまうと、人間は色々な病気になってしまいます。

4足歩行から3点アーチに推移した人間

例えば、偏平足はアーチが落ちている状態だから、 歩くのが大変なはずです。
足裏にバネがないということだからです。

足裏にタコができていたり、痛みがあったりする人もいるでしょう。

私たちがサルだった時代は、両手両足で4点アーチだったみたいです。

体全体がバネだった頃から比べると、せいぜい30センチの面積の足裏にしかバネがなくなってしまって・・・

そりゃあ、いろいろ足に問題も出てきますよね。

足裏タコは3つのアーチの崩れが原因

本来、足のアーチは地面から浮いています。

土踏まずは、土を踏まない(=地面から浮いている)ということです。

内アーチだけでなく、横アーチも外アーチも本当は「土踏まず」なのです。

でも、足裏にタコができているということは、土を踏んでいますね。

足裏アーチが崩れている、潰れているということです。

足裏タコの原因は、このアーチの崩れ=筋肉不足に他ならないのです。

足裏タコを改善するための対策

では、どう対策を立てるか。

足裏に筋肉をつけて、アーチを復活させるしか方法はありません。

そのためには、正しい姿勢で、正しい歩行を重ねることしかないのです。

皮膚科で治療を受けることもいいですが、一度とってもまた出来てしまいます。

自分で削ることもおすすめできません。

やはり、足裏タコは歩いて、足に筋肉をつけることが根本療法となるのです。

足裏アーチが正しい歩行をガイドする

ところが、、、

アーチが崩れていると、正しい姿勢も、正しい歩行もできないのです。

知らないまま、ウォーキングをしても効果はありません。

むしろ、足には悪い結果になると思います。

どこから手をつけたらいいのか?

それはやはり、足から、です。

足に、靴かテーピングで、擬似アーチを作ってあげることで解決します。

正しくは、

・足裏アーチを整えて、
・正しい姿勢で、
・正しく歩く

ということが大事なのです。

最初のステップをすっ飛ばさないように!

足指を使って、しっかり歩いていれば、アーチも育っています。

そこからなら、打てる手も増えてくるというもの。

やっぱりまずは、アーチの回復が一番のフットケアと言えると思います。

足裏タコの痛みでお悩みの方も、まずは足の状態をチェックすることから始めていただきます。

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