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甲高幅広というのは間違い?意外と知られていない足の常識

甲薄幅広というのは間違い?意外と知られていない足の常識

こんにちは!
アンド・ステディです。

お客さまからいただくお悩み、「私って、甲高幅広なんです」
本当に多いです。

でも実際に計測してみると、いやいや全然、幅狭の細足さんだったりということも多いです。

自分の足と、他の人の足を見比べることはあまりないですからね。
知らない、わからないのも当然です。

でも、自分の足がどんなものなのか、理解したい。
理解しよう!としていることは素晴らしいです。

なんでも、まずは知ることが第一歩!

自分の足は甲高幅広だろうか?
それとも甲薄幅狭だろうか?

この機会に、足のことを知っていってくださいね。

さて、甲高幅広についてなのですがその前に。

甲高幅広

これは、足の甲と、足の幅について説明している言葉ですよね。

甲が高いか、低いか
幅が広いか、狭いか

そのパターンですと、4種類の言葉があることになります。

甲薄幅広 と 甲薄幅狭

甲高幅広 と 甲高幅狭

 

それぞれどのぐらい調べられているのか、知られている言葉なのか。
気になったので、googleで調べてみました!

以下がその結果です。

 

甲薄幅広    807,000件
甲薄幅狭    475,000件

甲高幅広 3,470,000件
甲高幅狭     987,000件

 

甲高幅広が圧倒的に多いですね・・・。

またその中でも甲高さんが多いということがわかりました。

もちろん検索した結果なので、ただのキーワードでしかありません。

でも、日本人と言えば甲高幅広だ、みたいな風潮がありますよね。

ただ最近では、日本人は甲薄幅広が多いと言われています。
あくまでも欧米の人と比べたら、という前提ではありますが。

 

それでは話題を最初に戻して、お客さまから言われた発言。

「私って、甲高幅広なんです」

実際に計測してみると甲高幅狭。
ハイアーチの細足さんでした。

 

実は、アンド・ステディに来られるお客さまのほとんどが細足さんという事実があります。

皆さん、自分の足が幅広だと思い込んでいる可能性が高い、と言えるのではないでしょうか。

確かに、靴屋さんでも、自分の足を見るのは立ってる状態がほとんど。
正しい状態で見ようとするなら、特にですね。

 

幅が広いか、狭いか。甲が高いか、低いか。

いったい、どうやって判断するのが正しいでしょうか。

 

例えば骨格がしっかり、がっしりしている人。
そんな方は甲高で幅広の可能性が高いですね。

また、足がむくみやすいという人も、甲高幅広に感じやすいです。

逆に骨格自体が細い、華奢という方もいらっしゃいます。

その場合、筋肉がないと、立った時に足が広がりやすいです。
そのため幅広に見える場合もありますね。

そして筋肉がないということは、足のアーチが落ちやすいということ。

足のアーチが落ちてしまうと、パッと見は甲が薄く感じます。
さらに足が広がることで、より幅広に見えるんですね。

また、ハイアーチの方は甲高に見えます。

ハイアーチというのは、土踏まずが通常より高い人のこと。
でも稀に、甲薄なのにハイアーチの方もいらっしゃるんです。

 

あなたの足はどうですか?

 

思い当たることはあったでしょうか。

足のかたちは人それぞれ、さまざま

さて、色んなお足のことをざっくり説明してみました。

 

自分の足が甲高幅広なのか、甲薄幅狭なのか。
わかりましたでしょうか。

 

実は。

 

甲高幅広、甲薄幅狭と言っても、一概には言えないんです。

そして、足の形、状態は一定ではありません。

 

本当は幅狭足なのに、足の骨格が崩れてそう見えているだけかもしれません。

だからこそ、フットプリントや、細かい計測が必要なんです。

そしてもちろん、それを見てあなたの足がどんな状態なのか、判断してくれるカウンセラー役も。

 

一般的な靴屋さんではサイズだけを見て靴を選びます。

でも足にぴったりフィットする靴を目指すなら、それだけ詳しい足の情報が必要になるということです。

さらに言えば、幅広や幅狭なことが、良い悪いということもありません。

 

足のトラブルは人それぞれですし、足の形も人それぞれ。

甲高幅広なのか、甲薄幅狭なのか。

やはり、自分の足、そしてその特徴を知ることが、足に合う靴選びには必要だということなのです。

さてこちらは、いわゆる甲高幅広さん向けの記事です。

本当に甲高幅広さんなのか?
そのあたりの疑問をテーマにしつつも、そんなお足におすすめの靴の選び方など紹介しています。

そしてこちらは、甲薄幅狭さん向けの記事です。

アンド・ステディに来店するお客さまはやっぱり甲薄幅狭さんが多いですね。
でも皆さん、まさか自分の足が甲薄幅狭だとは!と言われます。そんなお足のあるあるについて紹介しています。

あなたの足、本当に幅広ですか?

こちらは、自分の足が幅広だと思い込んでいるお客さまへの、お悩みに対する動画です。

あなたの足は本当に幅広でしょうか?
もしかしたら真逆の幅狭なのかも?

ぜひご視聴ください!

意外と知られていない、自分の足の特徴

なんだか足が痛むけど、頑張れば履けないことはない。
だから詳しいことは、また今度!

若い頃は、そうやって後回しにしてしまいがちです。

でも、そんなふうに苦労をかけたお足たちが、年齢を重ねていくうちに、悲鳴を上げてくることだってあります。

そんな時はぜひ、自分の足にしっかり向き合ってみてください。

気付いた時が一番早いタイミングですから!

今は人生100年時代。
遅すぎるなんてことはありませんよ^^

まずは、自分の足が本当に甲高で幅広なのか?確認することから始めてみましょう。

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