こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
先日お客さまからお電話をいただきました。
「先生、先日はありがとうございました!
今日、パーソナルインソールをしてもらえる靴を探しに来ています。
足長238ミリで左右差なしと言われたので、24センチの靴を試したんですけど、、、
とても大きいんです。
23.5センチの靴がピッタリなんですよ~
どっちを選べばいいですか?」
素晴らしいです。
その感覚を、是非信じてください!
こちらの動画では、足に合う靴が見つからない、そんなご相談に回答しています。
靴選びについて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
靴選びにはいろいろな落とし穴があります。
その中でも大きいのが、以前記事として書いたこともある
こちらの記事もぜひご確認ください。
例えば、23.0EEという表記の靴なのに、足長238㎝でもちょうどよかったり。
24.5㎝という表記の靴なのに、足長238㎝でもちょうどよかったり。
つまり、履いてみて実際にフィッティングを確かめなくては、
足に合う靴を選べる可能性が非常に低くなってしまう
ということ。
特に、スニーカーのサイズ表記は靴自体の実寸の可能性が高いです。
必ず試着するようにしてくださいね。
靴には、「JIS規格」があるのですが、問題があります。
JIS規格通りに靴が作られているか否かの、チェック機能がないことです。
「この木型は、本当にJIS規格通り製作されているのか?」
「この靴は、本当にJIS規格通り製作されているのか?」
どこかで、誰かが、チェックしているわけではないのです。
罰則もありません。
そもそも、
靴は、サイズとワイズの掛け合わせで提供しましょうね
そんな目的でJIS規格は作られたはずですが、ワイズ表記のある靴の少ないこと。
残念ながら、JIS規格はほぼ機能してないと言えるでしょう。
もちろん日本ですから、良心的な靴づくりを行っているメーカーがほとんどです。
当社でもJIS規格は採用していません^^
それは、JIS規格自体を見直した方がよい、と考えているので。
ですから、
靴メーカーごとに木型や靴づくりの基準が違っている
と考えた方が安全です。
靴の表記ってとってもアバウトなもの
ということを、是非覚えておいてくださいね。
ここで、
ワイズってなに?
このアルファベットってなに?
という方のために・・・
ワイズというのは足の親指と小指の関節をぐるっと計った足囲のこと。
ワイズは大きくなるにつれて、
A、B、C、D、E、EE、EEE
というようにアルファベットで表記します。
市場に出回っているのはE~EEのワイズのものが一番多いかなと思います。
でも最近は、足の細い方、A以下のAAやAAAが増えているという印象です。
先日、お客さまが持ち込まれた靴。
某有名靴店の細身ラインで、24.0B表記のものを試しました。
24.0B表記をしているにも関わらず、明らかに当店の靴(24.0D)の方が細い!
何度もありました、こんなことが。
実際に計ってみると、見た目だけでなく、ワイズも、足囲も実寸が細い。
「これ、Eワイズの木型を使って、作ってませんか?」
と思わず突っ込みたくなります。
「足の細い方向け」とうたっていてこれでは、あまりに誠実さに欠けます。
足トラブルは、この「ワイズがフィットしてない」ことが原因。
そんな場合もたくさんあります。
ですから、
・自分の足に合う木型を持つ靴メーカーさんを覚えておく
・シーズンごとにデザイン替えした同じ木型の靴をゲットできたらベター
なんじゃないかと思います。
当店のオンラインストアのお客さまは皆さん、そんな感じです。
ご来店いただいて、足の測定、靴のチェック、歩き方のチェック。
そして、カルテを保管しているから安心されているようです。
革や素材を取り揃えているから、足に合う木型でオーダーメイドを楽しんでいます。
こうした基礎知識をいれていただいた上で。
ご自身の足や足囲を計測して、把握していただいた上で。
足と相性の良い靴を選んでいきます。
値段が高くても、足に合わない靴はたくさんあります。
痛くない、フィットする、歩きやすい靴。
そんな靴を選ぶためには、靴ではなく、あなたの足が主役になることです。
靴選びで失敗しないためには・・・
歩きやすいパンプスを選ぶには、試し歩きが大切です。
足が痛くないパンプスを選ぶには、試し歩きが大切です。
・・・ちょっとしつこいくらいに(笑)
試し履きじゃ、ありませんよ!
店員さんに嫌がられるくらい、「最低3分は歩いて」欲しいのです。
足は常に、常に、変化するパーツ。
立つだけでは、何もわからないのです。
歩いていただかないと。
くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役
大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。
2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営中。着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として2020年、海外進出を果たす。
商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。
こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイド…
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