歩きやすい靴のオーダーメイドからはじめる体づくり、小野崎です。
足に合う靴がみつからない
足に合うという感覚がよくわからない
そんなお客さまたちが、足に合う靴に出会えた、体が整う靴の体験会のご感想です。
どうして、足に合う靴が見つからないのでしょう。
実は、あなたの足の感覚を育てていただければ、クリアできることも多いのです^^
足に合う靴の選び方を、紐解いていきます。
足に合う靴が見つからない原因を解明します
足の大きさにも左右差があることがわかりました
「今まで幅A~EEEを意識して選んでなかったが、今後は幅もよく見ようと思いました。 足の大きさにも左右差があることがよくわかり、今後の買い方の参考になりました。」(N様)
結構、多いトラブルですね。
顔と同じく、足にも左右差があります。
左右同じ人は800人に1人と言われています。
体重がかかる足なので、顔よりやっかい。
左右差って、生まれ持ったものなので、うまく付き合うしかありません。
・足の左右差
・歩き方の左右差
ここも見極めが必要ですが、左右差の8割は靴選びとインソールで解消できます。
靴づくりから入れば、左右で木型を変えることもできますしね(+1,500円)
・右足だけむくむ
・左足だけ指が動かない
このあたりは、歩行とトレーニングで解消できます。
まずは、
左右どちらが利き足なのか
というところから把握するといいと思います。
右手で文字は書けるけど、左手ではかけませんよね。
そうゆう自然な左右差もあるのです^^
きつい靴 = 合わない靴、ではないという新常識
「最初はキツイと思いましたが、土踏まずがとても楽に感じました!!
指の上の線が1本入るのは普通とういのを聞いて、キツくても普通なんだと思ったらはけるのかなと思いました。」
(Y様)
「経験したことがないくらいきついという実感がありましたが、歩いたときにはそのように感じなく、ただただ驚きました。」 (H様)
きついけど、歩くと楽。
これが共通する点ですね^^
キツイ=締め付ける=苦しい ≒ 痛い
ということです。
とても厳しい言い方をしますと、
あなたのその「キツイ」という感覚は、当てにならないということなのです。
「これまでの自分の感覚が、正しいものではなかったのかもしれない」というところまで、一度引いてみてください。
踵が小さい方は、細い木型をベースにワイズ幅はりを
「足の前側と踵との大きさに差があって、サイズがあっているのがまだよくわからなかった。 踵のフィット具合がまだよくわからない。」 (N様)?
この方は、ワイズがA、踵まわりがAAAという形のお足でした。
踵がピッタリの靴を履いたことがないとのこと。
そうなってしまいますよね・・・
ワイズに合わせれば、踵はブカブカ。
踵に合わせれば、ワイズは入らない。
とても難しいお足です。
市販の靴では難しいでしょう。
まずは、華奢な骨格と、ワイズ対踵比を受け入れるしかありません。
そして、結論から言うと、
AAA木型に、Aワイズまで幅はりする
これしか手はありません。
さもなくば木型から削りだす完全オーダーでしょうか。
それでも、踵周りがバッチリになるか?
というと、創って、足を入れて、歩いてみなければわかりません。
試す価値はあるように感じます。
また、最近気になっていること。それは、
「あなたの踵は小さいですよ」と言われた方の半分は、そうでもないという事実
当店基準においては、という前提条件がつきますが。
踵脱げの理由の1つにされてしまっていませんか?
これは時間をつくって追究する必要があるかな、と思っています。
足に合う靴の選び方には、左右差をチェックして、踵をチェックして。
そして、
あなたの足感覚を、1から育てる
そんなところから始めていただく必要があるということなのです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!