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スニーカーのオーダーメイドで足が痛いお悩みを解決しましょう

スニーカーのオーダーメイド

こんにちは!アンド・ステディです。

気温が上がって暖かくなってきましたね。春が訪れ、初夏を感じる今日このごろ。
ブーツからスニーカーへ、そしてサンダルの季節に近づいていますね。

さて、スニーカーは、季節を通して使いやすい靴です。

そして脱ぎやすく履きやすい、忙しい現代人にとっても楽な靴と言えるでしょう。

しかし、そんなスニーカーでも歩きにくい、疲れやすいと感じる人が増えてきています。

そんな人にこそ強くおすすめしたいのが、オーダーメイドのスニーカー

今回は、スニーカーのオーダーメイドについてお伝えします。
なぜスニーカーのオーダーメイドがおすすめなのか、詳しく見ていきましょう。

スニーカーなら、量販店で販売しているもので十分。
自分のサイズの靴を選べば、楽に履けるし、快適に歩ける。

そう考えている方がほとんどではないでしょうか。

でも、長時間歩くうちに足の小指が痛くなったり、足の裏が痛くなったことはないですか?

スニーカーでも足が痛くなる、外反母趾が酷くなってしまった。

そんな風に、スニーカーでも足のトラブルが悪化する人が増えています。

考えられる原因としては、「紐を締めていない」ということ。
そしてそれよりも重要なのが、実は「足に合っていない」ということ。

アンド・ステディに来店されるお客さま、ほとんどの方がこう言います。

「スニーカーの紐は締めたことはないです。
そのままでも脱ぎ履きがしやすいので!」

実はこれは、とってももったいない履き方をしています。
きちんと締めるだけで、もっと楽に歩けるようになります。

なのに、より痛くなる履き方をしてしまっているのです。

スニーカーが足の健康に良い理由のひとつは、足にフィットするように紐で調整できるから

だからもし、スニーカーの紐を締めたことがなければ、締めて歩いてみてください。
それだけで、もっと快適に歩けるようになること間違いありません。

スニーカーで足が痛いのは、足が弱っているから

都心に住んでいる方なら、徒歩もしくは電車での移動が多く、歩く頻度が高いもの。

実はより危険なのが、地方にお住まいの方です。

車移動が当たり前になっていませんか?
歩く頻度が減ったり、ほとんど歩かなくなった、という方が増えています。

そうなると体だけでなく、足の筋肉もどんどん弱っていってしまいます。

そんなとき、久しぶりに長時間歩くことになったら、どうなるでしょうか。
実はほとんどの方が、思った以上に足が痛くて歩けなくなってしまうのです。

「ちょっと前までは痛みなんか気にならなかったのに」
「若い頃はちょっと高めのヒールでも歩けていたのに」

そこで初めて、靴に対するギャップや違和感に気付くわけです。

あまり知られていませんが、足の筋肉が弱ってくると、足が横に広がりやすくなります。

特に立っているときは、足に全体重がかかります。
だから、より横に広がって見えるようになるのです。

そして「自分の足は幅広なんだ」と思い込んでしまうのです。
幅広の足だから、幅広の靴が合うんだ、と勘違いしてしまうのです。

そして、3Eや4Eなどの幅広の靴を選ぶようになります。

でも実は、3Eや4Eなどの幅広のスニーカーが本当に足に合う人って、ごくわずかです。
むしろ最近は「実は足の幅が細い」という人が多いのです。

悩んでいるなら、プロに足の計測をしてもらうことをおすすめします。

足のサイズなどがわかるだけではなく、本当に幅広か細いのか、それもわかります。
現在の足の健康状態も教えてもらうことができますよ。

幅広のスニーカーが足に良いのは本当?

足の痛みが気になり始めて、「幅広靴」を履くようになった人が増えています。
でも本当に、あなたの足は幅広靴で楽になるでしょうか。

もし足に合わなければ、逆に外反母趾などの足のトラブルが悪化してしまうこともあります。

外反母趾が痛いから。
幅広靴なら外反母趾が痛くないから。

足に良いからと幅広靴を履いたのに、本末転倒ですよね。

外反母趾とは、骨格が歪んでしまっている状態です。
骨格が歪んでしまうぐらい、長い時間、強い力で骨を圧迫し続けていることが原因です。

では、幅広靴だとどうして外反母趾が悪化してしまうのでしょうか。

まず、幅広靴で幅広なのは、親指の付け根から小指の付け根をぐるっと計った部分です。
この部分のことをワイズと言います。

そして、この部分の骨格のことを横アーチと言います。
骨格がアーチ状に湾曲した構造だから、体重や地面からの衝撃を吸収してくれています。

このワイズの部分が幅広だと、歩いたときに、靴の中で足が前に前に滑り込むようになります。

靴のつま先部分は当然、ワイズより細いですよね。
足が前すべりすることで、靴のつま先の細い部分に親指から小指が押し込まれてしまいます。

そして親指や小指の骨が、内側に強く圧迫されるようになります。
これが外反母趾や、外反母趾の小指バージョンの内反小趾になる原因なのです。

前すべりすると、当然踵も前に移動します。
だから踵もカパカパ脱げるようになるのです。

抜けなかったとしても、歩くたびに、足の踵と靴の踵が擦れ合うようになります。
これが、靴擦れの原因です。

幅広靴が合うような足でなければ、足トラブルを起こす原因になってしまいます。

だから、足の計測が大事になってくるのです。

スニーカーのオーダーメイドってどんなもの?

まずは当然、足を計測することから始めます。

計測は、足長、サイズだけではありません。
計測する店舗によりますが、足の幅はもちろん、ワイズや甲の高さなどまで細かく計測します。

実際に足に触れて、その固さ、柔らかさまでチェックします。

足の変化が大きい足、踵が小さい足など、足は人それぞれ、全然違います。

場合によっては、靴の木型に補正を入れることもあります。
よりその人の足にフィットするように調整することも可能です。


外反母趾が強い足なら、その形にぴったり合わせて靴を作れば楽に歩けるのでは?

実はこれは、間違いです。

その足にとってより歩きやすく、そして外反母趾が悪化しないような靴を作ることが重要です。

それも含めて、プロに相談しながら靴を仕立てることができる。
だからオーダーメイドがおすすめなのです。

そして、オーダーメイドのスニーカーでおすすめなのが、もうひとつ。

当然のことですが、スニーカーのデザインを自分で選べること。

市販のスニーカーは、全体的に似たようなデザインの靴が多いと感じたことがないでしょうか。

最近ではスカートとスニーカーでも合わせやすい靴は増えているかもしれません。

そうは言っても、やっぱりスニーカーとは運動靴。
スポーティなものが多く、おめかしをしたいときには合わないものです。

でもオーダーメイドのスニーカーなら、自分の好みに合わせたデザインの靴が仕立てられますよ。

アンド・ステディのスニーカーは、本革で作られているから、カジュアルになりすぎません。

シックなデザインならフォーマルに。
フェミニンなデザインならスカートでも合わせやすいのです。

足に合っているから歩きやすくて、お好きなデザインで仕立てられたスニーカー。

歩くのが気持ち良くて、きっとどんどん歩きたくなりますよ。

オーダーメイドのスニーカーならではの歩きやすさ

こちらの動画では、スニーカーの履き心地について詳しく説明しています。

市販のスニーカーで足が疲れやすい、足裏や指に痛みがでやすい。
そんな方にこそ、一度体験してほしい歩きやすさ。

ぜひご覧になってくださいね。

足に合う靴がいかに快適か、試着の体験が大事

アンド・ステディに来店される方のほとんどが、足をちゃんと計測したことがありません。
つまり、ちゃんと足に合った靴を履いたことがない人がほとんどだということです。

だからこそ、自分の足がどんな足なのか知ることが重要なのです。
そして自分の足がどんな状態なのかを知ることで、足のトラブルを改善する方法がわかります。

さらに、足に合った靴がどんな履き心地なのかは、一度履けば納得。
それを知れば、快適な靴を選ぶ基準がわかるようになります。

ぜひ、足に合う靴を手に入れてください。
それが足の健康を手に入れるための、一番の近道と言えるでしょう。

ふだん足に合わない靴を履いている人こそ、その違いがわかりやすいはず。
だから、ちゃんと足に合ったスニーカーを履いた時の効果は、抜群なのです。

靴を履き替えるだけで、足のトラブルはもちろん、膝や腰の痛みがとれた方もいます。
そのぐらい、足に合わない靴が足と体に与えるダメージは深く、重いのです。

一度経験しないと、この快適さはわかりづらいかもしれません。

だからまずは、足に合う靴を履いた体験、経験をしていただくところから始まるのです。

スニーカーのオーダーメイドで、足もとから健康になる生活を始めましょう。


アンド・ステディ代表小野崎記子

執筆者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、コンサルティング会社に就職。約12年間に渡り、経営コンサルタント、企画のプロジェクトマネジャーとして勤務。

2005年4月、創業70年超の浅草の靴メーカーである当社代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンをオープンすると足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京本店、梅田サロン、天神サロンの直営店を運営中。着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として2020年、海外進出を果たす。

YouTube・Instagram等のSNS発信、ワークショップや講演、各種媒体の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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