あなたも足が痛くないパンプスを手に入れることができますよ。
「開張足だからか、足に合う靴がないのです。みっともないXO脚も治したいし、痛くないパンプスが欲しい」
そうおっしゃってGWにご予約いただいたYさま。
フットカウンセリングでわかった現状
足を拝見すると、おっしゃる通り、見事な開張足。
その上、土踏まずが低く、ほぼ偏平足と言ってもよい状態です。
そしてワイズの左右差は8ミリ!
これは骨格の違いだけでなく、筋肉の使い方の違いという印象です。
この左右差は、いずれ揃っていきそうです。
今のままでは、足にフィットする靴を探すのは至難の業でしょう。
左右差を解消する手段として、オーダーメイドを検討してもよさそうです。
さらに無類のハイヒール好き。
歩き方もつよい横揺れがあり、ペタペタ歩きの状態です。
アーチの低下がこうした歩き方をさせてしまっています。
小指がつぶれて、横揺れもひどいです。
開張足の靴選びは、横揺れさせないことが重要ポイントです。
そして強度のXO脚。
「どうしても格好の悪い靴は嫌なんです・・・」
わかりますよ!そのお気持ち。
足にいいからと勧められた靴も何足か試したことはあるけれど、だんだんと履かなくなっていったそうです。
ハイヒールは完全悪
という立場の方もいらっしゃいますが、つきあい方次第だと思います。
・足に悪い靴であるということをしっかり認識すること
・ハイヒールを履いたら、その後のケアをしっかり行うこと
こうゆう意識とルールをつくることが大切だと思います。
ただ、このXO脚の原因となった歩き方は、早急に改善したほういいでしょう。
脚の形だけでなく、全身を疲れさせる歩き方ですから。
XO脚の原因と足・靴・歩き方の対策
まずはXO脚の原因となった、開帳足、ペタペタ歩き、横揺れ歩きの解消から。
テーピングで足裏アーチをつくり、足指の感覚を取り戻していただきます。
その後、しっかりとウォーキングレッスンを。
「なんですか?これ!足が気持ちいいです!歩きやすいです!足が痛くないです!」
気持ちよさを体感していただけたら、あとは早いです。
日々のテーピングを続けていただけるからです。
まずしっかり歩いてみたいと、今日のオーダーメイドはなし。
1ヶ月後のお楽しみとなりました。
使わない筋肉が落ちれば、XO脚は目立たなくなります。
1ヶ月でそこまで行くか?!
これも楽しみです。
そして、お手持ちの靴にインソールを施して、左右差を解消。
8mmの差は大きいのと、パンプスがストラップ付きではないため、歩行矯正までは至らず、ワイズ調整にとどまりました。
アンド・ステディからのアドバイス
足裏アーチがつくられて開張足が解消し、足が安定すると、格段に楽になります。
XO脚の方は、体の外側にある小指が潰れる歩き方になっていることが多いです。
それだけ外へ、外へ、重心の軌道がふられているということ。
今月から、パーソナル美脚デザインでXO脚改善に取り組むことになりました。
痛くならないパンプスを手に入れるためは、足づくりから始めること。
そして、靴選びと調整の知識を得ること。
さらに、歩くたびに、横揺れする外軌道の歩き方を即刻やめること。
それがXO脚を改善し、痛くならない靴を手に入れる近道なのです。