こんにちは！
歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
つらいふくらはぎ外側の痛み。
きっと解消できますよ。
O脚でお悩みの30代会社員のお客さま。
「O脚と体の重心が外に流れるのがわかって、気になります。
ふくらはぎがたくましいというか、筋肉がついていて。
むくみもあって、ふくらはぎがつるし、どこから手をつけていいか・・・
ふくらはぎの外側はいつも硬くて、痛いです。
むくみも解消したいし、脚やせもしたいです。
靴はヒールの高いパンプスが好きです。」
まずは、足を計測。
それからチェックしていきます。
ふくらはぎについて、動画で解説しています。
足のタコやウオノメ。
そしてむくみの原因。
それは、ふくらはぎかもしれません。
お悩みがあれば、ぜひご覧ください。
フットカウンセリングでわかった現状
計測をした結果。
左右差がない、恵まれた足の持ち主でした。
ただ、フットプリントからは外反母趾の傾向が・・・
「外だおれだから、体重を内側にかけなきゃっていう意識があります。」
それは危ないですよ！
外反母趾の方に多い勘違いです。
ヒール靴の選び方は、OK！
それでも、靴の状態からも、外反母趾が心配されます。
履くだけで、重心が外側に持っていかれます。
外側を使うということ。
それは揺れ戻って、内側も使うということです。
歩き方をチェック。
するとやはり、足が外側へ、内側へと。
いわゆる外揺れ歩きと、ペタペタ歩き。
不安定な歩き方をしています。
そして脚のチェックをすると・・・
硬いふくらはぎが！
こっていますね～！
今回のポイントは、この硬いふくらはぎです。
「ふくらはぎ、いつも張っていて。
特に外側が、痛いんですよね・・・」
これだけ横揺れして歩いていますからね。
ふくらはぎへの負担は相当なものです。
ふくらはぎは太い骨２本を筋肉が支えて、形づくってできています。
O脚に見えるのも、この筋肉の仕業。
外側の筋肉ばかり発達していませんか？
ふくらはぎの痛みとO脚の原因は同じ。
そういうことなのです。
そして、よい筋肉は柔らかいもの。
硬いふくらはぎ＝動かない筋肉
むくみや冷えに直結してしまいます。
さらに、硬いふくらはぎの一番の問題。
それは、正しい歩き方をさせてくれないということです。
ふくらはぎの痛みの原因と足・靴・歩き方の対策
今回はパーソナル美脚デザイン。
しっかり、ほぐさせていただきました。
東洋式のとても強い圧をかけるトリートメントです。
脚の芯までアプローチしてくれます。
痛い！痛い！
ギャー！ギャー！
・・・と、大変でした＾＾；
でも、終わってみると。
「歩きやすくなった！
スイスイ進みます！
ふくらはぎも痛くない！」
ふくらはぎをほぐす効果は、すごいですよ！
ほぐれたふくらはぎは、伸び縮みが楽にできます。
だから歩きやすさに繋がります。
ひっぱっても、つっぱらない。
だから、痛みがでないわけです。
ポンプとしての機能も復活。
だから、むくみや冷えも解消するのです。
ふくらはぎのむくみが流れ、冷えが取れれば、脚やせの条件も揃います。
脚を細くする方法の第一ステップはクリア、ということです。
アンド・ステディからのアドバイス
この柔らかいふくらはぎをキープする方法は、たった１つ。
ふくらはぎに負担をかけない、正しい歩き方をすること。
正しく歩けば、ふくらはぎに痛みがでなくなります。
正しく歩けば、いらない筋肉は落ちてきます。
O脚に見せている、余計な筋肉が落ちていきます。
O脚は、脚についた筋肉の形。
そう考えれば、O脚が改善されるともいえるのです。
次は、歩き方のクセを、靴とインソールで矯正するステップにはいります。
足裏アーチを整えて、歩き方を矯正。
そうすれば、ふくらはぎは柔らかいままです。
美しいレッグラインも夢ではありません。
ふくらはぎが痛くなったら、コリをほぐすこと。
そして正しく歩けば、必ず改善できます。
よい靴環境を整えることは、外反母趾の予防となります。
よい歩き方に改善することも、外反母趾の予防となります。
足のトラブルはすべて繋がっている。
そして、その改善策はやはり、靴と歩き方しかないということなのです。
執筆者：小野崎記子
くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役
大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。
2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の３直営店を運営中。着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として2020年、海外進出を果たす。
商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。
