プロが教える甲高幅広足さんための正しい靴の選び方

甲高幅広

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

当店のお客さまたちは、甲薄幅狭足さんが9割以上ですが、もちろん甲高幅広足さんもいらっしゃいます。

甲高幅広足さんも、甲薄幅狭足さんも、規格外、という点でお悩みは共通。

そして、当店は靴メーカー直営ですから、靴のお仕立てもさせていただけます。


「私の足は、甲高幅広だから、合う靴がないの」

そんなお悩みを抱える甲高幅広足さんの正しい靴選びのための記事です。

甲高幅広の足ってどんな足?

甲高・幅広の足というのは、どのような足なのでしょうか?

まずはそれぞれがどのような足なのかをご説明していきたいと思います。

 

甲高の足というのは文字通り、足の甲の部分が高い状態です。例えば、

・パンプスなどを履いたときに履き口が足の甲に食い込んでしまう。
・ブーツなどを履いたときに足の甲の部分がこすれて痛くなる。
・スニーカーであれば靴ひもがあまり余らなかったり足りなかったりする。

こうしたことがあれば、甲高の傾向があると判断していいでしょう。

靴の中で足が前すべりしても同じ状態になりますから、ここは注意が必要です。

 

次に、幅広の足というのはこちらも文字通り、足幅が広い状態です。

親指の付け根の関節から小指の関節までの幅、広い部分が足幅です。
一方、ウエストのように1周して計測するのが、足囲、ワイズと呼ばれる箇所。

いずれも「3E」以上なら、いわゆる幅広の傾向があると判断していいでしょう。

ただ、体重をかけて広がった足幅だけを見つめていては、正しい判断はできません

 

甲高幅広足を育ててきた環境の変化

ただ、現代の、日本において、本当の甲高幅広足さんは減少傾向にあると言えます。

なぜならしっかりした骨格は、しっかり歩くことで作られるから。
人間の体は、歩くことで骨を刺激し、骨を発達させていく仕組なのです。

 

江戸時代は1日3万歩歩いていました。
今はせいぜい1万歩。

現代のスピード感では、歩行量より、3万歩歩く時間の確保が難しいことでしょう。

子供たちは室内で遊ぶことも増えました。

甲高幅広足を育む土壌は、日本では失われつつあると言ってよいと思います。

まずは自分の足の特徴を正確に知ろう

今このページを見ている方は、

「私の足は、甲高幅広 だ」

と思っているのではないでしょうか?

ただ、思い込んでいるだけという方が本当に多いのです。


理由の1つとしては、「日本人は甲高幅広」のイメージが定着していること。

足に合わない靴に遭遇すると、その理由を「甲高幅広足」に求めてしまうのです。


また、自分で見る自分の足は、体重をかけて立った時が多いでしょう。

足は荷重すると広がるため、「幅広足」であるように見えてしまうのです。


ただ、ずっと甲高幅広だと思い込んでいた方でも改めて自分の足を測ってみると、別に甲高幅広でも何でもなかったというケースが数多くあるのです。


むしろ、甲薄幅狭であることが判明して、驚いた!という方も多いのです。

 

重要なのは思い込みではなく、実際に自分の足からわかる情報で判断していくこと。

まずは自分の足の特徴を正確に知っていきましょう。

 

合わない靴を履いているとどんな弊害があるの?

最近では、明らかに大きすぎる靴を履いていたり、靴擦れしそうな場所に絆創膏を貼っていたり。

足に合わない靴だとわかっていながら履いているな、という方も多いですね。

でも、自分の足に合わない靴を履いているといろいろな問題が出てきます。


もし本当は幅狭なのに、幅広の靴を履いていたら、いったいどうなるのでしょうか?

靴擦れというのは代表的なものですし、誰もが経験したことのあるものでしょう。

さらにタコや魚の目が発展して、外反母趾になってしまう。
むくみやすい足が、余計にむくんでしまうといったこともあります。


また、合わない靴を履くことで、体が歪んでしまうようなこともあります。

体はバランスを目指し、合わない靴でも歩けるように自動調整をするためです。

これでは、足以外の全身にもさまざまな影響が出てきて当然ですね。

甲高・幅広の人が靴を選ぶときに3つのポイント

サイズを優先すると、足幅が苦しい。
足幅を優先すると、サイズはぶかぶか。

こうしたことが起こりやすいのが、甲高幅広足さん。

あなたが本当に甲高幅広さんなら、靴選びは少し大変かもしれません。

ポイント1|甲で足が止まること。サイズを合わせること

ブーツ系においては、甲で足が止まること。

足幅が多少緩くても、甲で止まっていれば、足は動きません。
「甲」の高さを優先して靴を選んでください。

パンプスは、やはりサイズを優先しないと、踵が脱げる問題が起こります。

サイズを合わせた上で、足幅を靴店で広げてもらいましょう。
本革であれば、馴染んで、するり足が納まっていきます。

くれぐれも、足幅に合わせて、大きなサイズを買わないこと。

パンプスは踵が命です。

ポイント2|つま先の丸いものを選ぶ

甲高幅広さんは、足指もしっかりとして、平行に広がり、地面をしっかり掴んでいることが多いです。

つまり、足指がのびのびできるスペースがとても大事。

ポインテッドなどの「とんがり」トゥは少し不得意です。

安心を買うためにも、つま先の丸いラウンドトゥを選ぶようにしてみましょう。

ポイント3|とにかく実際に履いてみる

最近ではインターネットからでも簡単に靴を購入できるようになっています。

でも、やはり靴で大切なのは実際に履いて、その履き心地を確かめてみることです。

「履いていれば馴染む」こともありますが、靴選びの難しい甲高幅広足さんです。

実際に履いて、気になるところがあれば、やめておいたほうが無難でしょう。

根本的な改善は正しい歩き方を身につけること!

基本的に甲高幅広足さんは、一生付き合っていくことになる、足の特徴です。
筋肉ではなく、骨格の特徴ですので、変化は期待できません。

早い時期に、靴選びのマイルールとして身につけておきましょう。

そしてもし靴選びに問題があれば、それは甲高幅広以外の要因が難しくしている可能性も考えたほうがいいでしょう。

どうしても小指があたる、外反母趾が痛いなど。

これは靴でなく、足の問題です。

靴ではなく、足を見つめる必要は誰にとっても共通です。

そして、幸運なことに、足に合う靴が見つかった!

その次のステップは、正しい歩き方を身につけることになります。

 

足のトラブルも、靴問題も、日々の歩き方によって引き起こされているケースがとても多いですから、根本的な改善を目指すのであれば正しい歩き方を身につけることが大事。

強い足をつくれば、よりいろいろな靴を楽しめるようになるのです。

まとめ

自分が甲高幅広だと思い込んでいる方は、とても多いです。

あなたの足、本当に甲高幅広ですか?

足の特徴を知って、足に合う靴が選べたとしても。

足のトラブルはありませんか?歩き方も大丈夫ですか?


靴は歩くためのツール、足をサポートしてくれる相棒です。
頼り切っていてはダメですよね。

自力でもきちんと歩ける、強い足を手に入れましょう。


まずは、自分の足の特徴を正確に知ることからはじめてみませんか?

 

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