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下半身痩せの最短距離は、歩き方をもも裏歩きに変えること!

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

靴のお悩みはもちろん多いのですが、意外と多いのが、下半身痩せのご相談。

「夕方になると、とにかく脚がむくんで、パンパンに太くなる」
「ふくらはぎだけが、どうしても細くならない」
「上半身に比べて、下半身が太い」
「下半身デブが悲しい、洋梨体型が嫌」
「脚痩せのためにスクワットをしたけど余計太くなった」

女性にとって、たくましい下半身はお悩みのもとのようです。

今回は下半身のダイエットにフォーカスして、進めていきます。

悩ましいぽっちゃり下半身…

個人的には、ぽっちゃりさんくらいが健康的で、女性らしいと思っています。
でも、お悩み中の方にお伝えしても、聞く耳を持っていただけることはまれです。

下半身が太めだと、いったいどのような悩みがあるのでしょうか。

ファッションに悩む

・脚を見せられないので短いスカートをはけない
・スキニージーンズがはけない
・水着や下着のセット物を買うと下だけサイズが合わない
・シルエットがシュッとしない

コンプレックスに悩む

・友達と並びたくない
・安産型だねと言われると落ち込む

歩き方に悩む

・股ずれしてしまうのでキレイな歩き方ができない

などなど・・・様々なお悩みを伺ってきました。

考えすぎでは・・・と見えるかもしれませんが、本人は辛く感じているものです。

なぜか下半身だけ痩せない、その原因をこれから紐解いていきましょう。

なんで下半身だけが痩せないの?

太もも太い

下半身が太る原因。

それはずばり、骨格血流です。

重力の中、二足歩行で歩く人間ならではの不具合と言ってもいいかもしれません。
上半身よりも下半身には、俄然、負担がかかるわけです。

何のこと?かもしれませんね。噛み砕いていきます。

下半身太りの原因は骨格のゆがみ、骨盤のゆがみ、股関節の硬さ

まず、骨格とは、主に骨盤のゆがみ、とくに股関節まわりの硬さが関係します。

股関節には、人体最大のリンパ節がありますね。
股関節が動くことで、リンパは流れます。

ところが、股関節を動かさない歩き方の人の多いこと!

これではリンパがつまります。

リンパがつまることは、ゴミがつまること、つまり、むくみの始まりです。

そして、むくみはいずれ、脂肪に変貌を遂げていきます。

汚れたっぷり静脈血の処理が健康な血液循環の肝

次に、血流とは、つま先からの上半身に戻されるはずの静脈血の滞りと関係します。

静脈血とは、二酸化炭素など、体にとっての不要物をたっぷり含んだ血。
静脈というゴミ回収車で、リンパというゴミ回収所に運ぶ必要があります。

静脈を動かすガソリンとなるポンプは、主にふくらはぎの筋肉です。

ところがこれまた、ふくらはぎを動かさない歩き方の人の多いこと!

ふくらはぎを動かさないことには、つま先の静脈血が膝下に溜まったまま。

ふくらはぎが動かないことは、つまり、むくみの始まりです。

そして、むくみはいずれ、脂肪に変貌を遂げていきます。

正しい歩き方が、関節と筋肉を動かし、リンパを刺激する

入口は別々でしたが、同じ結論になってしまいましたね!

骨盤などの骨格のゆがみと、うまく循環できていない血流は、関節と筋肉を動かさない間違えた歩き方が引き起こしている

と言えます。

正しく歩かないから、若年性ロコモティブシンドロームも急増

正直、歩き方がひどすぎて、

「その歩き方じゃ、脚も太くなりますよ、、、」

そうゆう方が、たくさんいますよ。

「靴が痛くなって、当たり前ですよ、、、」

も加えておきます。

  • ドンドンと足を踏み鳴らすスゴイ音がしたり、
  • 足指が地面からフワフワと浮いていたり、
  • ふくらはぎが硬すぎてつま先があがらなかったり、
  • 30代なのに股関節が動かなくなっていたり。

ロコモ一歩手前の若い方が、本当に多いです。

動かさないから、動かなくなっているんです、体が。

ヒール靴なんて、履けるはずもありませんね。

一方、70代でもヒールを履きこなすマダムもいらっしゃるのです。

この「差」、去年くらいからヒシヒシ感じますね。
情報格差でしょうか、意識レベルの差なんでしょうか・・・

とにかく、同じ年齢でも、体年齢が全然ちがう!

この差は今後ますます開いていくように感じます。

話がちょっと変わってきてしまいましたね、、、話を戻します。

仮にどんなにひどい歩き方をしていても、私たちスタッフはその方の興味・関心度合いによって、伝え方を変えています

靴しか興味のない方には優しく、脚やせ希望の方には厳しく。

興味のないことは、話がスルーされますから、あまりお話しないのです。
歩き方以外のことに、時間を使うようにしています。

脚やせしたい方は、このページのロジックをぜひ理解してください。
ここをしっかり理解することは、下半身太り改善の土台作りと言えるでしょう。

そして、当店のカウンセリングでウォーキングチェックをぜひ受けてください。

下半身痩せを目指すならもも裏歩きに注目!

ウォーキングでやせる

すでに結論はでていますね。

歩き方を見直すこと
股関節をしっかり動かし、ふくらはぎをしっかり動かす歩き方に矯正すること

簡単ですよね!

股関節を動かせれば、もも裏が動く歩き方にもなるのです。
股関節が動かせれば、ふくらはぎが動く歩き方になるのです。

下半身痩せのエクササイズやエステは、いくらでもあります。
でも、毎日続かない、なかなか通えないという方も多いでしょう。

まずは、毎日している「歩行」に少し意識を向けることから始めてみましょう。

通勤時間をウォーキングタイムとしてもいいと思います。

正しく歩くことこそ、最も簡単で、重要な下半身痩せの近道なのですから。

「歩き方を変えたら、痩せた」

そんな実績をお持ちのお客さまはいっぱいいらっしゃいます^^

改めて、歩き方の簡単なレクチャーをしますと、

  • ・腰を反らさず背筋を伸ばし、頭から踵までまっすぐなイメージで立つ
  • ・歩き出す時に骨盤から出すように意識する。更に腹筋も意識すると良い
  • ・踵からと着地して、足指へ重心を移動させ、後ろ足で地面を押す

この3つを歩く時に心掛けてみてください。

自然に、足指~ふくらはぎ~もも裏~お尻まで動く歩き方になりますから。

そのためにはまず、足に合う靴に履き替える 必要がでてくるわけです。

足もとがぐらついたままですと、正しく歩けません。
大きすぎる靴を履く人が多いことも、また、正しく歩けない人が多いことの原因です。

痩せる歩き方というのは、厳然としてあります。

特に下半身痩せには効果的なウォーキング方法と言えるでしょう。

まとめ

下半身が痩せるためには、歩き方の改善が必要。
これがすべてのベースとなります。

エステに通っても、マッサージしても、セルライト除去しても。

正しい歩き方に修正できていなければ、その効果さえ薄く感じることでしょう。

本当は、歩くだけで流れるものなんですよ、むくみって。
むくみを流すマッサージを受けている動物って、いませんよね?^^;

むくみを流せる仕組が出来たから、二足歩行に進化できたのです。

だから、この人体の仕組を、しっかりと目覚めさせればいいだけなのです。

足指~足裏~ふくらはぎ~ハムストリングス~股関節~お尻までしっかり使って歩けば、むくみも冷え性も下半身デブも、解消していきますよ。

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