こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
ちょくちょくお問い合わせをいただいておりました。
「もっと小さいサイズの靴は、作らないのでしょうか?」
作りますよ!
木型がようやく出来上がり、ご案内できる準備が整いました。
このたび、20cm、20.5cm、21cmの3サイズをリリースします。
ワイズはBからスタート、サンプルのご用意は21cmのみ。
ご要望にお応えしながら、広げていく予定です。
パンプス、レースアップ、ショーティ、サンダルなど。
5cmヒール木型のデザインは、すべてオーダーメイドいただける体制にしています。
*24.5cmAAバレエシューズと20cmパンプス用木型比較。
大人の靴と子供の靴ほどの違いがあります。
アンド・ステディでは、サイズ20cm~26cm。
小さいサイズから大きいサイズまで、13サイズ展開となりました。
小さいサイズの足さんたちの困った靴事情
当店では22.0cm以下の足を「小さい足さん」と定義しています。
小さい足さんたちには、共通点があります。
・靴が脱げないように歩く。
・22.5cmの靴をちょうどよい、と感じる。
無意識に、靴が脱げないようにすり足、内股になっている方が多いです。
そして、ピッタリ靴を履いた経験がないので、感覚が育っていません。
サイズもワイズも合う、小さい靴を履くには、少し訓練が必要になっています。
小さい足さんたちの厳しい靴事情の背景に、日本の靴業界の事情があります。
いつのまにか、22.5cm~24.5cmがレギュラーサイズになってしまいました。
昔はもっと、21.5cm~のブランドも多かったですよね。
今は25cmをレギュラーサイズとするブランドも多くなっています。
それは、日本人の身長が高くなったからです。
結果、足も大きくなり、小さいサイズの靴が切り捨てられているという状況なのです。
これは致し方なし、という側面もあります。
通常の靴屋さんでのラインナップは難しいですから、レディースの小さい靴を取り扱う専門店しか道がなくなりつつあるのが、小さいサイズのパンプスなのです。
小さいサイズの足さんたちに多い足トラブル
靴が脱げないように歩くため、足トラブルが多いのも小さい足さんたちの共通点です。
・ハンマートゥ
・浮き指
・足裏タコ
・小指脇のタコ
・外反母趾 など。
こうした足トラブルは、やはり、足に合う小さい靴に履き替えることが改善の近道です。
靴が脱げないように歩かない。
自然に足が前に出るように靴でサポートする。
これだけでも足のトラブルは解消に向かいます。
小さいサイズの足こそ、靴のオーダーメイドが合理的
小さいサイズの靴は、市販でなかなか探しにくいのが現状。
だからこそ、オーダーメイドとの親和性は高いのです。
「どんな靴を履いても、サイズが大きいと感じる」
「小さい頃から、どの靴を履いても緩いと感じていた」
「足を計測すると20cmなので、合う靴がないです」
「小さい足だから、パンプスはあきらめていました」
そんな小さい足さんたちにこそ、オーダーパンプスをお試しいただきたいです。
足のサイズだけでなく、ワイズも細い、小さい足さんも多いです。
いろいろ選べるオーダーメイドの楽しさも感じてください。
フットカウンセリングで、足の測定からはじめさせていただきます。