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足の小さい方にはオーダーメイドの靴がおすすめ

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

「足が小さい女性って可愛い!」

そんな世の中のイメージに反して、実は「靴選びが非常に大変」

悩んでいる小さい足さんも多いのではないでしょうか?

昔はレギュラーサイズだった21.5cm。

ここ最近は22.5cm~のブランドが増えてきました。

S、M、Lの3サイズ展開だと、SSの足は困りますね。

小さいサイズのお足は、実は、切り捨てられることが増えているのです。

今回はそんな小さな足で悩んでいる女性向け、小さい足の人はどう靴を選ぶのが賢いのか?を紹介していきたいと思います。

女性の平均的な足のサイズ

女性の足の平均的なサイズは、23.5cm と言われています。

昔は、23.0cmでしたね。
木型のモデルを削るのは、今でも23cmです。

今は体型の欧米化に伴い、足のサイズも大きくなってきているのです。

大きくなった体を支えるため、足のサイズも大きくなっているということ。

レギュラーサイズを、22.5~25.0cmにしているブランドもあるほどです。

ですから、大きなサイズ、いわゆるモデルサイズの靴の選択肢は増えているのです。

一方で、割を食っているのは、小さい足さんたちです。

小さなサイズ、いわゆるシンデレラサイズの靴は市場から姿を消しているからです。

毎日、人によっては長時間履く靴だからこそ、無理にサイズの合わない靴に中敷きを詰めて履くのは避けたいところですね。

無理に大きなサイズの合わない靴を履くとどうなるの?

自分に合わない大きい靴を履き続けることは、様々なリスクがあります。

  • ・そもそも歩けなくなる程、足が痛くなる
  • ・足の形が変形し、外反母趾・内反小趾になるリスクが高まる
  • ・変な歩き方になるため、姿勢が悪くなる
  • ・むくみやすく、パンパンな足になってしまう

どうでしょうか?

読んでいるだけで、ぞっとするような内容ですよね。

大きい靴を履くことは、単純に足が痛くという問題だけではないのです。

体調不良や病気のリスクまでも内包していることがわかりますね。

さらに、ビジュアル的にも問題が起こります。

傍から見て、不格好で、美しくない姿勢に導かれてしまうのですから。

自分の足にフィットするオーダーメイドの靴を選ぼう

そんな足の小さい人たちのためにおすすめしたいのがオーダーメイド。

小さな靴が市場に流通していなければ仕方がありません。

大きな靴を脱げないように歩くことのリスクを振り返れば、最適な選択肢でしょう。

そして、意識すべきは、オーダーメイドだからと言って100%ではない、ということ。

歩きやすい靴は、靴が7割、自分の足と歩き方が3割。

まずは自分の足、歩き方ありき、なのです。

そしてここには、靴の慣らし方や履き方も含まれます。

靴の種類ごとにまとめましたので、是非参考にしてみて下さい。

レースアップ

紐靴は、うまく履ける可能性の高い靴種です。

市販でも可能性があります。

革の量がたっぷりして、足の甲で留めるデザインは、楽に歩ける可能性が高いです。

人気のメタリックの靴は小さいサイズもオーダーメイド

レースアップ

パンプス

パンプスでもストラップがついていれば、歩ける可能性は高いです。

パンプスは、踵とワイズで留める靴です。
さらにストラップがあれば、フィット感は倍増します。

21.5cmからつくっている有名ブランドもあります。

ただ、サイズはよくても、デザインが、、、というご相談も多いです。

気に入った革で作ったほうが早いのでは?という印象です。

足の小さい方にはオーダーメイドの靴がおすすめ

パンプス21.5cm

スニーカー

これも実は、盲点なのです。

足が小さいから、どんな靴を履いても前にすべる。
だから、ペタンコの靴を履くし、スニーカーもよく履く。

だけど、スニーカーは22.5cmからしかつくっていない。
だから、スニーカーでもぶかぶかしながら履いています。

これは、小さい足さんのあるある、です。

子供用ではないスニーカーを21.5cmからお仕立てしています。

大人の足と子供の足は、根本的に目的が異なります。

子供用のスニーカーを履くのは、危険ですよ。

シルバーに白エナメルを合わせてスタイリッシュなレディーススニーカー

SNKSV22.5cm

オーダーメイドシューズで毎日自分の足に合う靴を履こう

いかがでしたか?

小さい足さんたちが、足に合う、お気に入りをゲットするには、現時点ではオーダーメイドが最適でしょう。

時間も、お金も、結果として、もっともパフォーマンスがよいですから。

注意点は、靴だけに頼り切らないこと。

自分の足ありき、歩き方ありき、というスタンスが大切です。

そして、デザインによっては、市販でもいけそうですね。

革がたっぷりと足を覆って、サポートしてくれるデザインを探しましょう。

いずれにしてもまずは、足に合う靴の体感を得ること。

小さい足さんたちは、実は足に合う靴を履いた経験がない方がほとんどだからです。

合う靴が選べれば、「足が痛い」という日々から卒業する日も近いでしょう。

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