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かかとの靴擦れや水ぶくれを防止する、知っておきたい3つの対策

かかとの水ぶくれや靴擦れを防止する、知っておきたい3つの対策

こんにちは!アンド・ステディです。

各地で梅雨入りが始まりましたね。

雨がふってなくても、蒸し暑い。
そんなときでも熱中症になるそうです。
しっかり対策をしておきましょう。

さて今回は、靴ずれについてのお話です。
つらいですよね。靴ずれ

パンプスで特に起きやすい問題。
それこそが、靴擦れでしょう

「パンプスは、ほとんど履きません」
アンド・ステディに来店されるお客さまのほとんどが、そう言われます。

でも・・・

しっかり話を聞いてみると
「足が痛くないなら、パンプスが履きたい」

これも、皆さん言われます。

本当は、パンプスを履きたいんですよね。
履けないから、履かないだけ。

女性なら、一度は経験するあの辛さ。

痛すぎて歩けなくなったり。
新しい靴を購入する羽目になったり。

靴を買うたび、繰り返していませんか?

新しい靴は欲しい。
だけど、どうせまた靴ズレが・・・

大丈夫。
靴ズレは防止できますよ。

今回は、水ぶくれにならない。
靴擦れしない。

その方法について、解説していきますね。

靴ずれ防止策について、動画で解説しています。

靴ずれでかかとに水ぶくれができた!
痛くて歩けない!

そんな思いをしないためにも、ぜひご覧ください。

靴擦れを防止するための3つの対策

パンプスは、実はとても難しい靴なのです。

ヒールがあるから、足が前にすべる。
踵がパカパカ抜ける。
長時間履くと、足がむくむ。

だから、足が痛くなりやすいのです。
足の裏や、つま先、足指、かかと。

そして、その痛みのひとつ。
それが靴ずれです。

難易度が高いパンプスでも、サンダルでも、靴擦れを防ぐ。
その対策について解説しましょう。

その1 靴ずれする前に、絆創膏を貼っておく

新品の靴を履かないといけないとき。
絶対に靴擦れができそうなとき。

そんなときは、最初からかかとに絆創膏を貼り、靴ずれを防ぎましょう

足が痛くならないかな、靴ずれしないかな。
不安に思う前に、先手必勝です!

おそらく、これが一番手っ取り早いですね。

絆創膏自体がクッションのようなもの。
もう一枚の皮膚みたいなものですね。

かかと以外にも貼ってみてください。
こすれやすい部分に貼っておくと効果的です。
足の甲や、指の付け根など。

特に靴擦れを起こしやすいのが、新品の靴。

柔らかい靴もありますが・・・
おろしたての靴は、合皮でも、どれだけ上質な本革でも、しっかり固いのです。

だから、長時間履くのは絶対NG!

でも、他に履ける靴がない。
冠婚葬祭でどうしても履かないといけない。

そんな時は、この方法で切り抜けましょう。

傷さえできなければ、痛みは続きません。
事前に準備して、痛みを防ぎましょう。

その2 靴ズレする前に、慣らし履きをする

「慣らし履き(ならしばき)」
「履き慣らし(はきならし)」

どちらの言い方でも大丈夫です。

意外と知られていない「慣らし履き」。
聞いたことはあるでしょうか。

新品の靴は、とても固いものです。
だったら、何度か履いて馴染ませればいい。
新品でも、いずれは履きやすくなります。

新しい靴で、いきなり長時間歩く。
スニーカーなら大丈夫かもしれません。
パンプスでやってしまうと本当に危険です。

パンプスは、スニーカーのように足を包み込む構造ではありません。

ヒールがあり、甲がまるっとあいている。
ストラップもなければ、ぐらついて当然。
スニーカーとは全然違う靴なのです。
だから、無理は禁物ですよ。

さて、「慣らし履き」の方法は簡単です。

短い時間、短い距離からはじめること。
はじめは10分ぐらい。
足を入れるだけでOKです。

そこから歩き始めることが大切です。

靴に足を慣らすように、少しずつ。
徐々に履き慣らしていきましょう。

万が一、足が辛くなったらすぐに脱ぐこと!

家からあまり遠くへ行かない。
履き替える靴を用意しておく。

これが重要です。

足にぴったり吸い付くぐらいが理想的です。

「慣らし履き」を慎重に、しっかり行いましょう。
靴擦れのリスクがかなり減るはずです。

その3 靴擦れする前に、足に合う靴を選ぶ

その靴、サイズが間違っていませんか?
本当に足に合った靴ですか?

そこからもう一度、考えてみましょう。

足のサイズを計測したことがありますか?
おそらく、8割の女性がないと思います。

身長や体重は計測するもの。
でも、足を計測する機会はないですよね。
学校でも、靴屋さんでも、計測しません。

だから、なんとなくで選んでしまうんです。
なんとなく試着して、問題なければ購入。
そんな風に靴を選んでいませんか?

まずは、本当のサイズを知ること。
そうすれば、正しい靴が選べます。

計測してみたら、想定していたサイズより、なんと1cmも小さかった!
なんて、計測結果を見て驚かれる方も多いです。

そして、問題はもうひとつ。

足に靴が当たる=靴擦れが起きる

そう思っていませんか?

窮屈だから、3Eや4Eなど幅広の靴を選ぶ。
足が当たるから、ワンサイズ大きめを選ぶ。

しかし実は・・・
大きい靴でも、靴擦れは起きます。

ぶかぶかの靴は、靴の中で足が動きます。
つまり、不安定なのです。

足がぐらぐら動いて、足と靴がこすれる。
それが、靴擦れなのです。

ゆるい靴は、足を楽にするどころか、逆に負担をかけることがあります。

パンプスのかかとが抜けないように。
足が前に滑らないように。
そうやって、無理に力んでないですか?

すぐ足が疲れて、歩けなくなりますよ。

子供が、大人の靴で歩くようなものです。
危なっかしいのが、想像できますよね。

大きすぎても、小さすぎてもいけません。
あなたの足にちょうど良いサイズ。
それが、靴擦れを防いでくれる靴です。

水ぶくれや靴ずれは足に合う靴で防止しましょう

足に靴が当たるのに、靴擦れが起きない。
足に靴が当たるんじゃなくて、くっついてくる。

皆さん、本当に不思議そうにされます^^

これは、一度体験しないとわかりません。

そして、ぶかぶかの靴が履けなくなります。

いかに足が疲れるか。
いかに歩きにくいか。

それが、わかるようになるからです。

ハイヒールが好きだったけど今は履けない。
パンプスだけでなく、スニーカーもつらい。
正直、どの靴を履いても靴擦れする。

長い間悩んで、行き詰っていませんか?
そのぐらい、あなたの足は頑張ってきたんですね。
でも、頑張りすぎても疲れます。
それは足も同じこと。

足に合う靴なら、頑張り続ける必要はありません。
前向きな気持ちで、歩き続けられるでしょう。

これからは、あなたの足にぴったりの靴を見つけて、おしゃれを楽しんでください。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営中。着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として2020年、海外進出を果たす。

商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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