こんにちは！歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
今日のお客さまは、叔母さまと姪っ子さんというお二方。
お二人とも、
「足がだるい」
「足の疲れが取れない」
「歩くと足が痛くなる」
ということでお越しいただきました。
お二人は普段から、
「できるだけ歩きたくない！」
という、同じ足のお悩みを抱え、相談し合っていたそうです。
これはこれで、問題ですが・・・＾＾；
たまたま当店を見つけ、心から喜んで二人で予約されたとのこと。
足が小さい人でも大丈夫！
こちらの動画では、小さいサイズでも足に合う靴を選ぶ方法をご紹介しています！
足が21.5cm前後で合う靴が見つからない。
子供向けのスニーカーを無理して履いている。
そんな方はぜひ、動画もご覧になってくださいね。
フットカウンセリングでわかった現状
叔母さまのフットカウンセリングの結果
身長152センチと、とても小柄なお客さま。
立ち仕事をされているとのこと。
毎日自分で、足のつぼ押しマッサージをしているそうです。
それでも足の疲れがとれない。
そんなお悩みです。
一番大きい問題は靴選び。
3サイズ大きい靴を履いていらっしゃいます。
タコ、浮き指、外反母趾・・・
足トラブルのオンパレード。
これでは足もかわいそうです。
ふくらはぎは、柔らかい脂肪の下に、 頑固なコリが潜んでいる様子。
不安定な足に、大きい緩い靴を履いて、抜群に不安定です。
この足もとでは、脚も疲れるはずです。
姪っ子さんの足をフットカウンセリングの結果
叔母さまとは対照的に、167センチと長身のお客様。
普段は動くことが多いお仕事というだけに、 しっかりとした筋肉。
いつも足の裏、特に足の付け根や小指の骨や周りの筋に痛みがあるそう。
歩くとかかとも痛くなるとのこと。
計測するとサイズは、24.0cmAA！
細足さんですから、足と靴のフィット感はなかなか得られらにくいです。
足裏のタコも痛みがあるようです。
開張足ゆえ、不安定で、横揺れが激しい、見事なぺたぺた歩きです。
このままでは腰痛までまっしぐら！です。
靴を脱いでも、靴に歩かされているような歩き方
これが、足がだるい原因になっていました。
足がだるい、疲れる、痛い、重い原因と足・靴・歩き方の対策
お二人とも同じお悩みだけど、少し原因が違いますね。
でも、対策は同じで大丈夫です。
叔母様は大きすぎる靴。
姪っ子さんは歩き方が一番の問題点。
いずれも、靴の履き替えをすることである程度、解消に向かいます。
叔母様は、足に合うサイズの靴。
姪っ子さんは、AAワイズの甲薄幅細靴です。
今回は、お二人ともスニーカースタートと理想的。
足に合う靴を履くことで、自然に正しく歩けるようになっていくでしょう。
そして、お二人とも股関節とふくらはぎをほぐす手技、パーソナル美脚デザインを。
歩くときに必要な股関節は、適度な柔らかさが必要です。
そして、足が重だるい原因は、ふくらはぎの硬さ。
対症療法になりますが、東洋式のふくらはぎマッサージでしっかりほぐします。
これで足裏の痛みも解消した、という方もいらっしゃいます。
股関節～膝～ふくらはぎ～足裏は、つながっています。
お二人とも悶絶！の痛みがあったようです＾＾
テーピングケアも軽くお伝えします。
スニーカーにインソールをセットして、１ヶ月後のご予約をおとりしました。
足の疲れが解消した！お客さまのご感想
でも、蓋を開けてみると、
「こんなに早く、足の疲れが解消すると思いませんでした！
体が楽で、毎日とても快適です。
二人でスニーカーを履いて、ウォーキングも始めました。
歩いても全然、足が痛くならないのが不思議だよねって」
歩きたくない同盟を結んでいた二人。
そのふたりが、仲良くウォーキングなんて・・・
すごい意識改革が起きたようですね＾＾
アンド・ステディからのアドバイス
物事には、必ず理由があります。
足がだるい！足が疲れる！足が痛い！足が重い！
このお悩みにも必ず原因があって、対策があります。
第一に、靴を履きかえること。
第二に、正しく歩くこと。
この２ステップで、足のだるさも、疲れも、痛みも、重たさもすべて解消できます。
健康な足に改善することは、とても簡単で、シンプルなのです。
執筆者：小野崎記子
くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役
大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。
2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の３直営店を運営中。着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として2020年、海外進出を果たす。
商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。
