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寝指に矯正グッズは危険?悪化しないための対処法について

寝指を改善するための生活習慣について

こんにちは!
アンド・ステディです。

さて、今回は寝指についての記事をお届けします。

これまでも寝指についての記事はありましたが、まだまだ詳しいことは知らない方が多いですね。
やはり、他の足トラブルと比べると、気がつきにくいということが理由でしょうか。

気が付かないような小さな変化でも、足もとのトラブルは体に影響を与えやすいものです。

自分の体に思い当たる症状や特徴がないか、ぜひチェックしてみてくださいね。

皆さんは寝指】という言葉を聞いたことがありますか?

寝指とは【足指の筋力不足により、横向きに足指が倒れている状態】とされています。

簡単に言うと、指が真横に寝込んでいたり、くの字に曲がってしまっている状態です。
特に足の小指に多い症状であり、酷い人だと薬指まで寝指になっていることもあるそうです。

実はこの寝指という症状、日本人の多くが知らず知らずのうちに発症してしまっています。
寝指になる原因には足に合わない靴の使用や、日頃の歩き方など様々あり、寝指を改善する矯正グッズなども多数販売されています。

しかし、こういった商品は実際に効果があるのか、また自己判断での使用は危険じゃないか?など気になりますよね。

そこで本記事では、これらの寝指改善グッズや、寝指を悪化させないための対処法について紹介していきます。興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

寝指の矯正グッズは危険?

はじめに、よく売られている寝指の矯正グッズ(サポーターやパッドなど)の使用の危険性について紹介したいと思います。

これらのサポーターやパッドなどの使用は基本的には大きな危険はありません。

しかし、気を付けなければならない点は【使用時に痛みがあるか】ということ。
寝指は小指が変形してしまっている状態なので、悪化していると日常で痛みを感じ始めます。

こういった時に、病院で診察を受けずに自己判断で矯正グッズを使うことは避けてください。

しかし、あくまで痛みがなく、日常で寝指にならないように指の負担を軽減する目的や、医師の許可の下で使用する分には問題ありません。

ただし、これらの市販されているタイプの矯正グッズはあくまで【寝指の予防】や【負担の軽減】のためのものであり、本格的な寝指の治療にはならないので注意しましょう。

寝指によって痛みやO脚などの症状が出てきた場合には、すぐに病院を受診することがおすすめです。

寝指が悪化しやすい靴下の形

実は市販されているもので、寝指を悪化させる靴下があります。

それは【5本指の靴下】です。
5本指の靴下とは、すべての指が分かれているタイプの靴下です。

この5本指の靴下はよく自己判断で【寝指改善に良さそう】と履いている方も多いのだとか。

しかし、実際には5本指の靴下は、その厚みから足指を広げる効果とは逆に、足のアーチを潰してしまうことが考えられます。

ですからまた靴を履けば指まわりが窮屈になってしまい、足指が動かせなくなってしまう。
結果、寝指を悪化させてしまう可能性があるのです。

寝指の方や、寝指を予防したいという方はわざわざ5本指の靴下は選ばない方が良いでしょう。

寝指矯正グッズの種類

続いて、数ある寝指矯正グッズの種類について見ていきたいと思います。

実は寝指の矯正グッズにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

固定型のサポーター

固定型のサポーターは足指をしっかりとサポートすることができます。

これらのサポーターは、指のつけ根から足の甲に向かって伸びている中足関節を、左右から締めつけることで足指が開く原理を採用したもので、寝指になっている小指を元の位置に固定することが可能です。

このタイプのサポーターは、外反母趾の方にもよく活用されています。
寝指と外反母趾の両方に対応しているサポーターもあるため、自分の足の症状に合わせて活用すると良いでしょう。

固定型のサポーターは足を覆う範囲が他に比べて広いため、蒸れやすいですが、その分固定力は他のタイプに比べて非常に高いです。

シリコン素材の足指サポーター

シリコン素材の足指サポーターは、足指の間に挟んで指を広げるタイプのサポーターです。
これと似たアイテムをペディキュアを塗る時などに活用している方もいると思います。

このタイプのサポーターは、シリコン製で付け心地が柔らかく、指が痛くなりにくいといった特徴があります。
しかし、形状的に動くと外れやすいといったデメリットもあります。

ジェルパッド

ジェルパッドはシリコンジェル素材のパッドで、小指にはめるだけで使えます。

小さい上に付け心地が良いため、靴下の下にもつけやすくなっています。

目的別のおすすめ矯正グッズ

続いて、シーン別におすすめの矯正グッズについて紹介したいと思います。

寝指予防や、寝指を保護したい方は、これらのシーン別のおすすめグッズを参考にしてみてください。

外出するとき

外出するときは、動いていても外れにくい固定型のサポーターやジェルパッドがおすすめです。

特に固定型のサポーターの中でも、薄手のものを選べば靴下を履いていても蒸れにくくなりますよ。

寝るとき

寝る時はなるべく楽に着けていられるものが良いですよね。
そんな時はシリコン素材の足指サポーターや、靴下のように履けるタイプのサポーターがおすすめです。

特に寝る時の使用を推奨しているものだと良いですね。
推奨されていないものだと、蒸れたり痛んだりする可能性があるので、なるべく就寝時使用が明記されているものを選びましょう。

臭いが気になるとき

足のサポーターを使ったことがある方は分かると思いますが、足用のサポーターはとても蒸れやすく、臭いや衛生面が気になることが多いです。

特に臭いが気になる方は、簡単に洗えて衛生的な抗菌加工のものや、シリコン素材のサポーターを使用することをおすすめします。
サポーターをいくつか揃えられるなら、固定型のサポーターを複数準備しておいて、常に洗濯しておくのも良いでしょう。

寝指を悪化させないための対処法

最後に、日ごろから取り入れられる寝指を悪化させないための工夫について紹介したいと思います。

足のサイズに合った靴や靴下をはく

最も大切なことですが、寝指改善には足のサイズに合った靴や靴下を使用することが大切です。

靴や靴下をあまり頻繁に変えないという方は、知らずに足に負担をかけ続けているかもしれません。
寝指が気になるなら、しっかり足のサイズをはかって足にピッタリな靴をゲットしてみてください。

寝指改善のストレッチをする

最近だとYouTubeなどに、寝指を改善するマッサージやストレッチの動画が数多く投稿されています。

その多くは医師が紹介しているため、自分が信頼できると思った動画でマッサージやストレッチを学び、毎日のルーティンに取り入れるなどの工夫をしてみると良いでしょう。 

歩き方に気を付ける

姿勢悪く歩いていたり、内股で歩いていると、寝指を悪化させる原因になるとされています。

毎日一歩も歩かないという方は稀でしょうから、歩く際はなるべく姿勢を正して、内股やがに股にならないように気を付けてみてください。

まとめ

いかがでしたか。

知らず知らずのうちになっている方の多い寝指ですが、寝指予防に役立つ矯正グッズを使用したり、マッサージやストレッチをするなど、日頃から寝指改善のために出来ることはたくさんあります。

マッサージやストレッチは時間がかかるから面倒と感じる方は、今回紹介した寝指の矯正グッズを試してみてはいかがでしょうか?

こういったグッズには単に寝指の予防効果だけではなく、足指を開くことでリラックス効果があるものもあります。
毎日のちょっとした息抜きとして取り入れてみるのもおすすめですよ。

アンド・ステディに来店されるお客さまは、足についての意識が高い方ばかり。

マッサージやストレッチはもちろん、足指の運動など、さまざまな情報を積極的に取り入れて、足の改善を目指されています。

しかし、一人で悩んでいると、答えが見つからずに堂々巡りになってしまうことはないですか?

何かを試した結果、どういった変化があったのか、わかりづらいこともあるでしょう。

今現在の足を計測して、どういう状態か理解すれば、今後の変化がよりわかりやすくなります。

本記事が皆さんの参考になれば幸いです。

 

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