こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
ファーストシューズとは、文字通り赤ちゃんが足を通す人生はじめての靴です。
ベビーシューズとも呼ばれますが、こちらは赤ちゃんが履く靴の総称のこと。
ベビーシューズの中に、ファーストシューズ、セカンドシューズが含まれています。
最近は、たっちをしたらのプレシューズも多く売られています。
よちよち歩きを始めたら、ファーストシューズの購入時期。
とことこ歩きを始めたら、2足目のセカンドシューズに履き替えの時期。
そう覚えておけば、間違いありません。
ファーストシューズは、思い出的な意味合いが強いですね。
思い出の記念品として、成長後も大事に保管している親御さんも多いほど。
本気で歩くための靴というよりは、記念品というイメージかもしれません。
これまでもファーストシューズのご相談はちょくちょくありましたし、人生ではじめての靴に関わりたくて、当店もファーストシューズを手がけることにしたのです^^
今回は、そんな大事なお子さまの足を支えるはじめての靴選びで成功する方法とおすすめのブランドを3選紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。
目次
ファーストシューズの失敗談
最初に、犯しがちな間違いをいくつか紹介します。
靴が重すぎる
大人にとって、足に合う靴なら、重いほうがよい靴です。
でもベビちゃんにとっては、はじめての異物。
靴の重量が、結構重要なポイントになってきます。
「家ではあんなに歩くのに、靴を履いた瞬間座り込んでしまった…」
という話をよく耳にしますが、実はその主な原因の1つはそう、重すぎるです。
きっと、作りがしっかりしているのでしょうね。
でもファーストシューズならまだ靴下の延長線ですから、軽くてもいいと思います。
靴の作りは、セカンドシューズ以降のチェックポイントとしてください。
サイズが合わない
最近はネットで靴を買うのも当たり前の時代。
ファーストシューズの前の、たっちをサポートしてくれるプレシューズも花盛りですから、サイズ感を間違えないようにしてあげましょう。
ファーストシューズは11cm~13.5cmくらいの大きさが目安です。
大人なら多少サイズが合わなくても歩けますがが、赤ちゃんにとっては一大事。
大きすぎれば転ぶ原因に、小さすぎれば痛くて歩くことすらさせてくれません。
定評のあるファーストシューズブランド3選
これらのブランドなら、間違いない!です。
MIKIHOUSE HOT BISUCUITS
人気の子供ブランドであるミキハウス。
初めての歩行をサポートしてくれる機能が多数備わっているため、ファーストシューズとして最適です。
履き口が大きいため、履かせやすいのも嬉しいですね。
ベビちゃんの足を研究し尽くし、随所に工夫が施され、形になっています。
nike(ナイキ)
あの有名なナイキ、実はベビーシューズも販売しているのです。
ソールがしなやかでサポート力がしっかりしているのに加え、ブランド力も相当なので、足元が格好良く決まりそうです。
履くだけで、今風になりますね。
IFME
子供靴専門のブランドで、カラフルで可愛い靴が揃っているIFME。
何より見た目がとても可愛いので女の子にはおすすめ!
オーダーメイドという選択肢も
もし、
「記念品として大事に取っておきたい」
なら、おすすめはオーダーメイド。
ファーストシューズはまだ機能性よりも、デザイン性を優先させてOK。
お好みのレザーで遊んでしまっていいと思います。
ファーストシューズは記念品という意味合いも強いですから、自分達の手で作れるキットを販売しているメーカーも多いです。
当店も、
「ファーストシューズなら、パパやママが、自分たちの手で、縫って作れる」
と判断して、キットの販売に踏み切りました。
靴の型紙や抜型など設計技術の粋を詰め込んだ、靴メーカーとしての自信作です。
3色が基本ですが、カスタムで100種類以上のレザーから選ぶことができます。
難しそうと感じられるかもしれませんが、3時間程度で仕立てることが可能です。
ファーストシューズだからこそお気に入りの1足を
いかがでしたか?
お子さまがはじめて歩く、感動の瞬間を形として残せるファーストシューズ。
考えるだけでワクワクしますね!
間違いのない既製靴ももちろんいいと思いますが、お好みのレザーでオーダーし、自分たちが1針1針縫い上げたファーストシューズの方が、より思い出深くなるのは当然でしょう。
お友達や同僚、親戚の出産祝いにも最適です。
ベストなファーストシューズを選ばれますように。