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冷え性対策の救世主はカイロでも靴下でもなく、ふくらはぎでした

美しいふくらはぎ

こんにちは!アンド・ステディです。

朝晩の空気が一気に冷たくなってきました。

今年も秋はあっという間!
急に冬の寒さがやってきましたね。

通勤や通学のとき。
靴下や靴を履いているのに、足がキンと冷える。
そんな季節になりました。
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さて、今回のお話は冷え性について。
いわゆる冷え性は、実は冬だけの話ではありません。

季節を問わず、一年中足もとが冷えている。
そんな方が多いのです。

特に女性は、体の筋肉量が少ないですからね。
その分、冷えやすい体質の人が多いのです。
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「足先が冷えて、夜なかなか寝つけません」
「体が冷えると、気分まで落ち込む気がする」

そんなお悩み、あなたにもありませんか?

今年こそ、冷え性の解消を目指しましょう。

そのためにはまず、冷えの原因の解明を。
そして今日からできる、簡単な対策もお伝えしますね。

こちらの動画では、足のむくみについての基礎知識をご紹介しています。

足のむくみと、足の冷え性。
関係ないと思われがちですが、実はとっても深い関係なのです。

冷え性とむくみ、両方を改善できるかもしれませんよ^^

ぜひご覧くださいね。

冷え性を引き起こす原因、そのひとつは血行不良

冷え性と足のむくみ。

その正体は、どちらも血行不良が原因です

「夕方になると靴がきつくなる」
「足首の靴下のあとが消えない」
そんな人は要注意!

血液がスムーズに流れなくなると、体のすみずみに温かい血が届かなくなります。
その結果として、手や足の先が冷えてしまうのです。
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血液は、心臓から全身に送り出され、酸素や栄養を運びます。
その流れがスムーズなら、体の中で自然に熱が生まれます。
そして冷えにくい状態が保たれるのです。

しかし、体を動かさなければ、血液の流れは滞ります

パソコンを見ながら長時間座りっぱなしのお仕事。
同じ姿勢で、立ち続けないといけないお仕事。

そうした小さな積み重ねが、冷えを悪化させてしまうのです。
お仕事であれば、どうしようもない部分もありますが。

特に足もとは、心臓から一番遠い場所。
血液を下から上へ押し上げるには、心臓だけでは力が足りません。

そこで頼りになるのが、ふくらはぎ
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ふくらはぎ?
歩いてたら勝手に動くものじゃないの?

いいえ、実は違うのです。
歩き方によっては、ふくらはぎはほとんど動きません。

そんな人が増えているからこそ、冷え性で悩んでいる方も増えているのです。
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だからこそ、体を動かすことが大事なのです。
運動不足の方、忙しい方には耳が痛いことかもしれませんね^^;

この機会にしっかり体を動かして、ふくらはぎを使って歩いてみませんか?

冷え性の改善に効果的なふくらはぎの使い方

ふくらはぎは第二の心臓。
そう呼ばれていることを、ご存じでしょうか。

ふくらはぎの筋肉は、正しく歩けば伸び縮みします。
そして、血液を上へ上へ押し上げる。
そんな役割があります。

乳しぼりのように伸縮を繰り返し、血行を促進すること。
これをミルキングアクションと呼びます。

その動きがまるで心臓のようだから、第二の心臓なのです

冷え性改善のために、ふくらはぎを動かそう!

では早速、ふくらはぎの動かし方をご紹介しましょう。

ふくらはぎを使って血行をよくする方法。
実は、簡単に始められる方法があります。

つま先立ち運動(カーフレイズ)

ふくらはぎの筋肉をどんどん刺激する!
そのためには、つま先立ちがおすすめです。

いつでもどこでもできます。
座っているときでも大丈夫ですよ^^
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立ちながら

足を肩幅に開いて立つ。
ゆっくりかかとを上げてつま先立ちになる。

3秒程度キープして、かかとを下ろす。

これを1セットで10回。
意外と疲れます^^;

・座りながら

その場でかかとを上げて、3秒キープ。
そしてかかとを下ろします。

立っているときより効果は弱めかもしれませんが、これなら簡単にできますよ!


.さて、ここで豆知識をひとつ。

ふくらはぎは、英語でカーフ(Calf)と言います。
そしてそのふくらはぎを上げる(Raise)

だからこの運動は、カーフレイズ(Calf raise)と呼ばれているのです。
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可能なら、朝晩で一日2セット。
まずは1日1セットから始めてみましょう。

普段あまりふくらはぎを使っていないなら、やりすぎると足が攣ってしまうことも。
無理せず少しずつ、やってみてくださいね。

冷え性を改善を目指して、運動を習慣づけよう

ふくらはぎは、正しく動かせば冷え性を改善。
さらには、足のむくみも取ってくれる優れもの。
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でも一番良いのは、やっぱり運動不足の解消

特に女性は、男性と比べて筋肉が少ないですから。

筋肉を動かすことで体は熱をつくります。
だから、女性の方が冷えやすいのです。
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とは言え。
忙しい現代人には、運動する機会を増やすのは難しいこともあります。

まずは、簡単な運動から始めてみませんか?
家の中や、座ったままでもできる運動から。

そして運動する機会ができたなら。
まずは歩くことから始めることをおすすめします。

ちょっと寒い朝からの、お散歩も良いですね。
空気が澄んでいて、気持ち良いですよ^^
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人間は歩かないと生きていけません。
歩けなくなれば、動けなくなってしまいますから。

生活とは、歩くこととセットなのです。
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だからこそ、まずは歩く運動量を増やすべきなのです。
実は走ることより、効果的だったりします。
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正しく歩けば、ふくらはぎは動きます。

どんどん歩いて、ふくらはぎを柔軟に。
そして、足の冷えやむくみを改善しましょう。

まずは歩き続けるために足を整え、そしてウォーキングレッスンで効率を上げましょう。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、7,861人のフットカウンセリングと26,498足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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