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ランニングシューズの寿命とは?買い替えサインと長持ちのコツ

ランニングシューズの寿命とは?買い替えサインと長持ちのコツ

こんにちは!アンド・ステディです。

運動不足を解消したい!
健康を維持したい!
ダイエットを始めたい!

そんなとき、手軽に始められる運動。
それがランニングです。
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有酸素運動で代謝を高めてくれる。
脂肪燃焼にもぴったりですね。

ジムに通わなくても自宅周辺でできる。
だから忙しい人にも人気です。
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とはいえ・・・

頑張ろうと購入したランニングシューズ。
だけど、意外とすぐにダメになった!

なんて経験、ありませんか?

いつの間にか
「これ、まだ履いてて大丈夫かな?」
なんて不安になることも。
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今回は、そんなランニングシューズの寿命について。

見極め方や、長持ちさせるポイントを詳しく解説していきますね。

こちらの動画では、歩くことの習慣化をおすすめしています。

40代と銘打っていますが、やるなら早いうちに!
歩くことは、体に良いことしかありませんからね。

ぜひ参考にしてください^^

ランニングシューズとウォーキングシューズの違い

それでは、ランニングシューズについて。
比較対象として、ウォーキングシューズについても解説しましょう。
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一見すると似ているそれぞれの靴。
でも実は、まったく違う役割があります。

それは、ランニングとウォーキングでは、靴にかかる負担が違うということ。
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まず、ウォーキングシューズ
こちらは歩行という動作に適した設計です。

ウォーキングでは、常に片足が地面に着地していますよね。
足にかかる衝撃も少なめです。

だから、衝撃吸収性が少なくても大丈夫なのです。

ウォーキングシューズはその分、軽量です。

快適な歩行をサポートすること。
それが重要だからです。
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一方、ランニングシューズ

ランニングは、両足が地面から離れる瞬間があります。
ジャンプのような動作が繰り返されます。

そのため、足元にかかる衝撃は非常に大きいもの。
体重の3倍以上の衝撃が、足や靴に伝わります。

そんな衝撃を吸収し、足を保護してくれる。

だからランニングシューズには、より強力なクッションや、衝撃吸収性が求められます。

ソール(靴底)の耐久性や素材も特別仕様。
それでも、通常の靴に比べると寿命が短くなりやすいのです。

それだけ負荷が大きいということですね。
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このように、衝撃に耐える力が異なるのです。

「まだ見た目はキレイだし・・・」

そうは思っても、実は重要な機能がダメになってしまっている。
そんなケースも少なくないのです。

では、その寿命を見極めるにはどうすればいいでしょうか?

ランニングシューズの寿命を見極める方法

まずチェックすべきは、ソール(靴底)。
そしてアッパー(靴の上部)です。

もちろん、専門店で修理できる場合もあります。

でも、ソールとアッパーの両方が傷んでいるなら、それが「靴の寿命」です。

それが、買い替えのサインなのです。

ソール(靴底)の見極めポイント

  • かかとやつま先のすり減り

  • ソールが一部めくれてきている

この2点については、修復可能です。
近くの靴修理専門店に修理をお願いしましょう。
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  • ゴムにヒビ割れや亀裂がある

  • クッションがへたっている感じがする

この2点については注意が必要です。
とくに、ソールが割れていたり、異音がするようになったら要注意。

クッション性が失われているサインです。

無理に履き続けると、膝や腰への負担が大きくなってしまいますよ。

アッパー(靴の上部)の見極めポイント

  • 布地が薄くなってきている

  • 縫い目が裂けてきた

  • 足がぐらついて安定しない

かなりくたびれてきているサインですね。

修復はできるかもしれません。
でも全体がくたびれているなら、一部を修復してもあまり効果がないかもしれません。

アッパーが弱っている場合、足と靴のフィット感もなくなってきます。
そうなれば靴ずれはもちろん、転倒の原因にもなりやすいため、要注意なのです。

足に合わないランニングシューズが与える影響

そもそも論にはなってしまいますが・・・

ランニングシューズの選び方。
これも、大事なのです。
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サイズが合わない靴を履いていませんか?

ランニング中に足の動きが不安定になる。
足を振るのに無駄な力が必要になる。

そんなことでも靴の消耗は早まります。
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特に、靴が大きすぎる場合は要注意。

足が靴の中で前後左右に動いて、ソールやアッパーに余計な負担がかかります。
より寿命を縮めてしまうことになりますよ。
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まずは、足にぴったり合うサイズを選ぶこと。
それが結果的に、靴の寿命を延ばしてくれます。

ランニングももっと快適になるでしょう。
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もしランニングシューズが大きい場合。
インソールを入れてみてください。

できるだけ、靴の中の余白を減らしましょう。
クッション性が高まれば、足と靴への負担を軽減することができます。

アーチをサポートしてくれる効果のあるもの。
歩行・走行バランスを整えてくれるもの。

そういったものを選ぶのもおすすめです。
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また、靴紐も正しく締めましょう。

靴紐が緩んでいても、足が靴の中で動きます。
それも摩耗が早く進行する原因となります。

大切なのは、足に合った靴を選ぶこと。
そうすれば、もっと足にフィットして、快適になりますよ。

ランニングを始める前に知っておきたいこと

ランニングは非常に効果的な運動です。
ですが同時に、体に与える負担も大きいもの。

無理に始めてしまうと膝や腰に負担になることも。
ケガをするリスクも高くなります。
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特に、日ごろ運動不足だという方。
ダイエットしたいと考えている方。

まずは、ウォーキングから始めることをおすすめします。

ウォーキングはランニングに比べて、体への負担が少ないのです。
だから、無理なく体力をつけることができますよ。
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また、ランニングのペースも重要ですね。

最初は無理に速いペースで走らないようにしましょう。
徐々に体力をつけていくことが大切です。

ゆっくりとしたペースで走り始める。
そして慣れてきたら少しずつペースを上げていく。

そうすれば、ケガを防ぎつつ、ランニングの効果を最大限に引き出すことができますよ。

ランニングのために、まずは足と靴を大事にしよう

ランニングは、手軽に始められる運動です。
でもその反面、足や靴への負担も大きいもの。

だからこそ、靴の寿命を正しく知ることが、自分の体を守ることにもつながります。
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「まだ履けると思っていたのに、気づいたら足にトラブルが・・・」

そんな事態を避けるためにも。
定期的に靴の状態を見直しましょう。

そして、足に合う靴を選びましょう。


正しい靴選びと、正しい運動習慣。
それさえあれば、足もとから健康的に変わっていけますよ。
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ランニングシューズは、ただの運動靴ではありません。
体を守り、快適に走るために必要な相棒です。

ソールやアッパーの劣化を見逃さないこと。
そしてサイズの合わない靴は避けることが肝要です。
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無理なく運動を続けていくこと。
そのためには、ウォーキングから始めてみる。

この選択肢も、忘れないでくださいね。
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運動を長く、楽しく続けていくために。
まずは自分の足に合った靴を選びましょう。

それが、靴にも体にも、いちばんやさしいスタートラインです。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、8,614人のフットカウンセリングと30,186足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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