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フラットシューズ・ぺたんこ靴は疲れない、歩きやすいって本当?

フラットシューズ・ぺたんこ靴は疲れない、歩きやすいって本当?

こんにちは!アンド・ステディです。

まだまだ暑い日々が続いていますね。
でも少しずつ、秋の気配も感じます。

秋冬に向けた靴選びもいいですね。
少し気が早いでしょうか^^;

秋が来て、冬が来て。
そうすれば、ブーツも良いですね。

年間を通じて人気なのが、フラットシューズ。
やはり低いヒールが支持されています。

「ヒールが低くて歩きやすい」
「足が疲れにくい」

そんな理由があるようです。

 

ぺたんこ靴には、様々なタイプがあります。

スニーカー
ローファー
バレエシューズ

ヒールのないデザインは、足に優しい。

そう認知されているので、多くの女性に支持されています。

でも果たして本当に、ヒールが低いと楽なのでしょうか?

フラットシューズでも、足が疲れることはありますよね。

今回は、足に合うぺたんこ靴の選び方をご紹介しますね。

 

この動画では、足が疲れやすい原因について、解説しています。

フラットシューズだから疲れないのか。
ハイヒールだから足が疲れやすいのか。

実は、その原因はたくさんありました。

ヒールがある靴とフラットシューズの違い

ヒールのある靴と、ヒールがない靴。
まずはその違いを確認してみましょう。

ヒールが高いと、足に負担がかかりやすい。
だから、足が疲れやすいとされています。

例えば、ヒールが5cm以上のパンプス。
当然、足が前方にすべりやすくなります。

足指に圧力がかかり、つま先寄りに負担が集中。
いずれ外反母趾につながります。

足が前にすべれば、踵も浮き、動きます。

靴と踵が擦れ、靴ずれを聞き起こします。

これが、ヒールのある靴の問題ですね。

一方、ぺたんこ靴。
体重が足裏全体、均等に分散されます。

だから足への負担が少なく、疲れにくいのです。

でも実は、フラットシューズでも、足は前にすべることがあります

フラットシューズは足に優しいもの。
それでも疲れることはあります。

ぺたんこ靴だから絶対に、足が楽

ということではないのです。

 

フラットシューズでも足が疲れやすい原因 その1

足が楽なフラットシューズやぺたんこ靴。

それでも、足が疲れやすくなることがあります。

その原因のひとつ。
それは、「ハイアーチ」です。

知っている人は少ないかもしれませんね。
偏平足なら、知っているでしょうか。

ハイアーチとは、偏平足とは真逆の状態のことを指します。
偏平足は、土踏まずが落ちている状態。

つまり、ハイアーチとは、土踏まずが高すぎる状態のことです。

パンプスを履いて、真上から見下ろしてみてください。
土踏まずの部分に隙間がありませんか?

土踏まずが高いと、靴と土踏まずの間にすきまができるのです。

だから、フラットシューズの方が疲れやすくなるのです。


ぺたんこ靴はヒールの傾斜がありません。
だから土踏まずに隙間ができやすいのです。

ハイアーチこそ、実は、ヒール靴なのです。

中底が足裏に沿って、足を支えてくれます。

アーチサポートのインソールも良いですね。

土踏まずの隙間がたくさんあれば、ハイアーチを疑ってみてください。

フラットシューズでも足が疲れやすい原因 その2

これが一番重要なポイント。

それは、サイズが合っていないということ

靴の中で、足が前にすべる。
そして、つま先や踵に負担がかかる。

歩くたびに余計な力が必要になる。
つまり、筋肉が緊張する。

だから疲れやすくなるのです。

または、サイズが合っていても、幅が広すぎる。
幅はピッタリなのに、サイズが大きすぎる。

これらも、足が疲れてしまう原因です。

当然、ヒールがある靴はもっと顕著に現れます。

サイズが合っていない、ヒールがある靴。
これが一番、足を痛める靴と言えます。

一番楽なのは、足にぴったりのぺたんこ靴。

そんな靴が選べたら、最高ですね。

ブーツで解決!秋冬に向けたおすすめシューズ

いずれ暑さの厳しい夏も終わります。
そして秋が来て、冬になりますね。

そうすれば、ブーツの季節。

足にぴったり合う、歩きやすいブーツ。
そんな快適なブーツを履いたことはありますか?

ブーツにも、ヒールのあるもの、ないもの、さまざまですね。

でもブーツなら、足が痛くなりにくい。
ハイヒールタイプでも、快適に歩ける。

そんな人も多くいます。

なぜなら、ブーツは甲の部分で前すべりを止めてくれる靴だからです。

スニーカーなら靴紐で。
パンプスならストラップで。

本来は、前すべりを防ぐことができます。

でも、スニーカーの靴紐を締めない。
パンプスはストラップなしを選ぶ。

そんなことをしてしまったら、前すべり一直線。

間違った靴の履き方、選び方。
それらによって、前すべりを防げなくなってしまうのです。

一方、ブーツは、甲の部分まで覆われた靴。
そもそもが前すべりを止めやすい構造なのです。

ぺたんこ靴でも足が疲れやすい。
靴擦れが起きやすい。

そんな方は、まずブーツが安心かもしれませんね。
秋冬に向けて、ぜひ探してみてください。

そろそろ、市販の店にブーツが出てくる頃合いです。

フラットシューズタイプでも、ハイヒールタイプでも。
まずは、足に合っていること。

ブーツなら、もっと歩きやすいと言えるでしょう。

ぺたんこ靴でもハイヒールでも、足に合うものを

フラットシューズ、ぺたんこ靴だったとしても、足に合う靴を選ぶこと。

ハイヒールでも、足に合う靴を選ぶこと。

そこは、同じ、それが、何よりも大事です。

まずは、しっかり試着を。

足を入れてみて、3分は歩くこと。

少し歩いただけでも、足は前にすべります。
足に合っていなければ、どんどんすべります。

いつも履いている靴のサイズ。
それは本当にあなたの足のサイズでしょうか?

いつも23.5cmの靴を履いていたとしても、、、

靴は、メーカーによって、長さも幅も違います。
メーカーの独自基準で作られていますから。

だからまずは、自分の足の正しい数値を知ること。

靴のサイズではなく、という点がポイントです。

まずは、自分の足のサイズや形を把握すること。

 だからまずは、そこからはじめてみましょう。

自分の足を理解すれば、ぴったり合うフラットシューズを選べるようになりますよ。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、7,861人のフットカウンセリングと26,498足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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