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ブーツをカビさせない!季節の変わり目にやっておきたいお手入れ習慣

ブーツをカビさせない!季節の変わり目にやっておきたいお手入れ習慣

こんにちは!アンド・ステディです。

ブーツが活躍する季節が近づいてきましたね。

「そろそろ出番かな」
と靴箱を開けた瞬間・・・

「白い粉みたいなのが浮いてる!!」
なーんてこと、ありませんか?

それ、実はカビかもしれません。
.

革のブーツはとてもデリケートな素材。
扱い方ひとつで、寿命が大きく変わります。

せっかく足に合わせて作ったセミオーダーのブーツ。
でも、保管方法を間違えると、次のシーズンにはカビが生えてしまうことも。
.

でも、安心してください。

カビのことでやってはいけないのは、放置すること。

つまり、正しいお手入れと保管の工夫でしっかり防ぐことができます。

この記事では、ブーツがカビやすい理由から、自宅でできるケア。
そして次の季節まできれいに保つコツまで、詳しくお伝えしますね。

この動画では、靴のお手入れやメンテナンス方法についてご紹介しています。

とは言え、この動画はプロのお手入れ。
ここまで完璧にするのは難しいかもしれません^^;

この動画を参考に、できることからやってみてください。
お手入れ、やり始めると意外と楽しいですよ!

ぜひご覧くださいね。

なぜブーツはカビてしまうのか

アンド・ステディのブーツは、本革を使用しています。
もちろんブーツだけでなく、スニーカーなども本革なのです。

本革は肌馴染みが良く、長持ちしやすい素材です。
一方で、合皮よりも湿気と汚れを吸いやすい素材なのです。

革は呼吸する素材ともいわれています。
空気中の水分を吸収したり放出したりする性質を持っています。

そのため、保管場所の湿度が高いとカビの温床になってしまうんです。

靴箱や玄関まわりの環境がポイント

カビは、湿度60%以上・温度20〜30℃で一気に増えます。
まさに日本の春〜夏にかけての気候は、カビにとって最高の環境。

しかも靴箱の中は空気がこもりがちで、湿気が逃げにくい場所です。

その中に履き終えたブーツをそのまま入れてしまうと・・・

革に残った汗・皮脂・汚れがカビのエサとなり、繁殖を早めてしまいます。

履かない季節にも注意

「ブーツは冬のものだから、夏は関係ない」
そう思われがちです。
でも実は、オフシーズンの保管こそ一番危険なんです。

春先にそのまま靴箱へしまい込むと、湿気と熱でカビが繁殖しやすくなります。

だから大事なのは、しまう前のひと手間
これができるかどうかで、次のシーズンの状態が大きく変わります。

ブーツにカビが生えた!すぐできるお手入れ方法

もしブーツに白っぽいカビが見つかっても、慌てる必要はありません。
きちんと手順を守れば、きれいに取り除ける場合がほとんどです。

STEP1:まずは乾燥とブラッシング

湿った状態でカビを拭き取るのはNG!
逆に菌を広げてしまうことがあります。

まずは風通しのよい日陰で半日ほど乾燥させましょう。

そのあと、柔らかいブラシか布で、表面のホコリとカビを優しく払います。

スエードの場合は専用のブラシを使うのがオススメ。
毛並みを整えながら汚れを落とせますよ。

STEP2:専用クリーナーで除菌

乾燥後は、革靴専用クリーナーか、アルコールを薄めた布でやさしく拭き取ります。
強くこすらず、表面をなでるようにするのがポイント。
拭き終えたら再び陰干しし、完全に乾燥させます。

もし臭いが残る場合は、靴の中に重曹を少量入れて一晩おきましょう。
消臭効果が期待できますよ。

インソールも外して、しっかり乾かすのを忘れずに。

STEP3:仕上げに保湿と防カビケア

カビを落としたあとは、革の油分も一緒に抜けてしまっています。
仕上げにレザー用クリームで保湿してあげましょう。

その上から防カビスプレーや防湿スプレーを軽くかけましょう。
次にカビが生えるリスクを大きく減らせますよ。

もうブーツをカビさせない!保管方法とお手入れ

カビ取りができたでしょうか?
それでは次は再発させない工夫が大切です。

ブーツはしまい方出す前のケアでも寿命が変わります。

ブーツをしまう前に

1.ブーツの中の湿気を取り除く
  (新聞紙や乾燥剤でOK)

2.外側をブラッシングしてホコリを落とす

3.革用クリームを薄く塗って保湿する

4.形を保つためにシューキーパーを入れる

こんな流れでしょうか。

収納場所は風通しがよく、直射日光が当たらない場所が理想です。

靴箱にしまうなら、ときおり扉を少し開けてあげましょう。
空気を入れ替えたり、月に一度は中を乾燥させると効果的。
除湿剤は定期的に交換してくださいね。

次のシーズンに履く前の、ひと手間

シーズンが始まる前に、やっておきたいこと。

ブーツを出したらすぐ履く!
・・・のではなく。

まずは軽くブラッシング。
そして、防水スプレーをかけておきましょう。

汚れや水分を弾きやすくなり、結果的にカビの予防にもなります。

また、履いた日はそのまま靴箱に戻さないこと。
半日ほど風通しの良いところで湿気を飛ばす。
それだけでも全然違うのです。

「脱いだら乾かす」
これを習慣にできると、靴全体の寿命もぐっと伸びますよ。

大事なブーツを守るのは、ちょっとした気づかい

ブーツのカビは、誰にでも起こりうる自然な現象です。
でも、だからこそ日々の小さな習慣が大きな違いを生みます。
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履いた日はしっかり乾かす。
季節の変わり目にはブラッシングと保湿をする。
保管中も湿気をためない。

その積み重ねが、お気に入りのブーツを何年も美しく保ってくれます。
もちろん、これはブーツに限らず、です。

本革で仕立てられた靴なら、このお手入れをやって損はありませんよ!^^
お手入れ次第で、見た目も履き心地も長持ちしますから。
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履き慣らしと同じように、お気に入りの一足を育てるように。
季節ごとに少しだけ手をかけてあげてください。

そのひと手間が、靴を長く愛せるいちばんの秘訣です。

足にも靴にも、体にもやさしい時間を過ごすために、足に合う靴を履きましょう。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、7,861人のフットカウンセリングと26,498足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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