こんにちは。歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
ベースボールマガジン社が発行する現役コーチ向けの雑誌
で取材を受け、掲載されました。
「足に合う靴は、正しい姿勢・歩き方に導く」を担当しています。
日々、アンド・ステディのお客さまたちの足を拝見して、日本人の足は「甲薄幅狭」の「細足」傾向になっていることを鑑み、私なりの見解を書かせていただきました。
・日本人に甲高幅広が多いと言われ続けてきた背景
・なぜ、日本人の足が変化してきたか?
・JIS規格のワイズの話
・しっかり足と細足のボーターはいつ?
・「カッコいいから」で選ぶのは危険
特にスポーツをする子供たちを教えるコーチには、教え子さんが極めて細足さんの可能性もあることを踏まえた、靴選び・トレーニングを組んでいただきたいと思っています。
「憧れの●●選手が履いてるから、あのシューズを履きたい!」
これだけで買ってしまうのはとても危険です。スポーツ選手ならまず、自分の足をチェックしていただきたい、とお話ししてます。
プロの女性選手たちは表彰式で履くパンプスがブカブカなのだ、という話も伺ったことがあります。
一方最近は、オリンピックを目指す小学生にスニーカーを合わせることもあります。とても意識の高いコーチなのだと感心します。
足の重要性を知る特集、ほかのパートもすべて足からのアプローチのため大変面白く、とても勉強させていただいています。
ある方は、
「選手たちにとって大切なのは、練習よりも日常のトレーニング。
だけど、あの靴の選び方では、それは叶わないと思う。
だって、靴を脱げないように歩いているのだから」
プロ選手でもそうなのか、と驚愕しました。
そして、これこそが足トラブルのすべての下地になってると確信したのです。
足については様々な問題をはらみながら、また、見解相違もありつつ、やはり足こそが、人生100年時代、健康に過ごすためのキーパーツであることは間違いなく、立場に関わらず喧々諤々の議論を進めることが、よい世の中を作ることに繋がると考えています。
お時間のある際にぜひご覧になってみてくださいね。