あなたも踵が脱げないパンプスに出会えますよ^^
パンプスを創られた20代OLのMさまから、嬉しいメールをいただきました。
パンプスの履き替えから、わずか3週間です。
「地面を蹴っても、かかとがついてくるのに驚きです!
パンプスは、踵が脱げる感じが当たり前、日常、普通でした。
特に、ステップ・ステディをつけると足が全然前に行きません。
他のパンプスにつけてみましたが、とっても歩きやすくなりました。
とにかく踵が脱げないので、驚いています。
いつも足が痛いのですが、この靴だと全然痛くないです。
でも習ったパンプス用の歩き方は、このパンプスじゃないとできないですね!
みんなに教えてあげたいです!」
Mさまは、とても柔らかいこんにゃく足で、特に踵が極めて細い骨格でした。
市販のパンプスでは、脱げないパンプスを探すのが難しいお足です。
フットカウンセリングでわかった現状
もともとのご相談は、
「とにかくパンプスは踵が脱げるので、脱げないパンプスをつくりたい」
というもの。
一見してA以下の細さであること、踵がそれ以上に細いことがわかりました。
開張足、外反母趾傾向、内反小趾傾向、ハンマートゥ、足指の上にタコ、寝指、かかとにもうっすらと角質が溜まっていました。
そして、グラグラの横揺れ歩き。
踵が脱げるということは、踵がパンプスにサポートされていないということ。
結果、重心が安定せず、グラグラと不安定に歩かされてしまうのです。
「細足にブカブカの靴を履くと、さまざまな足トラブルが引き起こされる」
まさに、その典型のお足でした。
脱げないパンプスを手に入れるための足・靴・歩き方の対策
細足の容積は、ブカブカ靴の容積よりも小さいです。
だから、どうしても靴の中で足が踊ってしまう。
そして、靴の中で足が前にすべってしまう。
これを「フィッティングが悪い」という一言でまとめるのも申し訳ないですね。
合うパンプスを市販では探せないだろうな、、、と思ったのを覚えています。
悪いのは靴だけ、ということはありません。
足も、歩き方も、同時に悪いことが、ほとんど。
悪くなっちゃった、というケースが多いですね。
だから、どんなに足を整えてくれる靴でも、「合わない」とご自分が感じてしまう。
これはとても残念なことです。
こうした細足の方にとって最大のフットケアは、靴を履きかえることです。
だって、足と靴の容積が全然違うのですから^^
細靴を怖がらず試してみることが、とてもとても大切です。
Mさまには、サイズは同じで、ワイズの違うパンプスを何足も履いていただくことで、足に合う靴を体で覚えていただきました。
「足に合う靴」を体感できると、靴選びの失敗は激減します。
細い踵、細いワイズのMさまには、当店の木型がピッタリ!
欲しい靴をしっかりイメージされてきたので、デザイン選び、革選びはすんなり。
ベージュのスムースに、黒のラインが効いた、トリミングでお仕立てすることに。
はたして、脱げないパンプスができあがるでしょうか^^
1ヶ月後のご予約をいただき、お帰りいただきました。
お客さまのご感想
そして、フィッティングの日。
春らしい1足が仕上がっていました。
「かわいい!イメージどおりです!嬉しい~
こんなにきついパンプスがぴったりなんて、ビックリです。
でも歩いているうちに、馴染んできて、パンプスを履いてないみたい。
家に帰ったら、他の靴を全部試してみます!」
そして冒頭にご紹介した、3週間後のメール。
こんなに感激していただけるなんて、本当にありがたいことです。
アンド・ステディからのアドバイス
Mさまのパンプスの踵が脱げる原因は、甲薄細足さんだったことでした。
大きすぎる靴の中に、細い足を突っ込んでも、まったくホールドされない。
逆を返すと、足よりも細い靴を履く必要がある、ということです。
それが本当の、足に合う靴だからです。
だから、脱げないパンプスになれるのです。
合う靴に履き替えたMさんの足は、どんどん変化を続けています。
タコは薄くなり、痛みがなくなってきました。
足指は伸びて、サイズは1つ上に。
足に筋肉がついて締まり、ワイズは1つ下に。
1足目のパンプスが、どんどん合わない足になってきました。
でも、これは、理想的なよい変化です。
どんどん本来の足の形に戻っているということだからです。
靴の履き替えから3ヶ月は、こうした足と靴のミスマッチが起こりがち。
だから、1度は、再調整にはお越しいただきたいのです。
Mさま、このまま足が締まり止まるまでは、しばらく今のパンプスで行きましょう!
冬までには、ご希望のかっこいいブーツも企画してお待ちしていますね^^
あなたも、あなたの足に合う、脱げないパンプスを手に入れてみませんか?