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靴ジプシーを卒業するための第一歩。なぜ靴選びに失敗してしまうの?

靴ジプシーを卒業するための第一歩。なぜ靴選びに失敗してしまうの?

こんにちは!アンド・ステディです。

「どんなに良い靴を履いても、すぐに足が痛くなってしまう」
「お店で何度も試着したけど、結局靴箱にしまったままだ・・・」

足に合う靴がなかなか見つからない。
そう感じて途方に暮れてしまうこと、ありませんか?
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世の中には星の数ほど靴があふれている。
なのに、なぜか自分の足には一向に合わない。

いつまで経っても足に合う靴が見つからない。
靴ジプシー、なんて言ったりもします。

そんな状態が続くと、お出かけすることも億劫になりますよね。
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でも、どうか靴選びを諦めないでほしいのです。

なぜ、足に合う靴が見つからないのか?
靴選びがうまくいかないのか?

その原因には、靴選びの常識を根底から覆すような、盲点があるのです。

今回は、靴選びの迷宮から抜け出すためのヒントを、解説していきますね。

 なぜ、理想の一足に出会えないのでしょうか。

こちらの動画では、靴選びの迷宮から抜け出せない理由を解説しています。

今まで当たり前だと思っていた靴の常識。
それが、ガラリと変わるきっかけになるはずです。

失敗の原因はサイズではなくワイズにある

靴選びをするときに確認するポイント。
まずは当然、サイズをチェックすることから始まります。

ふだん履いている靴のサイズは、23.5だとしましょう。
好きなデザインの靴を探したら、サイズが23.5のものを見つけ、試着する。

これが一般的な靴の選び方です。
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さて後日。
新しい靴をいざ履いて歩いてみると、足が痛くなってしまう。
お店で試着したときは問題なかったのに、どうして?

これが、ひとつめのチェックポイントです。
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好きなデザインの靴を見つけ、サイズが23.5のものを試着してみたが・・・
試着の時点で、足に合っている気がしない。

つま先が痛い。踵がカパカパ抜ける。
とても歩ける状態ではない。

これが、ふたつめのチェックポイント。
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いつの間にか、市販の靴屋さんで靴を選ぶことを諦めた。
ネットで調べて、いろんな靴を試し、履いてみたがダメだった。

ここが、最後のチェックポイントです。
ここまできたなら、あなたはもしかして、靴ジプシーなのかもしれません。
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それでは、何が原因なのでしょうか。

サイズは合っているはず。
なのに、どうして足が痛くなるの?

実はそれは、サイズが問題、なのではなく。
ワイズが合っていないことが問題、なのかもしれません。


靴選びで最も重要なポイント。
そう言っても過言ではないのがワイズ(足囲)。

 サイズは合っているのに、ワイズが合っていない。
これこそが、足の不調の最大の原因なのです。

そもそもワイズとは一体何のこと?

ワイズとは・・・

足の親指と小指の付け根をぐるりと一周した長さ。
足囲や、足のウエスト、とも呼ばれています。

一般的にアルファベットで表記されています。
わかりやすいのは、EEE(3E)やEEEE(4E)の表記ですね。

Eに近くEが多いほど、いわゆる幅広の靴。
そしてAに近くAが多いほど、細くなります。
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靴選びを成功させる秘訣。
実は、サイズだけでは不十分だったのです。
このワイズを合わせることが不可欠なのです。

なぜなら、ワイズはひとそれぞれ全く違うから。
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サイズが同じ23.5でも、ワイズが広い人、ワイズが狭い人がいます。
本来靴選びとは、このワイズも気に掛けるべきなのです。

特に、足に合う靴が見つからないなら、なおさらです。

靴ジプシーを加速させるのは「私は幅広だ」という思い込み

足に合う靴が見つからない。
そう感じるのは、どの靴を履いても、足が痛くなるから。

靴が当たって痛い。
靴擦れになって痛い。

すると・・・
「私の足は幅広なんだ。
だからもっと、大きな靴を履かないと」

そう考えてしまいがちです。

しかし、実際には。
「足が細すぎて、靴の中で足が前に滑っている」
だから足が痛くなるケースが非常に多いのです。

なのに、さらに幅広の靴を選んでしまいます。
当然、前すべりが激しくなり、かえって痛みは悪化していきます。

市販の靴にあなたのワイズが存在しない可能性

一般的な靴屋さんで売られている、靴のワイズをご存じですか?
基本的には、Eや2Eといったワイズがほとんどです。

しかし、現代の女性にはAやBといった、非常に細いワイズの方が増えています。

でも、自分の足が細いことを知らない。
もし知っていたとしても、そもそも細めのワイズの靴が見つからない。

なぜなら、ワイズが細い人がいるということが、知られていないから。

知られていたとしても、細い人は圧倒的に少数。
そのため、店としては在庫を抱えるのは損でしかない。
だから知っていても、細い靴をおいていない。

そんな悪循環が発生しているのです。
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とは言え・・・
足が細い人向けの靴は、徐々に、着実に、増えています。

だからまずは、
「自分の足は、もしかして細いのかもしれない」

そんな新しい可能性を疑ってみることから始めましょう。

計測の数字だけでは分からない、足の性質

「自分の足は、もしかして細いのかもしれない」

そう感じたなら、やるべきことはひとつです。

足の計測をすること。
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ふだん履いている靴のサイズは当然、ご存知ですよね。
でもそのサイズ、本当に足に合ったサイズでしょうか?

次に、自分の足のサイズは知っていますか?
靴のサイズではなく、素足のサイズです。

最後に、もうひとつ。
あなたの足のワイズは、知っていますか?

ほとんどの人が知らないはずです。
足の計測が大事であることを、知らない人がほとんどだからです。
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そして、さらにまだ問題があります。
足にも、個性があるのです。

体重がかかった時に広がりやすい足。
逆に、あまり変化しない足もあります。

どのサイズとワイズなら、自分の足にフィットするのか。
ワイズという概念を知ることで、それが初めて見えてくるのです。

これが、靴ジプシーという迷宮を脱出するための鍵です。

ゆるい靴が、あなたの感覚を狂わせている

足に合う靴が見つからない。
そんな、靴ジプシーに悩まされてきた人が抱える問題。

その原因と思われるものが、もうひとつあります。

履いた瞬間に楽な靴を、無意識のうちに求めていませんか?

履いた瞬間の楽さ、足の軽さ。
この感覚こそが、実は一番の落とし穴かもしれません。

ゆるい靴の開放感 = 楽 だと誤解していませんか?

自分の足よりも、サイズやワイズが大きな靴。
そんな靴を履き続けると、足は靴の中で常に動いてしまう。
かなり不安定な状態になります。

その一方で、足への締め付けがない靴を「楽だ!」と感じるようになる。
すると、次第に足の感覚が麻痺し始めます。

慣れてしまう、と言った方が正しいかもしれません。

本当に足を支えるために必要な、適切な密着感。
つまり正しいフィット感を、「きつい!」と拒絶してしまうようになるのです。

大事なのは感覚のチューニング(調整)

正しい靴選びをするために必要なこと。

それは、正しいフィット感を知ることなのです。
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そもそも、足に合う靴とはどんな靴なのか。
考えたことはありますか?

足が痛くならない靴。
疲れない靴。
楽に、長時間歩ける靴。

そんなイメージではないでしょうか。
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でも実は、少しだけ違うのです。

足に合う靴とは、適度な力で足を支えてくれる靴のこと。

筋力が弱っている足。
外反母趾などで骨格が崩れている足。

足の個性、形、状態は人それぞれですから。

そんな足を支えて、押さえて、サポートしてくれる。

それこそが、足に合う靴の概念なのです。
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もちろん、最初は少しタイトに感じるかもしれません。
ですが、支えられている安心感に、感覚を慣らしていけばよいのです。

正しい感覚を取り戻すと、歩く姿まで美しくなる

足に合う靴は、タイトであっても足指が自由に動きます。
押さえるところは押さえ、動かせるところは動かす。

それが歩行を助け、自然と正しい歩き方に矯正してくれます。

足に合わない靴を履くことで、起きていた痛みや疲れ。
それが足に合う靴を履くことで解消し、歩行が楽になるからです。
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足に合わない靴は、足にぶらさげていたおもりのようなもの。
それがなくなれば、足はどんどん軽くなりますよ。

 でも、いつも足にあったおもりが急になくなれば、びっくりしてしまいますよね。
だからまずは、一歩一歩の感覚を丁寧に取り戻していくこと。

このプロセスも、靴ジプシーに終止符を打つ方法のひとつなのです。

靴ジプシーを卒業するには、足と向き合うこと

靴選びは、あなたのこれからの人生を一生支えていくもの。
大切な体の、その土台を守るための問題です。

「もう自分に合う靴なんて、一生見つからない」
そう諦めてしまうのは、まだ早すぎます。
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自分の足を知り、その足に合う靴を履くこと。
そして自分の感覚を少しずつ磨き直していけば、道は必ず開けます。

大事なのはサイズとワイズ
それを知るためには、専門家に足の計測をしてもらうことが一番の近道です。

ゆるい靴=楽、という思い込みを、勇気を持って一度手放すこと
足をしっかり支えてくれる、心地よいフィット感。
それこそが、本当の足への優しさであることを知ってほしいのです。

足に合う靴を履くことで、足の感覚を正しくリセットすること。
正しい知識を得て、正しい体感を得ること。
そして足の感覚のチューニングをゆっくりと進めていきましょう。
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足に合わない靴を無理に履いて、足を引きずりながら歩く毎日。
そんな辛い思いは、終わりにしましょう。

あなたを支えるために、頑張ってきた足。
そんな足をサポートする、これから相棒となる一足を見つけましょう。

足の個性、形、状態を見て選ばれた靴を履いた感覚は、何物にも代えがたい経験になりますよ。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、8,614人のフットカウンセリングと30,186足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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