こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
フジテレビとくダネ!の今日のテーマは「子供の足」。
録画しました。
目次
特集「子供の足」まとめ
子供の90%以上が大きい靴を履いている
専門家として出演されていたのは、 整形外科医の内田俊彦先生。
足と靴の相関を研究されつづけており、 私も著書を数冊読ませていただきました。
増え続ける子供の外反母趾や偏平足、浮き指に対して、警鐘を鳴らし続けている先生です。
街行く親子に声をかけて調査。
お子さまの足のサイズと靴のサイズをチェックしていきました。
すると、、、
自分の足サイズよりも大きな靴を履いている子が、90%以上
という驚愕の結果が。。。
ひどい子は、2センチ以上、つま先に余裕がありました。
サイズの大きすぎる靴は、足に悪さをする
内田先生いわく、
「足に悪さをするのは、サイズの大きすぎる靴だ」
本当におっしゃる通りです。
心から、納得。
「すぐに大きくなっちゃうから、大きい靴を買っています」
意図的な親御さんもいらっしゃいましたが、これは絶対NGです。
私は24cmですが、26cmの靴を履いて、ちゃんと歩ける自信はありません。
このお母さまだって、大きい靴でキチンと歩けるはずがありません。
子どもにとっても、同じことです。
特に、これから成長していく足にとって、大きすぎる靴は邪魔者でしかありません。
足の動きを阻害する、とても悪いもの。
裸足の方が、何倍よいか、ということです。
大きい靴を履くと、踵はグラグラ安定しません。
足が前にすべって、足指の変形の原因となります。
そして、「足が痛い」状態になってしまうのです。子供なのに。
子供の自己申告のサイズには、注意を
中には、そもそも子供自身が申告するサイズが大きすぎるというケースも。
子供さんの「ピッタリ」という感覚は正しくない可能性もある
と疑って、親御さんは靴を選んであげる必要がありそうです。
これって、、、子供さんに限らないことかもしれません。
当店にお越しのお客様も、 ほとんどの方が大きめのサイズを履かれていますから。
やはり、足を計測・測定して、自分の足を知るというステップは、大人、子供に関わらず、人間共通のものと考えたほうがいいでしょう。
足に合う靴を履くと「気持ちいい」
そして、実際に足トラブルを抱えた13歳の女の子が、専門家に靴の調整をしてもらったあと、話した言葉が印象的でした。
「すごく気持ちいい」
そうなんですよね、足にフィットする靴は気持ちいいんです^^
この感覚を一度体験してしまえば、今後の靴選びも変わってくるはず。
足育、今後の大きなテーマになりそうです。
>2020年1月追記
こどものトコトコ歩きを応援するセカンドシューズ、ようやく開発リリースにいたりました!