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内股は矯正するべき?骨格が歪んでしまう歩き方の癖をリセットしよう

行き交う人々東京のオーダーメイド靴サロン

こんにちは!アンド・ステディです。

すっかり寒くなってきましたね!
暖かい部屋で、ゆっくりしていたい季節。

でも一生動き続けて、歩き続ける。
そうしないと生きていけないのが、人間という生き物なのです。

さらに、体の筋肉は動かさないと、どんどん硬くなっていきますよ。

いざ動こうとすると・・・
「あいたっ!」

これは、年齢関係なく起こることです。

寒いときこそ、体を動かして血行促進。
温まりましょう!

一旦動かしてしまえば、こちらのもの。
アクティブに動けるようになりますよ。

youtubeでも、正しく歩くことのメリットを詳しく、わかりやすく解説しています。

歩くことへのモチベーションアップに繋がる情報がたくさん!
歩くことの大切さをぜひ知ってくださいね。

歩くことで足もとから血行促進しよう

体を動かすことはとても大事なこと。
でも、ハードな運動をしてください!ということではありません^^;

まずは歩くことをお勧めします!

一番簡単で、どこでもできる。
それが歩くことではないでしょうか?

家事をしている時でも歩きますよね。

短時間でも、夏場なら汗をかきます。
寒い冬でもそれは同じ。

家事をしたり、買い物に出かけたり。
動いていれば、体は温かくなってきます。

歩くことで血行促進。
かたくなった筋肉もほぐしてくれます。

体は、動かさないでいると、どんどん硬くなっていきます。

例えば、長時間座っていると、立ち上がるときに伸びをしますよね。

そうすることで筋肉をほぐす。
体をスムーズに動かしやすくしているわけです。

だから体が硬くなる前に、歩いて動く。
歩行は全身運動だから、効果的なのです。

家でも、外でも、歩きましょう!

歩くことは重要ですが、歩行のクセに注意

健康のために1日1万歩は歩こう!

という言葉を聞いたことがありますか?
1万歩歩こうとすると、ゆっくり歩いて1時間30分ほどかかります。

けっこう長いですよね・・・

しかし、どうして1日1万歩なのでしょうか。

諸説ありますが・・・
健康のために最低限のエネルギーは消費すべき、という説。
または、万歩計を売るために流行らせたかった、なんて説もあります。

つまり根拠がない、間違った通説

むしろ歩きすぎではないか?
とまで言われる始末です^^;

今は、8000歩程度が良い、とされています。

ただ、それには歩行の質も重要になります。
でも、最初からそんなに高いハードルを設定しなくても大丈夫!

少しずつ歩く量を増やしていくのがおすすめです。

1日10分を、1日20分に。
週に1回を週に2回に。
無理せず負担のない程度に増やしましょう。

そして、少し歩き方に意識してみましょう。
歩き方に問題があると、いくら歩いてもマイナス効果しかありません。

実は、人それぞれ癖があるのが、歩き方。
ここで改めて、自分の歩き方を見直してみてください。

代表的な3つの歩き方をご紹介します。
確認してみてくださいね。

内股歩き

女性に多いのが、この内股歩き

内股の方が女性らしいから。
小さい頃から意識して内股にしていました。

そんな方もいました。

内股で一番負担がかかるのが、足の小指。
外反母趾の小指版、内反小趾になる恐れがあります。

小指の骨格が歪むのが、内反小趾
特に小指は小さいため、負担がかかりやすいのです。

だから、内股は矯正した方が良いでしょう

特に小指は目に入りにくいため、変化に気付きにくいもの。
気が付いたら症状が悪化していた。
なんてことが起こりかねません。

では、正しい歩き方とはつま先をまっすぐにすること?
・・・実はそうではありません。

つま先を少し外側に広げて歩く。
これが正しい歩き方です。

人体模型などをイメージしてみてください。
人間の足は、骨格的にはそれが自然な形なのです。

つま先を広げるとがに股になるのでは?
と言われることもあるのですが・・・

がに股とは、股関節から膝にかけて外側に向いている状態のことを指します。
結果的につま先が外へ向いてしまうのです。

つま先を少しだけ外側に広げて歩く。
実際、この歩き方はとても楽なのです。

なぜなら、足指全体にしっかり体重がかかり、グリップが効きやすくなるから

内股を矯正し、正しい歩き方をしましょう。

ペンギン歩き

名前だけ聞くと、かわいらしい歩き方をイメージしてしまうかもしれません^^;
実はこれも、これはダメな歩き方なのです。

ペンギンのように歩幅が狭く、ペタペタ足音が鳴る歩き方。
別名ぺたぺた歩きとも言われています。

歩幅が狭いのは、膝下だけで歩くから。
股関節を使わず、膝ばかり使う歩き方です。
だから、膝に負担がかかります。

ぺたぺた歩いてしまうのは、足を返さないから。

つま先と踵で同時に地面を蹴り、着地する。
だから、ぺたぺた音が鳴るわけです。

雨の日などは、足もとがびしょ濡れになっていませんか?
これも、ペンギン歩きの特徴です。

つま先や足指に力を入れ地面を蹴る。
そして踵をぐっと上げて体を前に押し出す。

これが正しい足の返し方です。
膝を伸ばし、足を返して歩きましょう。

すり足

文字通り、足を地面にこすりながら歩く。
それが、すり足です。

緩い靴を履いている人に多い歩き方です。

靴が緩い、大きいから踵が脱げる。
だから地面に靴を引きずりながら歩く。

思い当たることはありませんか?

この歩き方は、大変危険です。
体はもちろん、靴も壊してしまう歩き方だからです。

靴が脱げないように、足に余計な力を入れる。
だから足がすぐ疲れてしまう。

踵が動いたり抜けるから、靴擦れも増える。

靴の中で足が前すべりするから、足指が動かせなくなる。
足はふんばれなくなり、ふらふら不安定に。
足の筋肉も弱っていく。

これだけの問題があります。

この歩き方が癖になると、どんな靴でも、同じ歩き方になってしまいますよ。

足にぴったりフィットする靴を選びましょう。
それだけで歩き方が変わるかもしれません。

 

思い当たる歩き方はありましたか?

人から歩き方について言われたことがある。
歩いているだけですぐ疲れる。
膝、腰など体に不調が出てきた。

そんな問題が発生しているなら、すぐに見直してみることをおすすめします。

人間は歩くことに特化した生き物です

4足歩行の多くの動物たちとは違い、人間は2足歩行です。

だから、体の構成も違って当然。
2足歩行を可能にするための骨格や、筋肉のバランスに発達しました。

例えば、足の裏の土踏まず。
動物の中では、人間にしかありません。

地面からの衝撃を和らげてくれる目的で発達しました。

足裏の表面積は、体のたった2%です。

そんなに少ない面積で、全体重を支えながら歩く必要がある。
何かしらの仕掛けがあると考えることが自然です。

直立して歩くためにアーチが与えられました。
アーチがないということは2足歩行に向かない足ということです。

また、人間は歩くことで、健康を保つ生き物。

つま先まで巡った血液を上半身に戻すために、歩く必要があるのです。

さらに、歩くことで血行が促進される。
歩くことで骨や筋肉を適度に使うから老化を防ぐ。
歩くことで脳が活性化してストレスを軽減する。

などなど、体によいことも挙げるときりがありません。

上手に歩いて、足への負担を少しでも減らしてあげましょう。

内股、ペンギン歩き、すり足。
少しでも正しい歩き方に矯正しましょう。

今からでも遅くありませんよ!

変えたい、変わりたいと思ったとき。
それが一番良いタイミングです。

まさに思い立ったが吉日、です^^

歩き方の技術を身につけて、あし、くつ、あるくに困らないハッピーライフを送りましょう!

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、7,861人のフットカウンセリングと26,498足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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