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歩き方を矯正して、足もとから健康を取り戻そう

歩き方を矯正して、足もとから健康を取り戻そう

こんにちは!アンド・ステディです。

街でつい見てしまうのが、人の足もと。

歩き方って、基本的には教えてもらえないものですよね。

前足と後ろ足を交互に前に出す。
それができれば、歩くことはできますから。
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街の人もいつも通り歩いているのでしょう。
しかし、良くない歩き方をしている。

そんな方が多いですね。
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足が痛いから、痛みを避ける歩き方になる。
それが結果的に、歩き方のクセになります。

そしてその歩き方が原因で、体にまで影響を及ぼすこともあります。
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今回は、正しい歩き方へ矯正する方法について解説をしていきます。

歩き方は問題ないでしょうか?
ぜひこの機会に、考えてみてくださいね。

こちらの動画では、歩き方を美しく正しく。
矯正する方法について、紹介しています。

猫背も矯正しちゃうかも?!

正しい歩き方は、靴との関係がとても大切。
靴が合っていないと、姿勢や歩き方に影響が出てしまいますよ。

靴と足と歩き方の関係

歩くたび、足に意識を向ける。
そんな人は少ないかもしれません。

「外反母趾で足が痛くなりました。
そこで初めて、足のことを気にするようになりました」

足や体にトラブルが起きたから。

そこでようやく
「足や靴が問題なのでは?」
と、考える人が多いですね。

できれば、痛みが起きる前に気付いてあげたいですね。

足は毎日あなたを支えてくれているから。
歩くための基盤となっているからです。
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では、靴の役割とはなんでしょうか。

まずは足を保護すること
もうひとつは足と歩行をサポートすること

足にとって靴は、とても心強い味方です。

でもそれは・・・

きちんと足に合う靴を履いている。
その場合に限られます。
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ゆるいフィット感の靴。幅広の靴。
そういった靴が一般的になっています。

外反母趾が痛いから、柔らかい靴を。
EEの靴が辛いなら、より幅広のEEEの靴を。

足への当たりは優しいかもしれません。

でもそれで適切なサポートができているか?
となると、話は別です。

柔らかくて、幅広の靴。
そんな靴では、正しい歩き方をすることも、本当は難しいのです。
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でも、今ではそれが当たり前。
少し無理すれば歩けるのでしょう。

でもその歩き方では・・・

気付かないうちに少しずつ、少しずつ。
足へのダメージが蓄積されているのです。

小指の爪が横向きになっていませんか?
親指が人差し指側に曲がっていませんか?
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痛くないように、痛くないように。
体や足で無理にバランスをとろうとする。

そうやって、歩き方が崩れてくるのです。

特に負担がかかるのは、足の親指や小指。

そして、外反母趾などが悪化してしまう。
そんな人が、後を絶ちません。

歩く量と歩き方の問題

現代人は、歩く機会がどんどん減っています。

都市部で生活しているなら、まだ歩く機会があるかもしれませんね。
特に心配なのは、地方にお住まいの方々。
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ちょっとしたお買い物をするにも、距離があるから、と車や電車で移動。

歩いて移動することはほぼないですね・・・
と言われることがほとんど。
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もちろん、さまざまな生活スタイルがありますから。

1日8000歩は歩いてください!
なんて強制することはできません^^;

しかし・・・
歩く量が減れば、同じように足の筋肉も減っていきます。

足の筋力が減ると、歩き方にも影響します。
足が弱って、ぐっと力を入れて歩くことができなくなるからです。

ふらふらした不安定な歩き方。
足音が大きいペタペタ歩き。

そんな歩き方になっていませんか?

自分ではわかりづらいかもしれません。
人から歩き方について言われたことがある。
という方が多いですね。

もし思い当たることがあるなら・・・

歩き方を矯正するのは今だ!ということ。

なかには
「正しい歩き方に変えただけで、体の痛みがなくなった!」
なんて方もいらっしゃいますよ。

足が疲れにくい、体に優しい歩き方へ

では、正しい歩き方とは?
どんなものでしょうか。

世の中にはいろんな歩き方がありますよね。

モデルさんのように格好いい歩き方。
美脚を目指す歩き方。

ダイエット目的の歩き方。
姿勢の改善を目指した歩き方。

探せば探すほど、目移りしちゃいますね。

でも、今回目指したいのは。
足が疲れにくい、痛くなりにくい歩き方。
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簡単な矯正方法をお教えしますね。

まず、足は踵から着地すること。

スニーカーで歩くなら、踵から着地します。

体の重みや歩行の衝撃を、まず踵で受ける。
そしてつま先にゆっくり重心を移動させる。

その方が見た目も美しいですよ!
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パンプスは、踵から着地するのは難しい靴。
なぜなら、ヒールに負担がかかるから。

少し不自然な歩き方になりますしね。
だから、どうしても足裏全体で着地する歩き方になってしまうんですね。

パンプスだと足が疲れる、痛くなりやすい。
その原因は、ここにあったのです。
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そして、注意して欲しいポイント。
つま先をおろすときに、一気にパタン!とおろさないこと。

これでは、つま先に負担がかかり、足音もうるさくなってしまいます。

踵から着地を意識してみてください。
これだけでも、歩き方は少しずつ矯正されていくでしょう。

正しい歩き方へ矯正して足もとから健康に

靴と、歩き方。
どちらもお互いに影響を与えています。

足に合う靴は、安定して歩けます。
左右にふらふらしません。

足と靴が一体化したような、そんな感覚をもたらしてくれるからです。

正しい歩き方なら、足が疲れにくくなる。
快適に靴が履けるようになりますよ。
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そしてその土台が、自分自身の足。

足に合う靴を選び、正しく歩くこと。
それこそが、足もとの健康を守ることになります。

まずは、あなたの足にとって、最適な靴を見つけましょう。

この くつ・あし・あるく の3つの改善。
これを同時に行うのが、何よりも有効なのです。

自分の足と歩き方を矯正するために、まずは足に合う靴を体験してみてくださいね。

アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、8,614人のフットカウンセリングと30,186足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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