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歩きやすい、すべらないサンダルで夏を快適に過ごすためのヒント

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こんにちは!アンド・ステディです。

ついに8月になりました。
すでに酷暑の様相ですね。

今からもっと暑くなると思うと、恐ろしく感じます^^;

ですが、夏の暑さには、夏の靴を。


夏はやっぱりサンダルですよね!

サンダルの開放感と涼しさ。
暑い季節には、本当に助かります。

しかし、問題もあります。

足が汗をかいてすべる。
靴ずれを起こしてしまう。

ふだんの靴ではそうならないのに、サンダルだと特に歩きにくい。
歩きやすいサンダルって、存在するの?

そんな風に思ったことはありませんか?

今回は、この問題を解消して、快適にサンダルを履くヒントをご紹介します。

サンダルと言えば、素足。

ペディキュアを塗ったり。
アクセサリーをつけてみたり。

でも、その前に。
フットケアで足を美しくしましょう!

すべるのはなぜ?歩きやすい疲れないサンダルとは

夏に履きたいサンダル。
でも、サンダルを履くとすべってしまう。

これはサンダルが「歩きにくい」「疲れる」と思われてしまう原因です。

それでは、歩きやすい疲れないサンダルをゲットするにはどうすればいいのでしょうか?

まず、原因を紐解きましょう。
原因は以下2つ、考えられます。

1.足が汗ですべる

サンダルと言えば、裸足で履くもの。
そして、足からも汗をかきますよね。

靴下があれば、汗を吸収してくれます。
でもサンダルに靴下を履くなんて、夏に限ってはそうそうありません。

2.足を押さえる部分が少ない

足が汗で滑ってしまう。

足が動かないように押さえられていれば問題ありませんが、サンダルだとそうはいきませんね。

涼しくするために、露出部分が多い。
そういう履き物ですからね。

スポーツサンダルのように調整機能がついたサンダルなら、カバーしてくれます。

でも、特にレディースは、より接触面積が小さいです。

 

この2点に関しては、

「レディースサンダルだから仕方ない」

と言えるかもしれません。

 

でも、解消方法もあります。

それは、すべり止めを使うこと

例えば、すべり止め用のパウダー。
ジェルパッドなどのインソール。

100円程度で手に入ることもあります。
夏ならサンダル特集などで紹介されている商品もあるかもしれません。

これらを使えば、足がかなり動きにくくなって、疲れにくい、歩きやすいサンダルに仕上げてくれるでしょう。

サンダルで足がすべるから靴擦れしてしまう

また、サンダルで起きやすいのが靴ずれ

これも足のすべりと関係しています。

足がすべるということは、足とサンダルがこすれてしまうということです。

サンダルと言えば、夏に履くもの。
1年のうちでは、ワンシーズンしか履かないことが多いです。

去年購入したサンダルを、翌年も履く。
すると、足に合わなくなってしまった。
去年は問題なく履けていたのに・・・

そういう場合もあります。

つまり、足に合っていない。

そもそも、サンダルとはラフに履くもの。
足を覆う部分が少なく、きっちりサイズを合わせなくても、履けるものです。

とは言え、靴擦れをしていたら目も当てられません。

足に合うサンダルを選びましょう。

靴屋さんでは、しっかり試着すること。
より素足での着用感に近い状態で試着を。

そしてしっかり歩いてみてください。
歩きやすいサンダルも、あるはずです。

歩きやすければ、疲れにくいです。

歩くたびにこすれないか。
足が前にすべっていかないか。

サンダルでも、フィット感を確認してくださいね。
足が疲れやすいサンダルは、ゆるいのです。

ゆるいストラップや、こすれるベルト。
そういうサンダルは避けましょう。

できるだけ、履き慣らしもしてください。

新品のサンダルで、一日中歩き通し。
当然、靴擦れになってしまいます。

何度か履いてみて、痛みはないか。
それでもどうしても履きたいなら、絆創膏を付けておくのもアリ。

そういう問題点を知るためにも、履き慣らしは有効なのです。

足の特徴からわかる、歩きやすいサンダル

さてここで、改めて考えてみましょう。

他の靴、スニーカーやパンプスなど。
サンダルとの違いについて。

スニーカーは足の全体が覆われています。
そして、紐でしっかりと固定する。

パンプスも同様です。
踵とつま先が覆われ、ストラップで固定。

対してサンダルは、どうでしょうか。

スポーツサンダルは安定感がありますが、基本、足の踵、甲、つま先が露出しています。
足を固定する部分が非常に少ないのが特徴です。

だからサンダルは、安定感に欠けるもの。
その分、風通しの良さと軽快な履き心地が魅力です。


とは言え、履きこなせない靴は不快なもの。

どうしてもサンダルを快適に履けない。

そんな方は、ひとつの特徴が考えられます。

それは、足が細いということ

実は、足が細い人が増えています。
太ももや、ふくらはぎの話ではないですよ。

親指の付け根から、小指の付け根。
そこをぐるりと計測します。

その部分をワイズと呼びます。

EEE(3E)やEEEE(4E)という表記を見たことがありませんか?
あれが、ワイズなのです。

サンダルが快適に履けない。
つまり、足が細すぎて、靴からすっぽ抜けてしまいやすいのです。

パンプスやスニーカーですら、快適に履けていないかもしれません。

そんな細足さんでも、すべらない。
靴擦れしない。

歩きやすい、疲れにくいサンダル。

そんなサンダルを見つけるには、どうすれば良いでしょうか。

サンダルを快適に履くなら、自分の足を知ること

サンダルを履いて、足指が落ちる。
爪が割れたり、突き指したり・・・

実はこれって、当たり前ではありません。

細足さん特有の、ケガなのです。
細足さんに限って、それを知りません。

「家族が同じだから普通だと思ってた」
「むしろ幅広だと思っていました」
「えっ、普通は指が落ちないんですか?」

これが、アンド・ステディに来店された、細足さんの声です。

足というものは、他人と比較しにくいもの。
だから、自分の足の特徴が見えないのです。

細足さん以外にも、骨格や筋肉がしっかりした足もあります。

本当に、足だけでも人それぞれ。
だからこそ、足に合う靴が必要です。

足をきっちり計測して、試着をする。

計測結果と足の状態から、足に合う靴を見つけられます。
これは、専門店ならでは。

サンダルも、オーダーが可能です。

これは少し、珍しいかもしれませんね。
靴メーカー直営店のアンド・ステディだから、できることです。

毎年、夏になるとサンダルを購入する。
けど、いつもうまく履きこなせない。

そんなときは、ぜひ靴の専門店へご相談くださいね。
きっと歩きやすい疲れないサンダルが、見つかりますよ。

そして、今年こそは快適な夏に変えられるかもしれません。

足のサイズや形状に合ったサンダルを選び、快適に夏を楽しみましょう!


アンド・ステディ代表小野崎記子

監修者:小野崎記子

くつ・あし・あるく研究所アンド・ステディ 代表
株式会社オノザキ・有限会社アクスト 代表取締役

大学卒業後、経営コンサルティング会社勤務。

2005年4月、浅草の靴メーカー代表に就任。カウンセリング重視のオーダーメイドシューズサロンが足トラブルに悩む女性たちから大きな支持を得て、東京、梅田、天神の3直営店を運営、7,861人のフットカウンセリングと26,498足のオーダーメイド実績がある。2020年、着物スニーカーを企画・開発、東京都の支援事業として海外進出を果たし、これまでに累計4,000足を超える大ヒット商品に育てる。

現在、商品・サービス開発・WEB集客・人材採用のコンサルティングを手掛ける傍ら、YouTube・InstagramなどのSNS発信、講演、雑誌の執筆も意欲的に行い、活動の幅を広げ続けている。

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