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外反母趾なのに市販の靴が広すぎる理由|足の骨格と靴幅の関係を解説

外反母趾だけど骨格が華奢な細足さん

こんにちは。小野崎です。

靴にお困りの皆さまに、「靴のなぜ?」がマルっと学べる「足もとづくりの基礎講座」をお届けしています。

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「外反母趾に合わせて幅広靴を選んできたけど、外反母趾が進んできた気がする」

50代・外反母趾でお悩みのSさまのご来店理由です。

「足幅が広いから、ゆったりめの靴を選んでいる」
「前にあわせると、踵はガバガバ」

外反母趾さんたちの靴選びは、いろいろと悩ましいですね。
でも実はその靴選び、「盲点」が潜んでいるのです。

 外反母趾とは、筋力不足が大きな原因になっている

外反母趾なのに幅広靴が合わない原因について、解説していきます。

「外反母趾だから、幅広の3Eや4Eの靴を履いているのに、なぜか靴が広すぎるように感じる」

そんな奇妙な矛盾に悩まされていませんか?

一般的には「外反母趾=幅広の靴を選ぶべき」されています。
でも実は、多くの女性が「幅が広すぎて足に合わない」という現実に直面しています。

なぜ、母趾関節が出っ張って広がっている足に対して、市販の靴はこれほどまでに広すぎてしまうのか?

そこには、現代女性の足の骨格に隠された罠があります。

足の骨格が崩れるとき何が起きているか

外反母趾の足が「広く見える」のには、骨格の崩れが大きく関係しています。

アーチが落ちる仕組

本来、人間の足裏にはドーム状の3つのアーチが存在します。
そして、これがクッションの役割を果たしています。

しかし、筋力の低下によって、アーチを維持できなくなると、地面に落ちて平たくなります。

浮き指にもなって、ますますアーチは崩れていきます。

開張足=横幅が広がって見える現象

特に横アーチが落ちると、足は「横に潰れた」状態になります。

立体的なドームが平たくに潰れるわけです。
その分だけ外側に関節が押し出され、結果として「横幅が広がって見える」現象が起きます。

これが、いわゆる「開張足(かいちょうそく)」です。

一見すると幅広の足に見えますが、それは本来の足の太さではありません
本当の骨格はもっと細いのです。

単に骨格が崩れて横に広がっているだけに過ぎません。

踵・甲の骨格は細いまま

恐ろしいのは、足の前方がいくら横に広がっても、踵や甲の骨格は細いまま、というギャップです。

つまり、前だけが広がり、後ろは細いというアンバランスな足型。
「外反母趾+後足部は細足」の状態ができあがります。

市販の靴が「合わない」本当の理由

この骨格のアンバランスさこそが、足幅が合わない最大の理由です。

平均的な足型に向けた設計

市販の量産靴は、すべてが均等に太い「平均的な足型」をベースに設計されています。

だから、外反母趾用として売られている幅広靴も同様。
外反母趾で広がった前足部だけでなく、当然のように甲も踵もすべて大きく作られています

横幅が合っても甲や踵が余る問題

そのため、外反母趾で広がった前足部に合わせて靴を選ぶと、踵や甲はブカブカ。

だから、靴の中で足が止まらない。
歩くたびに足が、前へ前へと滑り込む。

そして、ただでさえ曲がっている母趾関節を靴の脇から押させることになります。

これが、「幅広靴を履いているのに足が痛くなる」真犯人です。

外反母趾だけど細足さんに必要な靴の条件

外反母趾をこれ以上悪化させないために。
快適に歩くためために。

これまでの靴選びの基準を180度変える必要があります。

足に疑似アーチを作るという考え方

必要なのは、外反母趾で広がった前足部に合わせないこと。

細身の踵と甲をピタッと固定し、横アーチを作ってあげる靴です。

靴で疑似的に横アーチをつくって、開張足を解消させること。

すると、足指が地面に下りる。動かすチャンスが増える。
これは、アーチが育つ環境が整うということ。

自前の筋力で自分の足の骨格を維持できる強い足になれば、結果、外反母趾の痛みが減っていきます。

目指すべきは、ここです。

オーダーメイドが選ばれる理由

足の前足部と後足部で極端な差がある「外反母趾+細足」のアンバランスな骨格
既製品の靴で対応することは難しいでしょう。

だから、ひとりひとりの骨格にあわせて補正を行えるオーダーメイドに救いを求める方が多いのです。

ただ、オーダーメイドの靴に駆け込む前にやることがあります。

それが、足を鍛える、という1ステップ。

アンド・ステディでは、足の改善のステップを提案します。
その後、足の変化に合わせたオーダーメイド靴をお仕立てしています。

崩れた骨格になっている外反母趾の足、そのままの靴を作っても、外反母趾のお悩み解消にはならないからです。

81歳でパンプスを履きこなすお客さま

アンド・ステディには、深刻な外反母趾に悩み、もうパンプスは履けないと諦めていた多くのお客様が来られます。

当サロンのお客さまの最高齢は81歳。
最初は浮き指と外反母趾によって足が完全に弱りきっていました。

まずは足を強力に支える革のスニーカーを導入、リハビリ期間を経て、アーチの回復を目指しました。

足に合う靴を、紐を締めて正しく履いて、しっかり正しく歩くことで、足はグングン回復。
80歳を目前に、パンプスのオーダーをされました。

「毎日が本当に楽!オシャレも楽しい!」

今では、再び美しいパンプスを履きこなす日々を楽しまれています。

骨格と違って、アーチは筋肉なので何歳からでも育ちます。
「足に合う靴というお道具」さえあれば、足は強く生まれ変われるのです。

外反母趾だからと「幅広靴」を選び続けることは、足の退化を加速させる行為です。

崩れたアーチを支え、足指を地面に下ろすこと。
足指が動けば、足裏の筋肉が育ちます。

「外反母趾が痛い靴しか持っていない」

そんなお悩みがあるなら、まずはご自身の足の「本当の骨格」を知ることから始めましょう。

足の手入れはいつからでも遅いことはありません。



靴を履き替えて、外反母趾でも楽しく歩けるようになりませんか?

アンド・ステディでは、くつトレ®体験を通じて、体を整えるお手伝いをしています。
ぜひ日本橋人形町・大阪梅田・福岡天神で体験してください。

履き替えるだけで、外反母趾が楽になる、痛みがでにくい毎日を、はじめてみませんか?

そんな毎日を、私たちは伴走し続けています。

***
歩ける体は、人生を自由にする。
足もとから、ととのう未来へ。

👟 アンド・ステディ人形町・梅田・天神

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