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O脚を改善する歩き方を専門家が解説します

こんにちは。歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

常にベスト3にはいるご相談ではないでしょうか。

「O脚を改善したい」
「O脚を矯正したい」

というもの。

結論から言いますと、

「もちろん可能ですよ」

とお話しています。

「ただし、靴の履き替え歩き方の矯正が必須科目です」

と加えています。

O脚のお悩み

O脚が引き起こすお悩みは、多岐に渡ります。

 ・身長が伸びない
 ・下半身が太く見える
 ・足が短く見える
 ・くびれがなくなる
 ・冷えやむくみなどが起こりやすい
 ・腰痛や膝痛を引き起こしやすい
 ・偏平足や外反母趾などの足のトラブルにつながる

足だけに限らず、全身に及びます。
そして、ざっと挙げるだけでも、これだけあるのです。

O脚を放置しておいてもいいことはひとつもありません。

あなたはO脚?確かめてみよう

自分がO脚なのかを確かめてみましょう。

まず、つま先を揃えます。
次に、両内側のくるぶしをつけた状態で立ってみます。

この時、両膝の隙間に指が2本以上入る場合はO脚と言っていいと思います。

まっすぐな美しい脚からは遠いフォルムに見えます。

また、靴底のかかとの外側がすり減っている場合もO脚傾向にあると言えるでしょう。

これは、歩き方の悪いクセが反映している、と考えてください。

悪い歩き方に導くのは、悪い靴なのです。

O脚の原因

O脚になる原因としては、いろいろ挙げられます

 ・持病や骨格などの先天的なもの
 ・骨盤の歪み
 ・姿勢や歩き方の悪さ
 ・筋力不足
 ・土踏まずのアーチの崩れ
 ・間違った靴選び

といったものが挙げられます。

実は、先天的O脚は思っているほど多くはないのです。
日本人は先天的にO脚が多いなんていう噂は、嘘と言っていいでしょう。

日常的なクセ、要素、原因が組み合わさり、O脚は作られていくのです。

その要素日常的な原因にもいろいろなものがあって、複雑に見えますね。

でも基本的には、履く靴と歩き方でO脚が形成されていくと考えていいと思います。

つまりは、

体の外側ばかり使って内側を使わないクセ

それが、O脚を育てていくのです。

靴が、体の内側を使わせてくれていないとも言い換えられます。

O脚を改善する歩き方

O脚を改善・矯正・治す歩き方について、お話を進めます。

でもその前にまず、

 ・正しい姿勢で立つ
 ・正しい歩き方で歩く

この基本的で当たり前の動作を理解する必要があるでしょう。

正しい姿勢、正しい歩き方、あなたは誰かから習ったことがありますか?

「いいえ」と回答する方が8割以上なのが、日本だからです。

正しい立ち方とは、横から見て、耳、肩、骨盤、くるぶしが一直線になります。

猫背だったり、反り腰だったり、すると、ここにズレが生じます。

この正しい立ち姿勢から、足を踏み出していきます。

前に出した足は、踵から着地、重心が乗ったら、反対の足の踵を上げます。

着地した足をつま先で蹴り出します。
同時に、反対の足を前に出して踵で着地します。

歩くとは、この単純作業の繰り返しです。

このとき、膝の裏を伸ばす感覚を忘れないようにしてください。

簡単そうに見えて、極めて難しいのが、正しく歩くことです。

なぜなら、この正しい歩き方ができている日本人はほぼ見たことがないからです。

たまに町で「キレイな歩き方だな」と思うと、外国の方だったりします^^

この正しい歩き方が、すなわち、O脚を改善に導く歩き方でもあるのです。

O脚の改善方法は、シンプルです。

足に合う靴に履き替える。
そして、正しい歩き方を学ぶ。

このステップをきちんと踏むだけです。
わずか2ステップですから。

シンプルだけど、奥がかなり深い。

だから、人はなかなかたどり着けないのです。

でもこの工程さえ経れば、O脚改善を目指すことは可能なのです。

まとめ

O脚は足だけの問題ではなく、全身にさまざまなトラブルを引き起こします。

そのままにしておくと、何ひとつメリットはありません。

だから、O脚は改善・矯正・治すことが正解です。

O脚の原因はさまざま、でも改善する工程は、とてもシンプルな2ステップ。

靴の見直し歩き方の矯正です。

正しい歩き方が、すなわち、O脚を治す歩き方ですから、ぜひ実践していきましょう。

まずはあなたの足の状態のチェックからはじめましょう。

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