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足のむくみの原因と今すぐできる3つの解消法

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

世の中のとても多くの女性たちが抱える足の悩みと言えば、ズバリ、「むくみ」!

改善したい足のお悩みとして常にベスト3にランクインしています。

  • 💬 いつも脚がむくんでいてパンパンです。
  • 💬 むくみがひどい時はふくらはぎが痛くなります。
  • 💬 朝と晩で脚の太さがまったく違います。

本当に悩ましいですよね・・・

でも大丈夫です。
足のむくみは正しい知識と対策を知れば、解消できるものなのです。

本日は「足のむくみの原因と今すぐできる3つの解消法」についてお教えしていきます。

本当にツライ足のむくみ

むくみ

  • 💬 夕方、靴を履き替えようとすると足が入らないことがあります。

これはオフィスサンダルに履き替えている方からのご相談でした。

朝と晩では、脚だけでなく、足の大きさまで変わってしまっているご様子。

  • 💬 むくみが強すぎて、脚が痛いくらいです。

ここまで行ってしまうと生活に支障が出るレベルです。
健康のために、早期に改善を目指したほうがよいでしょう。

このように、足のむくみというのは、その言葉の響き以上にツライ症状に悩まされるものなのです。

足のむくみの原因ってなに?

足のむくみの主な原因は下半身のめぐり(血流の悪さ)にあります。

血流が悪くなると、下半身に不要になった水分がどんどん溜まる。
そして、それがむくみとなってあらわれるわけです。

また、塩分の取りすぎも足のむくみの原因になります。

塩分を多くとると、身体は体内の塩分濃度を薄めようと働くため、水分を排出する力が弱くなります。

そのため、前日に塩分の多い食事をすると足のむくみがひどくなってしまうのですね。

足のむくみの解消に必要なこと

ミルキング・アクション 足のむくみを解消するには、下半身のめぐり(血流の悪さ)を改善する必要があります。
そのキーポイントとなるのが「ふくらはぎ」。

実は、足が「第二の心臓」と呼ばれるのは、ふくらはぎの筋肉が静脈にとっての心臓の役割をするからなのです。

老廃物たっぷりの静脈血は体にとってよいことは1つもありません。
血流を良くして、静脈血をしっかり腎臓に戻してあげなければなりません。

それができないと静脈血が脚にとどまり、その結果足のむくみとなるわけです。

ですから、ふくらはぎをしっかりと動かすことが足のむくみの解消に繋がるわけです。
でも、「ただ動かせばいいのか?」というとそれは間違いです。

運動量というのは、質と量の掛けあわせで計られます。
質が悪いまま動かしていても、効率が悪いですよね?

だから、まず大切なのは、「ふくらはぎの質」。

そして次に、「動かす量」となるのです。

質のよいふくらはぎとは?

ふくらはぎむくみ

よいふくはらはぎの条件は、まず「柔らかい」こと

ふくらはぎが水分や血液を運ぶためのポンプと考えれば、これは当然のことですよね。

実際に足がむくんでいる女性のふくらはぎを触ると、とにかく硬い。

これは、日頃からふくらはぎをよく動かしていないせいです。

本人は動かしているつもりでも、

・足指が地面から浮いていたり、
・ヒール靴を履いたり、
・グラグラ歩いていたり・・・

女性ならではの悪い足もと環境が影響しているのです。

ですから、足のむくみの解消を目指すなら、まず柔らかいふくらはぎを取り戻すことからはじめましょう

今すぐできる足のむくみの3つの解消法

解消法①「お風呂であたためる」

柔らかいふくらはぎを取り戻すためにまずできること。それは「温める」ことです。

温まることで筋肉がほぐれ、ふくらはぎの質がアップします。

柔らかい筋肉が、余分な水分(むくみ)をグングン上半身に運んでくれます。

また、温かいということは熱を持つということですから、代謝向上・免疫力向上にも繋がり、体にとってはいいことばかりです。

体を温めることは、むくみ解消法としては基本中の基本。

シャワー生活の皆さんは、これを機会にバスタイムを見直してみてください。

解消法②「ふくらはぎをマッサージする」

ふくらはぎを柔らかくする方法には、ダイレクトに「ほぐす」という方法もあります。

筋肉がほぐれれば、ふくらはぎはしっかり活動を始めてくれます。

そんなに強く、がっつり揉み解す必要はありません。
イタ気持ちいいかな?くらいの力加減がベストです。

足首からひざ裏に向かってさすりあげるだけでも全然違います。

足のむくみ解消法としては、少々めんどうかもしれませんが、一度夜の習慣になってしまえば、あとはとっても楽です。

マッサージする際の注意点。
それは、硬すぎるふくらはぎの場合は、まず温めてから行うのが鉄則ということ。

冷えたままだと、筋肉を傷つけてしまう場合がありますので、ご注意くださいね。

解消法③「ふくらはぎを動かして歩く」

しかし、解消法①と解消法②は実際にはハードルが高いご様子で、、、

よく「もっと簡単な足のむくみ解消法ありませんか?」というご相談を受けます。

そんな都合のよい解消法があるわけないと思うかもしれませんが、、、

実はこれがあるんです。

「あります!足に合う靴を履いて、歩くだけです。」

これは簡単でしょう?
実はこれこそが、王道。

質にも、量にも関わる、そして人間ならではの、とてもシンプルな解消法なのです。

たった10分歩くだけで、むくみは解消する

サロンで行っている、靴の履き比べやフィッティング。
実は、10分歩くだけでも、皆さん、むくみが流れていくのです。

最初は、「なんでだろう?」と思いました。

皆さん、どんどん細い靴が入るようになっていくからです。
わずか10分ほどの履き比べで、です。

皆さんのフィッティングを拝見して、わかったこと。それは、

『足に合う靴を履いて、歩くだけで、むくみは即効で流れる』

ということ。
だから帰る頃には、脚がシュッとしてしまう方も多いのです^^

それもそのはず。

歩くことで、むくみが解消する仕組が、人間の体には備わっているのですから。

足に合う靴を履いて、歩くだけで、むくみが流れるのは当然なのです。
ふくらはぎはバッチリ動いていますし、靴の中で足指もしっかり使っていますから。

それほど足に合う靴を履けている女性が少ない、ということの裏返しでもあります。

ストラップの長さが足りなくても、むくみ解消で対応

Yさまは、むくみが強い日のフィッティングで、なんとストラップの長さが5cmも足りなくなってしまいました!

せっかく足に合わせてストラップカットしたのに、、、
ツンツルテンのストラップになってしまいました涙

それもこれも、むくみ、のせい。

すぐに足の骨格を整えるテーピング&ふくらはぎをしっかり使うウォーキングを実践して、むくみを流していただきました。

1~2cm減なら、10分のウォーキングでもいけますね。

20分ほど歩いていただき、おかしくない程度のストラップの長さになり、喜んでお帰りいただきました。

足を整えると、ふくらはぎが動き、むくみが流れる

むくみを自然に流す歩き方のためには、まず足から!というお話です。

そして、そんな足を作るサポートをしてくれるのが、靴。

やはりむくみ解消の基礎は、靴にあり、なのです。

足のむくみの解消法として、もっとも根本的な解消法は、

「足に合った靴を履くこと」
「正しい歩き方を身につけること」

このふたつになるのです。

足に合った靴を履こう

足に合った靴を履こう

足に合った靴を履いて、たった10分歩くだけで、足のむくみが解消されます。

足のむくみにとって、それほど靴というのは重要なのです。

人間の身体にはもともと歩くことでむくみが解消する仕組みがあります。

ですから、あなたの正常な歩行を阻害している要因を取り除いてあげれば、むくみが解消するのは当たり前のことですね。

足のむくみに悩んでいる女性の皆さん。まずは、

今履いている靴が自分の足に本当に合っているのかな?と一度見直してみてくださいね。

そして、むくみはむくみのうちに、流してあげましょう。
流れるうちが、華。

むくみが脂肪に変化してからでは、すべてに時間もお金もかかります。

あたためるのにも、ほぐすのにも、燃やすのにも、落とすのにも。

湿度が高い日、気圧が低い日、冷房が強い時期など。

そんなむくみやすい時期は、「普段ケア+α」を考えてあげてくださいね!

足のむくみ解消法は、とてもシンプルです。
足と脚を正しく動かすだけなのです。

足のむくみにばかり目が行きがちですが、その原因にアプローチできるのは、やはり靴と歩き方なのです。

 

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