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成功する靴の選び方、サイズ合わせ以外に重要ポイントあり

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

とても多い、靴選びに関するご相談。

「サイズは合っているはずなのに、いつも靴選びに失敗してしまいます。」
「足に合った靴選びは、どうしたらいいですか?」
「外反母趾でも痛くない靴を選ぶためのポイントを教えてください。」

靴選びの失敗は、どうして起きてしまうのでしょうか?

その原因と対策を掘り下げてみました。

成功する靴選びの原因と対策

靴選びが失敗に終わる原因は、主に2つ。

1.自分の足のサイズを知らないこと

2.靴を調整しないこと

これに集約されると思います。

靴選びに失敗する原因①自分の足のサイズを知らないこと

あなたは、自分の足のサイズを知っていますか?

「靴の」サイズではなく、「あなたの足の」サイズです。

当店にお越しのお客さまは、何かしらの足トラブルを抱えていらっしゃいます。

そして、実に80%以上の方が、1サイズ以上大きい、緩い靴を履いているのです。

これでは、靴選びに失敗しても当然でしょう。

サイズを間違えて、靴を購入しているわけですから。

おそらく皆さん、足に本当にフィットする靴の感覚をご存じないのだろうと思います。

これも足に合う靴を買えない一因になっています。

靴選びに失敗する原因②靴を調整しないこと

本来、靴はメガネと同じレベルの調整が必要です。

なぜなら、体の土台である足を守る重要ツール、だからです。

足は、全体重を支えて、毎日5,000歩以上も歩くための大切なお道具なのです。


既製靴は半完成品
というつもりで購入すること。

自分の足にフィットさせるようインソールを入れること。

メガネはフレームだけでは、かけても意味がないのと一緒です。

インソールは、メガネのレンズということです。

踵が脱げてしまうような緩い靴を履くと、靴が脱げないように無意識に歩きます。

これが全身に悪さをします。

足では、靴擦れを起こしますし、足裏も、ふくらはぎも筋肉痛になります。
人によっては、膝痛、股関節痛、腰痛になることもあります。

靴が脱げないようにすり足で歩けば、ふくらはぎが正しく使われません。
だから、体の血液循環が悪くなり、むくみや冷え、倦怠感に繋がるのです。

緩い靴を、足に合う靴にするための調整が必要です。

さらに足には左右差があります。

左右同じ人は800人に1人、顔に左右差があるのと一緒です。

ですから左右、どちらかが必ず、緩い、または、キツイという状態になるわけです。

靴の左右差の調整は、ほとんどの方に必要でしょう。

靴を調整しないから、靴の中で足が前に滑り、巻き爪やハンマートゥを招く。

結果、偏平足や開張足などの足裏アーチ低下になってしまう。

これは、足トラブルにまっしぐらの靴環境ということなのです。

本来、歩くだけで、健康が維持できる靴環境が必要です。

そのための、靴の調整、なのです。

靴選びに失敗しないための対策

これはまず、自分の足を知ること、が第一でしょう。

当店にご来店されるお客さまたちも、足の計測や触診、フットプリントは初めてという方がほとんどです。

一般の靴小売店で、このサービスを行えていないということも大きな理由なのだと思います。

そして、買った靴がそのままぴったり、という確率はほぼ0、と理解することです。

特に、足トラブルのある方たちは。

おそらく甲薄幅狭の細足さんの確率が高いと思います。

さらに、足に合わせて靴もインソールもあつらえたら、歩き方も見直しましょう。

どんなに靴を調整しても、歩き方が間違っていれば、痛い靴になってしまいますから。

靴にいれるオーダーインソールは、もちろん当店でもお作りしています。

まさに、足の弱点を補ってくれるインソールなのです。

靴だけ見つめるのではなく、足。
そして、足の使い方の結果である、歩き方。

足、靴、歩き方を三つ巴で網羅するので、合理的で効果が高いです。

足と靴が本当にフィットすると、本当に足が気持ちいいですよ^^

まず足の計測をして、足に合う靴を体感するところから始めていただきます。

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