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ハイヒールを履いてつま先や足裏が痛い時の対処法

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

久々に7センチハイヒールを履いたら、2日経ってもすねのパンパンが引きません。

会合があったので、パンプスを履いて参加。

駅徒歩5分と書いてあったのですが、迷ってしまい30分近くさまようことに。

これが、いけなかったんでしょう。
予想以上に歩くことになってしまいましたから涙

新品7センチハイヒール、インソールなしの破壊力

甘く見ていました。
インソールなしの新品を履いていってしまいました。

バーゲンで買った某有名靴小売店のパンプスです。

「前すべりするな」
「すねが痛くなってきた」

そう思いながらも歩くしかなくて、もう地獄です涙

途中家に戻り、いつもの靴に履き替えたのでした。

その時間、わずか1時間ほど。

それでも私の足は、外反母趾気味、巻き爪気味、足裏タコがうっすら。
かわいそうな私の足・・・

夜は念入りにマッサージして、足にはしっかりとテーピング。
しかし、ふくらはぎのパンパンはまだ引きません。

ハイヒールとの上手なつきあい方

ヒール靴は、そもそも長時間歩くための履物ではありません。

3~5cmのローヒールならまだしも、です。

ですから、ハイヒールを履きたいなら、うまい付き合い方が必要です。

・時間を区切って
・インソールをいれて
・できるだけ外は歩かず

そんなルールに則って履く必要がある、と改めて思いました。

会社員時代は、9センチヒールを普通に履いて外に出ていました。

すぐに足が痛くなって、よくタクシーに乗っていましたね。

ハイヒールで足が痛くなったらどうする?

ハイヒールが足に合わないと、

・つま先
・足裏
・親指
・爪
・足首

などが痛くなってきます。

私のように、すねやふくらはぎに痛みがでる方もいらっしゃるでしょう。

いったん足が痛くなったら。

対処法としては2段階あると思います。

ハイヒールで足が痛い時の対処法

①インソールをいれてみる

足が痛くなるということは、足とパンプスが合っていないということです。

だから、インソールを持ち歩いた方が安全、ということ。

おおげさなインソールは必要ありません。

今では100均でも、優秀なインソールが売っています。

つま先や足指、足裏が痛いということは、パンプスの中で足が前に滑っています。

だから、ワイズ(足囲)を締める小さなインソールがいいでしょう。

卵型で、高反発クッションで、パイル地のものをよく見かけます。
透明なシリコンタイプも前すべりを防いでくれそうです。

靴の中の容積をつぶせる大きさ、前に滑りにくい素材。

こうした視点でインソールを選び、バッグの中に忍ばせておきましょう。

②ハイヒールを履きかえる

それでももう、どうしても、足が痛い!となったら、、、

履きかえられる靴を持ち歩く

これしかないと思います。

実際、海外には、靴を履き替える文化が根付いています。

外はスニーカーで歩いて、正式な場所ではハイヒールに履き替えています。

日本は、この靴文化が根付いていないことも、また問題だったりします。

荷物にはなりますが、足を守るためには仕方がない側面もあります。

痛くなりにくいハイヒール5つのポイント

実は、ハイヒールでも痛くなりにくいハイヒールがあります。

足の裏が痛い!
どうしても別の靴を履き替えたい!

そんな時は、身近にあるお店で新しい靴を購入するのも、ひとつの手です。
ただ、できるだけ無駄にならないように慎重に選びましょう。

靴選びで重要な、5つのポイントをご紹介します。
履き替え用の靴としてご検討ください。

①ヒールが高すぎない

実は、女性はぺたんこ靴よりも3~5cmヒールの方が歩きやすいのです。

でも、7cmは行きすぎ。
やはり、5cm以下が理想的です。

②ヒールが太い

ピンヒールが不安定なのは、おわかりになると思います。
加えて、横から見た時ではなく、後ろから見た時のヒール幅が太いことが重要です。

理想はチャンキーヒールのように、安定感のあるもの。

③前足ストームがある

靴の前の方、つま先寄りにストームがあると衝撃吸収材として機能してくれます。

そして、7cmヒールでも、ストームが2cmあれば、足の傾きは5cmですみます。
だから、楽に歩けますよ。

④ラウンドトゥ

とがっているトゥはカッコよく見えますね。

しかし、足指の自由度確保のためにはやはりラウンドがおすすめです。

足指が踏ん張れると、それだけでも、体の安定度は増します。

⑤慣らし履きが済んでいる

そもそも新品はNG

革が馴染み、カウンターがほぐれ、足と一体化して歩ける。
そこまで靴を育てましょう。

お外を歩くのは、慣らし履きが済んでから、という靴習慣が大切です。

靴にも、基本的な所作というものがあります。

デザインだけでなく、違う視点で選ぶこともとても重要です。

ハイヒールで足の裏が痛くなる根本原因を考える

そして、もし、いつも靴を履いて、足が痛くなるなら、、、

もしかしたら、あなたは甲薄幅狭細足さんかもしれません。

もしそうなら、市販の靴では、あなたの足に対して太すぎるのです。
だから、靴の中で足が前すべりを起こしてしまう。

あなたの足を支える靴に、出会えていないのかもしれません。

足の痛みはハイヒールのせいではない。
自分の足の細さが原因なのかもしれない。

そこまでいったん引いて、ぜひ考えてみてください。

こちらの動画で、大人の女性のための靴選びの方法をご紹介しています。

自分の足に合う靴選びはもちろんですが、足を支える高品質であることも大切です。

いずれにしても足に合わない靴が、いかによくないか

私自身が、改めて、体感したのでした。

かく言う私も、甲薄幅狭の細足、24.0cmAAAA。
30過ぎまでまったく気づかず過ごしてきた人間なのです。

私も甲薄幅狭細足かも、、、と思い当ったらフットカウンセリングにお越しください。

足の計測や特徴、足に合う靴のアドバイスをさせていただきます。

足が痛い、足に合う靴がない、O脚やむくみを改善したい、とにかく疲れる

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アンド・ステディで無理なく、足から楽になりましょう。

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