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立ち仕事で足や小指が痛いなら靴の履き替えが対策になります

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

横浜からお越しくださったKさま。

とても熱心にいろいろな情報を集め、姿勢づくりのレッスンや中敷調整など、ご自分でしっかりと体験されてきた方です。

嬉しいメールをいただきましたので、ご紹介しますね。

ご来店の動機となった足もとのお悩み

どの靴を履いても、小指が痛い

もともとのご相談は、

「どの靴を履いても、小指が痛くなる。
パンプスだけでなく、ペタンコ靴でも痛いのです。」

というものでした。

その原因を、フットカウンセリングで紐解いていきました。

足の小指の痛み、本当の原因

まだ痛みのない内反小趾

足を拝見すると、その理由が徐々に明らかになりました。

抱えていらっしゃる足・靴・歩き方の課題は、

 ・開張足
・足裏タコ・母趾タコ・小趾タコ
 ・内反小趾傾向
・ハイアーチ気味
・横揺れ歩き 
などなど・・・

小指の痛みと内反小趾の原因は、同じです。
痛みはなくとも、早く手を打たなくてはいけません。

接客業で立ち仕事のため、ヒールの靴を履かなくてはいけない

Kさまにとって、この足トラブルはとても辛いものになっているようです。

23.5cmの足に、24.5cmの靴を履くと何が起こるか?

足長は左右差なく、233ミリ。
23.5cmのお足です。

ところが、2サイズも大きい、24.5cmの靴を履いていました。

足に対して靴が大きすぎますから、当然、脱げないように歩きます。

気になったのはやはり、歩き方。

着地のたびに、外へ、ガクッと倒れるのですが、自覚がありません。
靴底の削れ方を見るだけでわかるほど、歩き方のゆがみがありました。

それもこれも、大きすぎる靴に歩かされた結果、と見て間違いないでしょう。

しかも、膝下だけで歩くペタペタ歩き。
足指がほとんど地面についていないことも、大きな問題でした。

このままではO脚や腰痛に発展しそうな歩き方です。

はじめは、自分の歩き方を自覚する、ことから

やはりまず、歩き方から手をつけます。

自分の歩き方のクセを自覚していただくこと

これが、スタートです。
自分の歩く姿を鏡で見て、初めて気づいたようです。

「あ!外に倒れてる!着地するたびに、外に行ってる!」

まず自覚がないと、どんなお話をしても、スッとはいってこないのです。

歩くたびに、小指を潰して、痛めていること、わかりましたよね。

ここからは早いです。
歩き方をメインしたプログラムを組んで、ひたすら歩いていただきました。

ただ股関節の動きが悪く、ふくらはぎが硬かったため、脚をうまく動かせません。

パーソナル美脚デザインに5回通っていただきました。

そんなKさまからいただいたメッセージです。

お客さまからの声

今は足の小指の痛みが、ほとんどありません

「足の小指の痛みの原因がわかった時は、嬉しさ半分、悲しさ半分でした。
まさか、自分が、自分で、痛くしていたなんて!

 自分の歩き方が、小指を痛めているなんて、考えたこともありませんでした!
 ずっとずっと、靴のせいだと思っていたのです。

お陰様で今は、足の小指の痛みがほとんどありません。

 立っての仕事も、本当に楽になりました。
人からは、痩せたね!と言われますし、実際3キロほど体重が落ちました。

自分の歩き方を変える?整える?だけで、こんなに快適になるなんて!
自分の体のことです。今回は、体に向き合えたことも収穫でした。

もちろん、足に合う靴を履くことが大前提ということも、身をもって、よくよ~く理解できました。

アンド・ステディさんには本当にありがたく、感謝しかありません。
また近々、靴をつくりに伺います!」

アンド・ステディよりアドバイス

ご自身の体を見直すよい機会になったようで、よかったです。

どの靴を履いても、小指が痛い、というご相談、とても多いです。
小指があたるから、大きめの靴を選びがち、ということが問題です。

歩き方が原因になっていることが一番多いです。

あとは、内股。

この2つに共通するのは、いずれも、小指を痛める歩き方であるということ。

あとは小指の浮き指がすごい状態だったり、縮こまった小指が靴に触れていたり。

小指が伸びてないから、靴の中にしっかり収まらないのですね。
これはインソールで小指を伸ばしてあげるか、靴を伸ばしてあげるか。

たまに小指がとても長くて、トゥの形に合わないということもあります。

これは木型からいじってあげたほうが安心と思います。

お足によって、いろいろなやり方があるので、ご安心くださいね。

あなたの小指も、靴の中で潰され、痛められていませんか?まずは足の計測から始めることが小指を守るために必要です。

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