こんにちは！歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
靴の試着会では、いろいろなタイプのお足を拝見します。
認識レベルもいろいろ。
お悩みもいろいろ。
「細足なのはわかっています。靴が売っていません。」
「どんな靴を履いても痛くなる」
「外反母趾が進んできた」
「いつもむくみがひどい」
「立ち仕事で、とにかく疲れます」
内容は違えど、靴に悩む者同士。
いつも盛り上がっていただけて（笑）、とてもありがたいです。
目次
ご参加いただいた皆さまのアンケート
靴が合わない！
足が痛い！
踵が脱げる！
そんなお悩みから卒業された皆さまのお声をご紹介します。
AAAの細足さん向け木型をご用意しています
「がっつり足を支えてくれる感じがした。 AAAの木型があってよかったです！」（A様）
23.5.cmAAAの方のご感想です。
細足を自覚された上で、ご来店くださいました。
他のお二人に、
「よく最初から&Steadyに辿り着きましたね！」
とお話になってました。
これまで、ご苦労されたのですね＾＾；
無事、AAA木型で靴をオーダーいただきました＾＾
足に合う靴を履いたことがないと、足に合う靴を選べない
「子どもの頃から、ぶかぶかの靴しか履いていなかったんだと驚きました。」（永井恵子様）
今回は、どうして合う靴がないのかわからないという方が2名参加されていました。
この言葉が端的に示しています。
合う靴を履いたことがないから
ですね。さらに、細足自覚の方との１番の違い。
自分の足のことを知らないから
だから、足に合う靴が見つからないのです。
基準がないのですから。
でも、これからつかめばいいんです。
そのための体験会です。
自分の足よりも「大きい靴」を履いている人が８割
「自分の合った靴のサイズより大きいものを選んでいました。
でも、ピッタリとした靴を選ばなければならないと感じました。」（Ｋ様）
「すっごくピタッとしました。思うよりキツイことがフィットしているんだとわかりました。」（S様）
「きつくても痛くなくて驚きました。 足が柔らかいのも初めて知りました・・・！」 （H様）
「今までと違う履き心地にびっくり！すごい！キツイ・・・と感じました。
でも、問題点をしっかり教えていただきよかったです。」 （A様）
いずれも、気づいただけでも素晴らしいことです。
なかなか気づかない、認められない、という方も多いからです。
ブカブカ靴で、いかに体がグラグラしているか
これを体感できると、後々の靴選びは全然違うものになりますよ！?
キツイ、というあなたのその感覚から、まず疑ってみてくださいね＾＾
キツイことがいけないのではありません。
キツイ ≒ 痛い、ではないのです。
キツイ＝フィット、の可能性が高いです。
ここに早く気づけば気づくほど、体によい靴選びができます＾＾
足に合う靴って、本当はキツイもの。
緩い靴より、キツイくらいの靴の方が100倍マシ、です。
きつくても、痛くなくて驚きました。
キツイ ＝ 痛いではありません。
この感覚を皆さんに体感いただきたいのです＾＾
ワイズを締めたほうが、楽でしょ？
ワイズを締めたほうが、歩きやすいでしょ？
ワイズを締めたほうが、背筋伸びるでしょ？
ワイズを締めたほうが、気持ちいいでしょ？
正しい形をつくってあげると、体はちゃんと反応してくれますよ＾＾
体は知っている、わかっているのです。
踵が脱げる理由は、木型が合っていないという可能性大
「踵がパカパカしない！と思いました。感激です。ありがとうございます！」（O様）
この方は、なんとAAA（トリプルエー）のお足。
市販では売っていませんね。
それはつまり、
足に合う靴を、履いたことがなかった
ということ。
足に合う靴は、踵が脱げないのです。
想像以上に、あなたの足は「細い」かも？！
「もともと細いとは思っていたけれど、思っていたよりもずっと細い木型にフィットして驚きました。」（K様）
この方も、AA（ツーエー）のお足。
踵がいつも脱げる
ということでした。
これまでも、Cの靴を履いていましたけれど、、、
それでも、緩い。
それは、AAの靴がピッタリだからですね＾＾
A以下の靴は、市販では探せないと前向きにあきらめましょう
「踵がピッタリしてよかったです。ピッタリの靴が欲しいです。」（大倉美保子様）
生まれて初めての「ピッタリ」とのこと。
よかったです＾＾
AAAですからね＾＾；
市販では、売ってません。
前向きにあきらめることが大事。
オーダーで好みの靴を仕立てましょう！
足に合う靴は、走れる！
「ものすごくピッタリ！気持ちがよい！ダッシュできそう！！！
こんなに心地よい靴を履いたことがなかったです。
ありがとうございました。」（足利直美様）
本当に走り出しそうな勢いでした（笑）
是非、ダッシュしてください！
踵が脱げないパンプス、というだけで皆さん、驚かれたご様子でした。
無意識に、無駄な力を使って歩いていませんか？
「楽に歩けるような気がする」 （Y様）
この感覚、とても大切です。
これまで、靴選びでたくさんの失敗と少しの成功を繰り返す中で、
「いけそう！」
「痛くならないかも！」
と感じる靴って、大丈夫なことありませんか？
この方もAA（ツーエー）の細足さんでした。
脱げないように、無意識に靴に歩かされていませんか？
靴べらのいらない靴は、すぐに踵が脱げる
「最初に履いた時よりも、しばらく履いた後の方が楽に感じられました。
普段は履いているうちに痛くなってくるので、意外でした。」（S様）
本革の靴のよさ。
それは、「革が足に馴染むこと」。
そして、「馴染んだ後、元に戻ろうと縮むこと」。
合皮とは、そもそも根本が違います。
合皮は、「伸びたら伸びっぱなし」ですから。
だから、靴べらなく履けてしまう靴は、もれなく緩い靴ということなのです。
そして、靴は歩くためにあるもの。
さらに、足の形はかわるもの。
この大前提をしっかり理解した上で、靴を選ぶ必要があります。
皆さん、ご自分の想像以上に、細足さんパターンがほとんど。
幅狭靴を試着して、足に合う、痛くない靴を体感いただけたようです。
AAAAA（ファイブエー）が履ける靴屋は、なかなかありません。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！
