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22.5cmの人が23.5cmの靴で快適、という不思議

こんにちは!歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。

20代のとても小柄なOさま。

「これまでどんな靴を履いても、足に合わなかった。足が痛くならない、足に優しい、楽な靴が欲しい」

というご相談です。

いつもは23.5センチを履いていらっしゃるそうです。

フットカウンセリングでわかった現状

足の測定からスタート。
計測結果は、サイズは左223ミリ、右225ミリ。

本当の靴サイズは22.5センチということが判明しました。

当然ながら、23.5センチを試着していただいてもブカブカです。

「え~!私、そんなに小さかったんですか?!」?

とお客さまご自身も驚かれていました。

これまで自分の足は23.5cm!と信じてきたのですから、当然ですね。

靴を拝見すると、やはり大きすぎます。。。
大きすぎる靴に、よいことは1つもありません!

 ・緩い靴を履くことで、 足が前すべりを起こしています。
 ・小指脇が赤く、若干の内反小趾、足指もハンマートゥ気味。
 ・靴を履くのに、バンドエイドが必需品。

歩くたびに踵が脱げるから、足首のところがこすれて、痛くなってしまうようです。

踵の骨が発達して、第二の踵に育ちつつあります。

その後、足囲、三の甲などの足の測定、歩き方のチェックなども行います。

ワイズはそこまで細くなく、Bワイズ。

市販でもなんとか探せる太さです。

歩き方は、やはり、という言うべきでしょうか。

足よりも大きなサイズの靴を、脱げないように歩いていました。

足に合う靴を手に入れるための足・靴・歩き方の対策

足のサイズと靴のサイズが合っていない人が、とてもとても多いです。

実はこれが、すべての足トラブルの原因といっても過言ではありません。

痛くならない、足に合う、優しい靴。
フィットする、疲れない、いい靴。

これは、靴がいくら高価で、品質のよい靴でもダメなのです。

あなたの足との相性がすべて!だからです。

安い靴でも、あなたの足に合えばOKなのです。

そのためには、まず、自分の足のサイズを知ること。
そのための測定が必要です。

その上で、相性の合うサイズの靴を探すこと。

足に合う靴に履き替えることで、 足の問題は解消されていきます。

Oさんの場合は、靴のサイズを足のサイズに一致させれば大丈夫と判断しました。

お客さまのご感想

靴のオーダーをいただき、フィッティングから1ヶ月後。

こんなご感想をいただきました。

「靴が踵についてくる、という感覚がわかりました!

 靴が足に合うって、こうゆうことなんですね!歩いていて、とても楽だし、疲れないです。

 靴が脱げないことが、こんなに快適とは知りませんでした。」

最初は「苦しい、苦しい」と言っていた22.5cmの靴。

でも、慣らし方を覚えてしまえば、なんてことないのです。

「足を締めることを、恐れないでくださいね!」

本当にそれだけなのです。

履くだけで、横アーチを整え、開張足を矯正してくれる靴です。

歩き出せば、体はその楽さをわかってくれます。

アンド・ステディからのアドバイス

本当に、カウンセリングにお越しいただいてよかった・・・

このまま靴を買い続けても、足が痛くならない靴なんて手に入りませんでした。

自分の足のサイズを間違えているのですから。

今回購入いただいた靴を3日に1回履きながら、足の変化をみましょう。

テーピングケアを続けてください。

2足目は、足のワイズが落ち着いたら頃、考えましょう。

あなたは、靴ではなく、自分の足のサイズ・ワイズをちゃんと把握していますか?

自分の足を知らなければ、足に合う靴が売っていても、選べません。

まずは自分の足の測定から始めるのが、足に合う靴選びの第一ステップです。

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