こんにちは！歩きやすい靴のオーダーメイドから始める体づくり、小野崎です。
美しく歩いている人は、美しい脚を持っています。
そして、美しい姿勢をしています。
今日は、 「正しい姿勢とはなんぞや？」 をテーマにしたいと思います。
正しい姿勢の作り方
姿勢は３つの種類がある
姿勢には大きく3種類あります。
１．正しい姿勢
２．反り腰
３．猫背
横から見て、まっすぐなのが正しい姿勢。
耳、肩、大転子、くるぶしまでが一直線です。
一方、猫背と反り腰は、まっすぐではありません。
猫背が体に悪いということはわかると思いますが、反り腰も、よくありません。
反り腰は、一見、胸を張って堂々として見えます。
でも必要以上の腰の反り返りは、骨盤に悪さをします。
そして、背筋に対して、腹筋が弱いことの証明でもあります。
O脚、XO脚に多い反り腰
ココが落とし穴。
O脚・XO脚の持ち主は、反り腰の方が多いです。
なぜでしょうか？
反り腰で、そして、だいたいが出っ尻です。
出っ尻というのは、その名の通り、お尻が後ろに突き出している姿勢のこと。
体を後ろに反らせることができる、ということは、
背筋力が強い＝若い方に多い
ということです。
基本的に背中全体は後ろに引っ張られるのです。
そしてS字になっている背中の終わり、つまり、一番下の仙骨と言われるところは前に引っ張られます。
すると、仙骨に繋がっている骨盤の上が前に、 下が後ろに移動するのがわかりますか？
これを骨盤の前傾と言います。
走るときには有効になるものですが、歩くときには必要ありません。
O脚やXO脚はここに、股関節ねじれなどが加わって起きるものです。
姿勢がゆがむと、体はこうなる
姿勢が崩れると、体はどうなるか？
・姿勢が歪むと、骨盤も歪む
・骨盤が歪むと、正しく歩けなくなる
・正しく歩けなくなると、下半身の血流が悪くなってむくんだり、冷えたりする
むくみと冷えは、女性特有ののお悩みですね。
脚のむくみや冷えは、一見関係なさそうな姿勢とリンクしいてるのです。
正しい姿勢を取り続けるのは、はっきり言って、疲れます。
特に腹筋。
そして時に太もも、内もも。
でも、正しい姿勢をすると、腰が楽。
そして、正しく歩ける。
だから、むくみ知らず、冷え知らずの体になれるのです。
正しい姿勢で、正しく歩くと
１回のウォーキングレッスンでは、なかなか実感するのが難しいかも知れません。
でも、ウォーキングレッスンの前に、姿勢づくりから徹底して行います。
正しい姿勢は美しい。
正しい歩き方も美しい。
猫背や反り腰のままでは、正しく歩くことは叶いません。
使える筋肉に、限りが出てしまいます。
そして、、、大きな声では言いませんが、、、
正しく歩くだけで、痩せます。ダイエットになります。
それだけインナーマッスルを使い続けるわけですから。
逆を言えば、皆さん、いつも筋肉をフルに使わずに歩いているのです。
もったいないことです。
体幹が鍛えられれば、脂肪の燃えやすい体になるのもご理解いただけると思います。
その状態で、1日5,000回の「歩く」という運動を加えたら、それはそれは理想的な有酸素運動になりますね。
太りにくい体をつくるには、まず正しい姿勢づくりから、です。
そして、正しく歩くこと。
筋肉を総動員して歩く歩き方を身につければ、それだけでダイエットになるのです。
無理なく、日々、歩くだけ。
こんな簡単ダイエットはそうそうないでしょう。
もちろん、外を歩くためには、足に合う靴がマストのツールになります。
姿勢の改善、歩き方の修正、そして靴の履き替え。
生活習慣を変えず、無理なく続くダイエットは、ウォーキング以外にないでしょう。
こうした視点から靴を見ることも、とても面白いのです。
